一生に一度、海外1人旅と無人島サバイバルという選択肢

沖縄の無人島から更新。

沖縄本島からフェリーで1時間ほどの離島「伊是名島」からさらに船を出していく屋那覇島に仕事の関係で2泊3日できています。


そんな場所にまできても電波が入り、こうやってnoteを更新できてしまうことにも驚きだけど、今まで国内で7島の無人島に上陸してサバイバル的なキャンプ生活をしてきたけれど、振り返ればどこの島でも電波は入っている気が。

個人的には一生に一度、海外1人旅のバックパッカー的な経験と無人島サバイバルは、向き不向き関係なく体験してほしいなと思う今日この頃。

どちらも絶対にトラブルは避けて通れないため、ヒトとしての生きる力を強制的に磨くことができ、なにより色んな人や場所に出会うことで、今いる自分の場所がすべてだと思わずどこにでもいけて、なんにでもなれるんだということを感じでほしい。

実際にどちらのサポートも長年続けているけれど、本当に「あの旅がきっかけで」「あの無人島から変わろうと思った」みたいなお礼をよくもらう。

参加した全員がそうなるわけではないけど、それでもきっと非日常に触れることで何かが変わるきっかけには間違いなくなる。そう信じてこれまでもやってきたし、これからもやっていく。

実際に昨晩も一緒にいるメンバーのなんらかのライフチェンジングが発生しているのを近くで感じた。それははじめての体験からくるものかもしれないし、はじめて出会う人との会話の中からかもしれない。きっかけはなんでもいい。

ただ自分の普段の生活を見直すきっかけの時間は間違いなくできる。きっとそれが最近自分たち旅好き界隈のなかで提供したい価値として言語化された「余白」なのだと思う。

生活するには困っていないのに余剰に追加する便利なものをエンタメと呼び、あえて引き算する不便利を楽しむことを余白と呼んでいるイメージ。

世界一周をバックパック1つでしたときも、無人島に毎回くるときも決まって思うことは「本当に必要なものって全然多くない」ってこと。

生きること、幸せになることに全力で本気を出すことは素晴らしいことだけど、本当に生きるために必要なのか、本当の幸せに近づけているのか、あらためて立ち止まって考えることは日常生活では忙しくてなかなかできない人が多い。

そんなとき強制的に余白をつけるため海外バックパック1人旅と無人島サバイバル生活、この2つがツールとしてあることをこのnoteを目にした人にはぜひ覚えていてほしいなと思う。

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