怪物を見つけた

ネグラノおじとのHUバトルでDougについたコーチのプロフィールが怪物じみたスペックだった。名をButtonClickrという。ツイッターでAsk me anythingを開催して話題になっていた。

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limitlessをぼこぼこにしてたわ。17bb/100は圧勝としか言いようがない。2+2にはテスラボーイ(limitless)はバンクが増えすぎて鈍化してしまったというやつもいる。limitlessはビットコインで吹きまくった。

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ClickrはほぼHUしかやってないと。

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二十歳でポーカー歴は2.5年ほど。フルタイムでやってた。

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驚くことに、HUトップ5リストを挙げてくれとの質問に対し、「リストにあげるほど強いやつはいないw」と言っているw
ClickrはHU世界最強。ゆるぎない自信があるらしい。DougもAdamsとの通話でClickrが現在のHU最強と言ってた。Twitterに降臨して存在を明らかにしたのはDougとネグラノのバトルを盛り上げるためと。その動機から思うにリストを作るほど強いやつがいないというのは本当なのだろう。
Stephanとlimitlessについてはどちらが強いかは難しいが自分は戦うならlimitlessと言ってたw


若いやつが強いとまじでむかつくよな。おれがその年齢から始めてれば!!って妄想しちゃう。バカみたいだって?しょうがないだろ。ただね、人生って置かれた環境で自分の思うハイスコアを目指すもんだから置かれた環境に目を向けて感情が揺さぶられること自体おれはやりたくないんだけどね。意味があるならいいけど。ムカつきを糧に変えられるか解釈が試されるわ。二十歳最強は存在がうざいわwポーカーを長くやってきて思うのは若いほうが強いのは間違いない。脳の回転と吸収に加え、人生のコミット具合を純度高くセッティングできるから。恋愛を始めてしまったらかなりの具合で純度が落ちるだろう。しかしまた、恋愛をしたことがないとコミット具合が著しく落ちるというパターンもあったりする。これはおれの先入観だが、愛や野心は人生自体への推進力となる。人生への推進力がなければすべての成長スピードは鈍化してしまう。虚無に襲われ無気力が支配する。バンクができて無意識に隙ができて強さを求めにくくなり緩やかに衰退するポーカープレイヤーのほとんどはそう。人生への推進力の少なさが現象化している。愛や野心があるとお金を積み上げることに多くの意味が生じる。そしてお金を積み上げることと同等以上に成し遂げたいものが増えれば、強さそのものを求めることに意味が生じだす。強さを求めるエンジンの種類と数は大きいほど推進力は上がる。そういうもんだと今のおれは思っている。つまりはポーカーは人生という車を走らせる車輪の一部に過ぎない。ポーカーを強くなるのにいいマインドは、ポーカー至上主義になると同時にそれは人生という車を滑らかに速く走らせる手段であると強く自覚し、ポーカーが車輪の一部に過ぎないとどこか突き放す側面を持ったほうがバランスよく強くなれるのではないか。おれはそう考えている。ほかにどんな車輪があるかは人による。大概は、人間関係と仕事という大車輪があってその中にいくつも小さい車輪があるという感じ。おれの場合恋愛は人間関係においてトップギアの一つだ。

フィンランドは、雪国で外出が少ない。二十歳は人間関係の幅が少ないだろう。恋愛よりゲームを取る。よりコミットする環境がある。
環境やマインドについて語るのは逆算させたいからだ。今後これを読むかもしれない18歳のお前へ。日本において18歳からポーカーへ舵を切るなど選択肢に上げること自体バカげているかもしれない。しかし、おれは推すよ。お前を。考えてみたまえ。若くしてポーカーが強いということ自体が価値を生み出す構造を。金と名誉と唯一無二の存在になれる道を。お前が何になりたいか比較してみてくれ。そして試してみてくれ。業界の、世界のレアカードとなれ。おれと心行くまでポーカーで殴り合おう。おれは先に登ってるから。おれをイライラさせてみろ。ハイレートでその発散をさせろ。待ってる。

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