法律を破ることは非道徳か

まじめな話をさせてほしい。またかよって感じだけど。小難しく面倒な話なんだけどさ。長文書こうとするとついそうなるんだわ。ここでしかできないし。語りでもあり整理でもあるわけで。むちゃ楽しいんだ。ランナーズハイならぬノーターズハイよ。おれはいま聖火ランナーなのよ。今回はその中でもかなり重いテーマになる。たぶん引くよ?キモイかもよ?さあさあさあどうする?しゃむにゃむへの幻想が消えるぞ。おれはそれも実に楽しみだよ。これを書くのには勇気がいったさ。でもおれの数多の推し達が勇気をくれたのよ。さあ行くぜ。これがおれ!いざいざ!

そのざわつきはお前なのかルールなのか

お前は何を優先しているのか。その順序は何からきているのか。感情を、理由を語ることができるのか。多くの人間はできない。無自覚であるからだ。自分という生き物の思考に無自覚である。なぜプリンが好きなのか、なぜ信号無視をしてはいけないのか、粗大ゴミを捨ててはいけないのか、会社の規則を優先し残業するのか、不倫が悪徳なのか、勝手に焚火をしてはいけないのか、ついオナニーをしてしまうのか、お菓子を食べることに罪悪感を覚えるのか。ほとんどの行動の究極の根源というものを考えたことすらないまま一生を終えることも珍しくない。自我に無頓着で無意識に無自覚である。社会が無自覚であるよう秩序立てられてしまっているからだ。たまたまなのか意志を持ってそういう社会になってしまったのかわからないが、珍しくもない”ブラック企業”の存在をみるに悪意が潜んでいるのは間違いない。忙殺され自分を理解することに時間を取れないようになっている。謎の指導や職場での一体感などという会社の利益のためだけに錯覚させられたエンパワーメントによって狂わされていく。ごりごりのブラック企業のように暴力的な背景を持った強制力を持って支配する場合もあればワタミのように人ゆるやかに悟られないよう人間の倫理観をいじくりまわして、会社>個人とまで心から思えるよう書き換えることもある。言い切ろう。洗脳だよ。組織としてみると前者は無能で後者は有能だ。だが、後者のほうが極悪だよ。まじで寒気がする。おれには通り魔をこえた邪悪に思える。理由が”金”だからね。しかも金持ちのやつらがさらに私腹をこやすためだからね。通り魔の、自分自身と世界への絶望や憎悪のほうがまだ動機として理解できる。”金”が理由なのはまじでサイコちっく。同じ現象は国や地球単位でもやまほどある。極端な話だが、人間一人一人がまともな道徳と平等で思考ができればルールなんか一切いらない。もし人類が数人だったらその数人は法律を作らない。人数が多くなるほど同意が難しくなり強制的なルールが必要になる。ここから考えを発展させるとわかるのだが、法律を破ること自体に非道徳性は一切ない。実体がなく、集合的な同意だけでできているものを、無条件ですべて受け入れなければいけない理由はなんだ?法令遵守の精神を持つことは自我と知性の放棄に等しい。ましてや他者が実名報道で非難して人権を踏みにじるなど考えられない。世間からの無限バッシングはやりすぎを超えた拷問を超越した悪魔の思い付いた鬼の巣食う地獄だよ。懲役になる罪と罰金刑になる罪の差を理解してるのか?アメリカが法律にゆるくスピード違反や薬物犯罪を笑って見逃したり、かと思えば、個々の判断でようしゃなく犯罪者を撃ち抜く理由はなんだ。彼らは法律を守っているのではなく国民の幸福を守っているからだ。日本は交通ルールのネズミ捕りが活発過ぎる理由はなんだ?お前は裁判をみたことがあるか。まともな裁判がいくつあった?日本人は全員裁判は見たほうがいい。あれは本当に狂っている。法律を機能させるためにあそこまで人間を崩壊させるのは、思考を奪い人生を奪うのは、グロテスクな人形劇だぞ。理解してみるとマジで吐きそうになる。天帝がみたら被告がもっとも人間らしく見えるだろうな。人間が何を守って何をしているのか。何がそうさせているのか。無自覚の極致は人間性を捨てさせほかの人間を攻撃させる。悪趣味でも秩序維持でも利害でもなく、ただの共食い。Twitterの地獄がかわいく見えるよ。

人生を取り戻すために自覚するということ

日記や瞑想が良いとされるのは詰まる所自分への理解だとおれは解釈している。無意識を、水中にある自我の氷山のを探るといった行動だろう。誰/何かに対してざわついたときのざわつくものへの事実と解釈をわけて考えれる手段だ。なんとなく「いいねこれ!役立つじゃーん」くらいのノリでやってたんだがこうやって言語化して理解できるまでに途方もなく時間がかかったwそのノリでも目的を十分に果たせていたけどねwたいがいみんなそんなノリだから日記と瞑想はすごい。説明するよりノリでやらせたほうが早く普及して気付くからだろうな。そこまで考えて広めたやつは本当に尊敬する。おれの幸せに併走してくれてあんがとな。誰だよ手を挙げろ。なでなでしてやんよ。今ざわついてるなーと感じてみて、ざわつくものへの事実と解釈をわけ、ざわつきから何を大事にしているか考えて、ざわついてる自分をひとつの人格として切り出して名前を与えた。知らず知らず自覚していた。
昔、女がおれに「キミはこの世界がどんなふうに見えてるの?」と尋ねてきたことがある。おとぎ話みてえな質問だがマジだ。勘が鋭すぎるぜとチビった。勃起した。惚れた。女は日本にずっといたやつで女のいう世界は日本のことだと解釈した。おれは誤魔化した虚無を回答した。自分の思うところにまだ胸を張れなかったから。そして、正直に言うとグロテスクすぎたから。話したらドン引きされて失望させて怒らせてしまっただろうから。そう思ったのは相手を信頼していなかったといえるんだけどね。もうは関係が浅くて本音で話せる関係じゃなかった。今なら胸を張って言える。こうして世界に語っている。はっきり言おう。仕組まれた自由に誰も気付かず人生を踏みにじられてるようにみえる。たくさんの糸がついてるようにみえる。切ろうとしたら敵になる。あまりにも残酷。地獄。歴史からすると圧倒的に人類は豊かになってるのに幸福度が下がってる理由はそう。資本主義と国の都合のために価値観をいじられてるから。その維持のために精神的にも物質的にもいじくりまわされてるから。しかも、無自覚たらしめられてるから。まるで魔女裁判。アルコールという健忘と現状維持を目的とされたストロングゼロに代表される恐ろしい毒を飲まされ無自覚であり続けるよう社会が構築されてしまったから。「オブリビエイト、忘却呪文!」閻魔様でもここまでしないよ。なんでこうなってしまったんだ。おれは早く歴史を勉強したくてたまらない。でもその前に家族への仕送りをクリアしないと。自分事を盤石にしてから真実を知りたい。ああ、ほむらちゃん!おれもそっちへ行くぞwww
ふと、ポーカーだけで生きてきた”意味”を考えてしまう時がある。そんな自分に笑うんだけど。世界をグロテスクにみせさせた、ガワをはいでおれにつきつけて来た、視点を持たせたこの職業をツモらせた、天帝の采配を呪いたくなることもあったんだけど。ずっと目を背けて絶望してたんだけど。今は、そういうもんだろって思えるようになった。人類に期待しすぎてただけの話で。ようやくデフォに到達できただけ。子どものころ大人が万能に見えたように。そして成長するにつれその幻想が溶けていくように。世界がフラットにみえるようになっただけ。おれもまた無自覚であっただけの話。

ここまでは投球練習。プレイボールは10万字

この話はいつか本で書いてみたい。自費でもいいから出版してみたい。推しの宇野常寛が、本という媒体を使ったパッケージングされた10万字の文章の世界を君は知るべきだ!!!と熱弁していて影響されたw書くならこのテーマで書いてみたいなと思った。ちなみにこの文章は大塚愛のド☆ポジティブを聴きながら書いている。バカだって幸せならいいじゃん。愛、お前は知ってたのか。教えてくれてありがとう。嬉しいぜ。
資本主義の”ステルストリクルダウン”ポーカーに、ポーカーというガワを被った謎の隠しパイプ路の小さな小さな穴の中から見える狭いけれども、そこからしか見えないおれの景色を思考をもっと鮮明にさせたい。多くの人からその景色についてどう思うか話してみたい。このノートはそのための素振りである。自分と世界への宣言であり宣戦布告であり実現させる祈りである。

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