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2022年寅年は毘沙門天様の年

新年明けましておめでとうございます。
本年もシャーマンとして神様のお導きと御慈悲を必要としている方々のお手伝いが出来るよう精進して参ります。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

さて、新年明けてすぐの元旦は神楽坂の善国寺の毘沙門天様へご挨拶に行って参りました。

昨年から毘沙門天様のことが気になり調べてみたら、毘沙門天様の使いは虎で、寅年の2022年は毘沙門天様の年でもあることが分かりました。都内の毘沙門天様を調べましたら、神楽坂の善国寺が寅の日にひめこばんの御守りを配布しているとのことで、2022年元旦寅の日にお参りすることを昨年から決めていました。

寅の日は御開帳もあり、毘沙門天像を拝むこともできました。(撮影不可のため画像はありません。)
毘沙門天様の使いが虎なので、お堂の前には二体の虎がいます。

境内左側には浄行菩薩像があり、浄行菩薩様をこすり磨くことで私たちの煩悩を浄化し、心身の病を取り除き、寿命を延ばすことができるそうです。
私もしっかりと磨かせてもらい、元旦に己を清らかにさせていただきました!

並んでいただいてきたひめこばんの御守り。
こちらはオタズネしたところ、お財布には入れず、祭壇に置くようにとのことで部屋に飾っております。

毘沙門天様は元々はインド神話ではヴァイシュラヴァナ、ヒンズー教のクラーベという名前の財宝神だったのが、中国に伝わってヴァイシュラヴァナが毘沙門となり、「よく聞く所の者」という意味から多聞天となったようです。
日本では奈良の唐招提寺を開かれた鑑真和上の弟子であった鑑禎上人が平安時代に正月4日寅の夜の夢のお告げと白馬に導びかれて鞍馬山に登った折、鬼女に襲われたところを毘沙門天に助けられたことが縁となって、鞍馬寺が始まり、庶民の毘沙門天信仰へと発展したようです。

毘沙門天様は日本では戦国武将である上杉謙信が己を毘沙門天の生まれ変わりとして深く信仰していたことが有名ですが、元々は財宝神ということですので豊かさを望む方は信心してお参りしてください。

なぜ使いが虎なのか、御守りにムカデがあるのかなどはこちらのサイトに詳しく出ています。

毘沙門天様は獰猛な虎を使いとし、強い力で魔から仏法を守護してくださっている神様です。
自分の中にある勇気を引き出し、信念と志を強くもって生きる人を護り、導いてくださる神様でもあります。

2022年は自分が本当に成すべきことに集中してエネルギーを注ぎ、結果を出していくために重要な年になると思われます。
参拝の前に今年一年何をしたいか?、何にエネルギーを注ぐべきか?をしっかりと自問し、今年の目標を定めてから毘沙門天様にお参りしてみてくださいね!


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