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永遠にあるもの

Twitterを開けると、怪しい副業だの、オンラインカウンセリングだの、怪しいオカルトグッズを売りつける内科医の信者だの。そんなので溢れている。
その方たちが一番大事にしているのは「お金」なのだろう。

私は恥ずかしながら、ネットでの詐欺に何度か引っ掛かっている。
内海聡医師信者のカウンセラーに10万円を振り込んだ後、見事に態度が変わり、目的を果たしたんだろうなが垣間見えた。

そう、この方が言われているように、紙幣そのものにはそれだけの経費は掛かっていない。要するに、貨幣とは国の信用度を表すものであるからだ。
敗戦時、北朝鮮にいた五木寛之先生は、それまで使っていた日本紙幣が使用できなくなり、ソ連(皆さん、ソ連という国を知らんやろな)の通貨に変わった。そんな体験をされたそうだ。

では、純金を持つ?
イヤイヤ。戦争などが起き、それを持って逃げるのは危険だと五木寛之先生は書かれている。重いし、強盗から命をも奪われる可能性もある、と。

国家破綻したギリシャの例から「お金」という物を考えるといいのかもしれない。
私達は欲しい物(食料、洋服、着物、パソコン、スマホなど)を手に入れる為に、お金を必要とする。紙幣そのものに価値があるわけではない。
つまり!!その国を信頼しているという証しでもあるわけだ。
だから、現在の日本企業の株を買うな!と、アナリストや証券マンは言うのだろう。
忙しい時だけ派遣社員を雇うの?か!しかも、給与振込の銀行手数料を給与から差し引くうううう?
これは、今の仕事に就く前に昔、白井貴子選手や中田久美選手もいた某企業の関連派遣会社の説明会に行った私の感想である。
ああ、もう日本の企業はダメやね。バレーボールもなんで弱くなったかわかるわ。と思った。
いつ無収入になるかわからない人間が、その会社の製品を丁寧に作るだろうか?

お金を頼るのは意味のないことだ。五木寛之先生は親鸞聖人を尊敬する浄土真宗の熱心な信者であるから説得力がある。

とにかく、一番は健康と適応力なのではないだろうか。生き延びる為の。
お金がなくとも工夫して、少ない食材でなんとかする。服なんか何年も買っていない。スマホだって、へたるまで使う。

そんな事を思うのだった。

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