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 新横浜を見守る御大師様 新横浜 真言宗智山派八幡山観音寺 私の百寺巡礼222

こちらも東急花御朱印巡りの1つだ。


観音寺(かんのんじ)は、横浜市港北区篠原町にある真言宗智山派の寺院。山号は八幡山(はちまんざん)。十一面観音菩薩を本尊とし、長く若宮八幡宮(現在の篠原八幡神社)の別当寺を務めた。少なくとも安土桃山時代には創建されていたと推測されている。玉川八十八ヶ所霊場第82番札所、新四国東国八十八ヵ所霊場第24番札所に指定されている。通称:八幡山観音寺。
第二次世界大戦中には、すでに川崎大師平間寺貫主となっていた隆超和上が川崎大師の本尊「厄除け弘法大師」ならびに宝物を観音寺に疎開させることを決定し、第20世住職隆悦和上が寺の裏山に横穴を掘って安置した。平間寺から観音寺にこれらの宝物を移設したのは、奇しくも1945年(昭和20年)4月4日の川崎大空襲前日であったという。そのため、平間寺は空襲によって伽藍のほとんどが焼失したが、本尊や貴重な宝物は難を逃れることとなった。

篠原八幡神社の別当であったのか。
今の真言宗智山派として、広い敷地に落ち着くまでかなりの経緯があったようだ。

対応してくださった住職夫人は、本堂の御本尊も拝観させてくださった。感謝。十一面観音像に弘法大師様。手を合わせた。


紅葉の季節に来たらきっと素敵なのだろう。残念・・・
新横浜も随分変わってしまった。けれども、この場所はずっと御大師様と共にあって欲しい。

真言宗智山派八幡山観音寺
横浜市港北区篠原町2777
新横浜駅から徒歩8分

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