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たけしさん?明智光秀? 川越市 天台宗喜多院 私の百寺巡礼40

想像以上に広大な寺院だった。Googleマップを舐めとりました。
それが、喜多院に来た素直な感想だ。



入口にあった像。
最初は、北野武さん?か!と思ってしまった。

イヤイヤ。天海大僧正という江戸時代の立派な僧侶で、実は明智光秀じゃないか?という説もあるのだ。

天海大僧正は会津に生まれ、比叡山・園城寺などで修行した。関ヶ原の戦い後、徳川家康の帰依を受け、幕府の宗教行政に参画した。
慶長17年(1612)、天海の進言により家康公は無量寿寺再興を認め、喜多院を関東天台宗の本山と定めて天海の在住を招請。これを受け、以後、関東の天台宗寺院はすべて喜多院・天海のもとに属することとなった。
108歳まで生きた天海大僧正が残した「気は長く 勤めは堅く 色うすく 食細くして こころ広かれ」という言葉は養生訓としてつとに有名。


こちらは、道路わきにある閻魔堂記念碑だ。元は喜多院の一部だったようだ。思うに、江戸時代は今以上に広大な敷地だったのだと思う。

想像以上の人混みであり、どんなに頑張っても他所の人が写りこんでしまう。というわけで、あまり写真を撮影出来ず。残念であった。
やはり、平日に、ゆっくりと時間をかけて観たい寺であった。

砂利道をスニーカーで歩くのも痛めた足首と膝のリハビリになるのだ。


次の成田山に行く道がわからず、こちらの和菓子屋さんにお世話になりました。


NHKの朝ドラ「つばさ」から名前を取ってます。


天台宗星野山喜多院
埼玉県川越市小仙波町1-20-1
川越駅より徒歩20分

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