最低賃金についての個人的見解
右の人でも左の人でも賃金については思う所はあるだろう。
アームズ魂さんの思想は置いておいて。
もしかしたら、軽い気持ちで、東京都の最低賃金で考えて最初に発言した?とか推測してしまうのが私の悪い癖?か!
岩下食品さんは栃木県の会社なので、東京都とは200円近くも差があるのだ。
こちらは、埼玉県久喜市で見たチラシなのだが、連絡先は東京都。東京都であるなら最低賃金を下回っている。埼玉県だからいいのだろう。
田舎は物価が安いから、家賃が安いから、など言われる方もいるのだが、果たしてそうなのだろうか?
例えば、普段使いの日用品。シャンプーやら歯磨き粉やら。ドラッグストアで安く買えるが、地方では定価だったりする。
例えば、こちらの商品。最近の私がよく飲むものだが、希望小売価格は300円ほど。サミットでは298円だった。え、高い・・・と思っていたのだが、イオン系列のコンビニで218円と。気軽に毎日飲める。
以前、知り合いの人が暮らす瀬戸内海の小島に行った事があるが、小さい店が1つ。OS1は扱っていないのでネットで注文するのだという。まあ、船で岡山県に行けば手に入るらしいが。
ちと、本題からそれてしまったのだが、私が言いたいのは、最低賃金は全国一律同じでもいいのではないか?ということだ。
荒川を越えたらすぐ、1駅なのに赤羽駅では車を持たずに生活出来る。
だが、しかあし!!
埼玉県川口駅は、1人に車1台なのだ。ガソリン代だってヤバイよ、ヤバイよ。
何年も前に、森永卓郎氏の「トカイナカ」についての著書を読んだのだが、所沢在住の先生は車がないと暮らせないじゃあないか。と本を読みながら突っ込んだのを覚えている。
岸田首相は、最低賃金を上げると表明されたのだが、じゃ、そのお金はどこからよ?と思ってしまうのだ。
今まで、法改正される時に企業はどこかしら逃げていたんだよね。
例えば、週に何時間以上働くと保険に加入!など決まると、雇用契約の変更となるのだ。契約上は何時間まで。で、あとは残業とか。そうしないと企業だって倒産になりかねない。
最低賃金が上がると、それまで3人でしていた仕事を2人でする、など。
そんな現場を多分知らないのだろうなと思う。
もうじき仕事の契約を切られる私であるが、最低賃金も秋には上がる事だし、マンション側に契約料を上げてもらわないと清掃会社もやっていけない、との事で交渉。なら、オタクの会社の契約を切るよ、となったらしい。
いくらでも安く使える人員はいるらしいから。
確かに、外国人留学生やら不法滞在者やら、シルバー人材センターやらに頼めば最低賃金なんか関係ないらしい。
今の日本の状況の中、ただ単に最低賃金を上げます。増税します。これでいいのか?と思う。一般企業が苦しむだけじゃあないか。
そこで、私が思うのは、やはり、公金チューチュー!と揶揄されたようなNPO法人の見直し。
国会議員の数、経費の見直し。
だいたい、今の参議院って必要なのか?
大統領制の国には二院制は必要なのだろうが、売れなくなったタレントの就職先と化しているし、辻本清美氏のように衆議院落ちました。じゃ、参議院に。なんてふざけている。社民党党首のように、政党トップが参議院?あり得ない。
戦後、吉田茂総理の右腕として支え、GHQとの交渉をされた白洲次郎は、参議院など不要!と主張している。
日本国憲法を訳するに当たっても、憲法はすぐに改正されるものと思われていたらしい。
細かい節約なんかストレスになってしまう。
最低賃金を上げろ!消費税を失くせ!と言う人は多いが、じゃ、資金はどこから持ってくるのよ?と思ってしまうのだ。
介護保険にどれだけ税金が行くことやら・・・延命治療に使われる税金は?
やはり、増税せなアカンのか?
イヤイヤ。国会議員の無駄を省きましょう。言いたいのはそれだけだ。