希望を語ったものには責任を取らせる。

今年の夏あたりからずっと、岡田斗司夫さんにハマりまくっております。

彼は、口調とか、語尾の柔らかさが上手いので、愛人8人説はなんだか理解出来てしまいます。

モテるのなんか分かるのです。

変な話、あそこまで行っちゃうのだったら、もう、そのくらい遊んでて欲しい訳です。


あの見た目も可愛くて好きです。

その岡田斗司夫さんが『進撃の巨人』のNHKのアニメを大絶賛してまして、わたしは『進撃の巨人』のNHKアニメをほんの数回しか観たことがないので(歯磨きしながら)、話には全然ついて行けなかったのですが、リヴァイ兵長が、黒焦げになった瀕死のアルミンと、まだいけそうなエルヴィン団長をどちらを薬を使って巨人化させるか?の決断を迫られるみたいなかなりショッキングなシーンの話をしてました。

結局、「海を見たくないか」と無責任な夢を語った黒焦げで瀕死のアルミンを巨人化することをリヴァイ兵長は選び、エルヴィン団長を死なせてやります。エルヴィン団長は「みんなの為に死んでくれ」とリヴァイ兵長に頼まれて、すごくホッとしたような顔をする。そうです。(観てないから)

岡田斗司夫さんは、『進撃の巨人』の作者は深い!作者がいつも考えてるのは、

楽観的な夢を無責任に語った者に、これからこの世界を変える責任を取らせる、


これが、このマンガが面白いところだと言っていました。


わたし、この作品については、全然分からないのですが、なんだか、むっちゃ心が動いてしまって、この記事を書きました。


で、ちょっと思い出したことがあるのですが、


メアリ・シェリーの『フランケンシュタイン』のヴィクター(怪物の生みの親)を思い出しました。

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