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【フラッグシップ優勝!】除去コントロール型赤紫ルフィ
こんにちは、はじめまして。
"しゃろみら"という名前でカードゲームを嗜んでいるどこにでもいるカードゲームオタクです。
twitter ID(現:X)(@shallomira)
この度、運良くフラッグシップバトルにて優勝することが出来たので備忘録として当時の考え方を残しておこうと思い立ち、筆を執った次第です。
フラッグシップバトル
— しゃろみら (@shallomira) September 6, 2023
赤紫ルフィ使って優勝しました🏆
1回戦
エネル(後)○
2回戦
ロシナンテ(後)○
3回戦
エネル(後)○
4回戦
サカズキ(先)○
5回戦
紫ルフィ(後)○
6000リーダーを活かした除去コン強スンギ(ㆁᴗㆁ✿) pic.twitter.com/i9UmSRJhgc
■赤紫ルフィとは
![](https://assets.st-note.com/img/1694432934773-j0vcsK48pt.png)
アルティメットデッキ"三船長"集結にて登場したパワー6000・ライフ3のリーダー。
8ドンまで到達するとアクティブでドン追加を行える強力なリーダー効果を持っています。
■赤紫ルフィの使用理由
大会結果を見ると【紫ルフィ】のシェア率が非常に高く、入賞頻度も高いことが一目瞭然です。
店舗予選やフラッグシップバトルを勝ち抜くことを見据えてデッキ選択を行う場合"【紫ルフィ】に有利であること" が 最低条件であるという考えに至りました。
![](https://assets.st-note.com/img/1694537325341-YzIKHwKY4a.png)
対面を度外視した場合、【紫ルフィ】の理想的な序盤の流れは以下の通りであると考えられる。
2ターン目(3ドン+リーダー効果)
![](https://assets.st-note.com/img/1694431824822-nyAfvRnqnk.jpg)
3ターン目(6ドン+リーダー効果)
![](https://assets.st-note.com/img/1694432136885-3P8OW6MRf1.jpg)
4ターン目(9ドン)
![](https://assets.st-note.com/img/1694432226254-pZFH0kOB3v.png)
9コストカイドウorブロッカー×2
上記の動きを実現した場合、キャラクターを登場させる為に全てのドンを使用しているので余剰分のドンをリーダーに乗せて攻撃を行うことが出来ません。
パワー6000のリーダーを使用して相手のキャラクターに対し着地狩りを続けることで一方的にリーダーの攻撃が可能になり相手の手札orライフを削ることが出来るのでは?と思い立ち除去カードマシマシ【赤紫ルフィ】の構築を考え始めました。
この考え方はvs【紫ルフィ】のみならず、マナカーブ通りに動くことが多い5000リーダーにも当て嵌めることが出来ます。
■構築の変遷
・ひな形
![](https://assets.st-note.com/img/1694433371408-b6IJa9gEFX.png?width=1200)
現在のものと枚数が変わっているカードや不採用となってしまったカードの解説をしていきます。
《ゴムゴムの猿王銃乱打》
![](https://assets.st-note.com/img/1694433875303-zZel3vLgYX.png)
【赤紫ルフィ】はライフが3枚しかない為、相手の攻撃回数を減らさなければあっという間に手札orライフを枯らされてしまいます。
着地狩りの再現性を高めるべく除去カードは最大枚数の8枚採用。
《お玉》と合わせることで処理範囲が《浦島》まで広がる点も見逃せない。
《大看板"災害"》
![](https://assets.st-note.com/img/1694434132583-cemn5jFZAx.png)
相手の盤面を考えない場合後手2のアクションとして最も強いカード。
しかし、《ゴムゴムのJET銃》等で相手のキャラクターを処理しながら高マナ帯まで繋げていくゲームプランとは若干の噛み合いの悪さが目立った。
《マルコ》
![](https://assets.st-note.com/img/1694434432088-wdaat5DRFk.png)
腐ったイベントを疑似カウンター値に変換してくれるカード。
イベントカードを沢山採用している関係上、非常に相性が良い。
9カイドウに対しても盤面を維持したまま次のターンを迎えられる。
特筆すべき悪い点はなかったが、現環境に登場時効果でKOしたいキャラクターも少なくゲームを通して絶対に引きたいというカードでもない。
・現在の形
![](https://assets.st-note.com/img/1694434944428-ScISaFdgep.png?width=1200)
【紫ルフィ】をはじめとする他のリーダーとの対戦を経てこの形に。
最初に組んだものと大きく違う点が大きく2つ。
1点目:8枠取っていた除去の枚数を限界まで抑えた点。
2点目:ニューゲートに加え7キッド、シャンクス、10ルフィ等の大型キャラクターの増加。
序中盤と相手の盤面を綺麗に捌き切ってたとしても結局のところ、大型キャラクターを盤面に並べないと勝てません。
複数枚嵩張って動きが鈍くなることより、引けないことの方がはるかに負けに直結する様に感じたので増やしました。
また、【紫ルフィ】を早い段階で研究していた”なつてるさん"(@arndoron)とフリーをする機会があったのでがっつり対戦させて頂きました。
対戦結果は13勝2敗とvs【紫ルフィ】に関しては確かな手応えを感じ、自信を持って大会へ持ち込むことができました。
↓なつてるさんのnoteです。まだ読んでない方は是非!↓
■採用カードの説明
・+2000カウンター(お玉・ジンベエ)
![](https://assets.st-note.com/img/1694437007297-S7QnbyzhQU.png)
《エドワード・ニューゲート》《ゴムゴムのJET銃》《ゴムゴムの猿王銃乱打》などの特定のパワー以下のカードをKOするカードと非常に相性が良い。
合わせ技で処理する頻出キャラクター
《お玉》+《ゴムゴムのJET銃》
![](https://assets.st-note.com/img/1694437589179-gwo1emjnis.jpg)
特に7キッドは相手のリーダーが6000で殴ってくる為、早急に処理しないとどんどん厳しい状況に追い込まれる。
《お玉》+《ゴムゴムの猿王銃乱打》
![](https://assets.st-note.com/img/1694437744655-UcTY2TKokE.jpg)
《浦島》は《お玉》を使ってでも処理していきたい。
《ミホーク》《ヤマト》はこちらも大型で対抗出来るならば焦って処理する必要はない。
-2000の効果は代えが効かないのでナミのサーチ対象である《フラの助》《ウソ八》《サンジ》《ブルック》ではなく《お玉》を採用。
![](https://assets.st-note.com/img/1694437023047-RfVGaPSQwL.png)
先出しでのみ効果を発揮する《お玉》。
vs【紫ルフィ】に於いて7キッドを出されるとしんどい場合は、先に置いておくことで7キッドを出し辛い状況を作り出すことが可能です。
《ジンベエ》で相手の《パウリー》を誘導し、《パウリー》に《ゴムゴムのJET銃》。
《浦島》の場合でも《ゴムゴムの猿王銃乱打》を持っていれば対処できます。
7キッドで突っ張って来た場合は、《ジンベエ》に1ドンつけて7キッドのパワーを-2000することで《ゴムゴムのJET銃》でKOすることができます。
また、7キッドの登場時効果により-1ドン減っているので、次の相手ターンには3度目のリーダー効果を使わなければ9カイドウをプレイすることが出来ません。
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