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和の香りに触れて「勲玉堂」〜創業420年余、京都、日本最古の御香調進所

こんばんは!本日もおつかれさまです。

ベリーダンサーのShala(シャーラ)です。

お寺巡りをすると、それぞれのお寺で販売されているお線香が目にとまります。香りの良いものは、洋の東西を問わず好きですが、横浜NEWoManでふと通りかかって、こちらのお店を知りました。

安土桃山時代、薫物商として始まり、今も全国仏教各宗派の寺院に御香を納めている京都のお店とのことで、大変興味を持ちました。

そこで、香袋をつくる体験教室が近々あると知り、早速予約をして、人生初の調香にチャレンジ!これがまたとても楽しかったです。

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ズラリと並ぶ材料

材料と調合の仕方に関する簡単な説明を受けて、早速始まります。シートを渡され、配分が分からなくならないよう、その都度書き込みます。

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たくさんの美しい香袋!

それぞれ形状も大きさも違い、和柄の華やかなものもありましたが、生粋の麻好き、シンプルな水色を直感に従って選びました。

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少しずつ混ぜてゆきます

少し足しては、香りを嗅ぎつつ、様子を見ながら慎重に混ぜてゆく過程がこんなに楽しいとは!アーティスティックな感覚を楽しめるのと、感覚を研ぎ澄ませて集中する過程で、とっても癒されました。

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後戻りできないのもいいですね!

私は今回は、ベースに白檀を多めに使って、薔薇とラベンダーメインの華やかな香りに。

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ギュッと詰めてゆきます 

最後に紐を巻いてリボン結びにして、完了です。ここまで、30分ほどでしょうか。

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できました! 

楽しくてあっという間に感じました。終わると、親切なスタッフの方とお話しながら、前々から気になっていたお香を、全種類嗅がせてもらいました。

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まずは、お試しセット!

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爽やかな香りの組み合わせ

どれも良い香りですが、店頭でも、実際に炊いてみても、特に、「宇治の抹茶」を非常にユニークな香りと感じました。記憶に強く残ったというか、単体で購入する時は、これにしようかなと。

でも、驚くほど、香りとはやはり第一印象なのだなと思いました。また、調合の過程で、上品な香りが心身を浄化してくれるせいか、身体全体が、足まで軽くなり、その後も、1日中元気でした。

帰宅すると、家をお寺のように綺麗にしようとの思いで、おもむろに掃除を始め、すっかり清められました。非常に良い影響があったようです。

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ふとしたなりゆきから参加した体験教室、香袋の香りは、半年かそれ以上もつとのことで、出来上がった上品な芳香も、非常に気に入っています。 

やはりどこまでも、香りは日常の一部です。

それではまた、ステキな日々をお過ごしくださいね。

勲玉堂

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