10/22（土）舞台公演『REBIRTH』公演前インタビュー！①ダンサー兼演出協力 Huleya

こんにちは。みなさま元気でお過ごしでしょうか。Creative Team SHALADINAスタッフのakaneです。

10月22日（土）開催の公演「REBIRTH」にダンサー兼演出協力されるHuleyaさんへのインタビューをお届けします。
Huleyaさんは、Mishaal率いるベリーダンスグループ「Samanyolu（サマンヨル）」のメンバーとしてSHALAさんと活動していたベリーダンスの同志であり、現在はベリーダンススタジオの経営・一般社団法人のベリーダンス連盟を立ち上げるなど精力的に活動されています。

今日はどんなお話を聞けるでしょうか。

akane：今回の舞台にジョインすることになったきっかけを教えてください。

Huleya：それまでは、お互い湘南に住んでいるにも関わらず忙しくて会う機会がなかなかなかったのですが、先日SHALAが会おうって声をかけてくれて、それで会ったら話が止まらなくなり笑。
お互い目に見えないことに興味があり、それをSHALAが公演という形で表現しているのを知り、すごいな〜、私の何歩も先をいってるな〜、と感じていました。
前回の公演に足を運び、そこで自分が感じたこと、考えたことなどをSHALAとシェアしているうちに、SHALAが出ない？と声をかけてくれて参加することになりました。

akane：久しぶりの再開だったんですね。お付き合いが長いHuleyaさんから見てSHALAさんはどんな存在ですか。

Huleya：サマンヨル時代からSHALAはちゃんと自分のビジョンを持っている人だと思っていました。ベリーダンスの前にすでにコンテンポラリーもやっていたので、ダンス初心者の私からしたら仲間ではあったけど、ダンサーとしては先輩ですね。
儚げな部分と強い部分が共存していて、存在は完全に女神！　あまり人間には思えなかった笑。
その当時から10年以上経って今向き合ってみると、人間として生きてきた深みが出ていると感じています。
リハーサルで見せてくれる踊りも本当に素晴らしくて、人間性と女神が融合していて。表現者として自力で開花する友を見て、とても尊敬するし触発されます。

akane：私もSHALAさんに出会ってかれこれ20年ほど経ちますが、本当に人間に思えない美しさですよね。笑
アーティストとして敬愛する気持ちが伝わってきます。
そんなSHALAさん主催の舞台で、今回Huleyaさんはダンサーとして、そして演出協力もされるとのことですが、どのような形で参加させるのか教えてください。

Huleya：演者としてのわたしはSHALAの世界観の中ではまだ借りてきた猫状態で、本当にお役に立てるのか心配なのですが（もちろん期待に応えたいとはすごく思ってます！）Tierraさんとともに主演のSHALAを支える役割です（支えたい！！）。壮大な物語の中で色々なものになって踊ります。
身体ひとつでどこまで表現できるか、そこが極めて難しくもあり、非常に面白いところでもあります。
リハーサル自体とても充実していて、今後どのような作品になっていくのか、本当に楽しみです。
作品作りというのは膨大なエネルギーが必要で、鶴の機織りのように自分を削りながら創作していくものです。
そんな大変なことを定期的に行なっているSHALAのお手伝いがしたい！、ということで裏方をやらせていただいています。
と言ってもすでに何年間もSHALA公演に関わっているSHALAの仲間の方たちもいらっしゃいます。その中で自分が出来ることは何かと考えて、SHALAの客観的な目になろう、と思いました。
私も経験があるのですが、作品に没頭する中で客観的な目線を演出家は見失うことがあります。そういう時に気軽に相談できたり意見をもらえる相手がいると創作の負担が少しだけ軽減されるんです。
そういう意味での「SHALAの客観的な目」というのが今回のわたしの役割です。実際やってみるとSHALAという演出家／演者の創作のプロセスに関われるので、本当に面白いです。貴重な経験をさせてもらっています。

akane：ミュージシャンや照明さんなどそれぞれプロフェッショナルな信頼できる仲間に囲まれているものの、創作・演出はすべてSHALAさんお一人でなさっているので、孤独さや大変さがあるんだろうなと思っていました。前回のSHALAさんのインタビューで心強い助っ人が現れた、とおっしゃっていましたが、Huleyaさんだったんですね！
それでは、今回の舞台への意気込みも聞かせていただけますか。

Huleya：今回踊る曲の一つにメタモルフォーゼ（変態）というタイトルがあるのですが、わたしにとっては今回のテーマのように思います。
ここ数年の時代の大きな変化の中で、自分の中でも踊りに対する向き合い方が以前と異なっているのを感じます。
エジプシャンスタイルのベリーダンスを今まで追求してきましたが、自分の中に深く潜るようになりました。自分の身体と向き合ったより内省的な踊りがしたくなったんですね。
そんなときにSHALAと再会し、彼女のやっていることの中に自分の目指すべき方向性を見つけました。
この公演の参加を経て、自分が表現者としてどう変わるのか、どういうところに価値を見出していくのか、見届けたいと思っています。
そして何よりSHALAという得難い仲間からの誘いでこの公演に関われたことを何よりも嬉しく思います。
時代が急速に変化するなか、この公演がみなさんのメタモルフォーゼをほんの少しでも促せたら嬉しいです。

akane：メタモルフォーゼ、気になります。。とてもワクワクします！HuleyaさんがジョインしてさらにパワーアップしそうなSHALAさんの舞台、
ご予約受付中です。

『REBIRTH〜return to source』再生のとき　源へ還る旅　企画・構成 SHALA

✨はるか太古の大地を想い、源へ還る旅
それは魂の浄化、そして再生への一筋の光✨

日時：2022年10月22日（土）18:30開場　19:00開演
場所：神楽坂セッションハウス
出演：ダンス/SHALA、Huleya、Tierra
音楽/Warter
内藤あきら（ギター＆作曲）三柴法臣（ドラムス＆パーカッション）
演出協力：Huleya
チケット/前売4000円　当日4500円
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