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恋愛漫画

こんにちは、なかたなかです。

恋愛漫画はお好きですか?

ええ、大好きです。少女漫画が大好きです。

最近漫画アプリで恋愛漫画を好んで読むんですが、好んで読めなくなってきた作品が一つあるのでタイトルは伏せますが少し話をしたいと思います。

なぜその漫画を好んで読めなくなった、簡単に言えば飽きたかと言いますと、ずっとライバルが現れてずっとすれ違う二人を描いてるからなんです。

高校生の話なんですけど、主人公が女子です。相手の男子とは仲良しコンビでしたが、ある時主人公が恋心を自覚します。しかし相手は友達としか思ってません。その後なんやかんやで物語の途中でくっつきます。

現れたライバルの数は、私が読み進めたところまででも六人。主人公に気がある(ようなそぶりを見せる)のが三人。相手の男子に気があるのが三人。多い。多いんです。

二人が付き合うまでに四人で、付き合ってから二人出てきてます。しかも男女交互に。わかりやすいことこの上ない、すれ違っては距離が縮まるあの感じです。それを六回も繰り返してます。

いや、それが少女漫画の醍醐味であるとは思うんですよ。実際おもしろいですし。でも六人は多いかな……。早く幸せになってくれ!という一心で最近は読んでます。

六人で多いって思いましたが、恋愛漫画の恋敵は何人までがいいんでしょう。私としては女サイドに一人、男サイドに一人いれば十分だと思ってます。まあこれが付き合う前・後に分けたとしても全部で四人。……多いな。

「恋の三角関係」ってよく聞くように、三角関係が一番わかりやすいしおもしろいのかもしれませんね。うん、せめて四角。そりゃ少なけりゃいいってわけではないですが、多けりゃいいってわけでもないので。

たぶん多くてもそれぞれキャラが際立ってたり、最初っからハーレムものってわかってたりしたらそれはそれでおもしろいと思うんですよ。最初から一対六とか。三股してる男に惚れるとか。

私が今読んでる漫画に飽きつつあるのって、どのキャラもふらっと登場してちょろっとかき混ぜてさっと諦めて去っていくからなんですよね。単調で飽きちゃったんだと思います。まーーーたか、と思っちゃいましたもん、六人目が登場した時。

ライバルキャラを無理に登場させなくても、進学とか就職とか何気ない喧嘩とか、二人の関係をかき乱せるものってあるはずなんですけどね。そういうのも見たかったなあ。

書いてて思いました。そうです、なにも恋敵を登場させなくとも勝手にカップルはぐらつくし距離とったりするんですよ。少女漫画って恋敵ばっか出てきてリアルな感情のぐらつきみたいなものって描かれませんよね。

それが少女漫画の特権なんでしょうか。そもそも「少女」向けだからわかりやすくなってるんでしょうか。まあそれはそれでおもしろいからいいんですけども。

飽きたと言いつつ毎日ポイント貯めて読んでるのが私です。ここまで来たら二人が幸せになる(ちゃんとくっつく)まで見届けてやると意気込んでます。七人目が出てきたらさすがに多すぎるのでそういうギャグ漫画だと思って読もうと思います。

恋敵がほとんど出てこないのにおもしろい作品は本当にすごいなと思います。半分ギャグ漫画だからかもしれません。あと単純に自分の好みが、すれ違うカップルを描くものから内面的な葛藤を描くものの方に変わったってだけの話かもしれません。

断っておきますが、「つまらない」と批判したいわけではないんです。さすがに恋敵出すぎじゃね?と思って以来好きな気持ちが薄れたってだけで、決してつまらないわけではないです。毎日の楽しみであることに変わりはありません。

今まさに連載されている少女漫画がどうなっているのかも気になりますね。たくさん読んでたくさんケチつけたいと思います。

それでは今回はこのあたりで。

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