Zukachan racing キャロット課 小泉
こんにちは。
Zukachan racing キャロット課の小泉穣大です。
さて先日、キャロットクラブより1歳馬募集のカタログPDFや所属厩舎、そして測尺が発表されました。
これでほぼ材料は揃いましたので、濃密な2週間が始まることになります。
まずはキャロットクラブの特徴である、「母馬優先制度」
これが大きいですね。
ウチの場合は、今回の募集馬では、
ローズノーブルの23
ヴィータアレグリアの23
パドゥヴァルスの23
の3頭が対象となります。
過去には、パドゥヴァルスの母であるアンレール、ステラヴェローチェの母でもあるオーマイベイビーなどが居ました。
まずは、この3頭をいかにして獲得するのかを、我が課の最重要課題とします。
過去、母馬優先馬で獲得できなかったのは、募集取り消しとなって、再募集になってしまったジュビリーヘッドのみ。
最優先申し込みも、一昨年のオーマイベイビーの21(ヴィスマール)に使用しました。
今年もこれから判明する、ツアーでの評判や、2回行われる中間発表での票読みを経て、最終的に最優先を使用する馬を決定していきます。
ここからは予算の問題です。
過去3年位の予算を見ながら、財務部支払い課に申請していく事になるのです。
細かく見ていきましょう。。。
【2020年産】
出資確定馬
175000円 2頭(翌春追加募集100000円 1頭)
抽選落選馬
260000円 4頭
【2021年産】
出資確定馬
350000円 4頭(翌春追加募集60000円 1頭)
抽選落選馬
60000円 1頭
【2022年産】
出資確定馬
330000円 4頭(翌春追加募集50000円 1頭)
抽選落選馬
75000円 1頭
2020年産の頃が一番抽選が激しかったように思います。
その証拠に抽選落選馬が4頭も居ることで分かります。
つまり、ダメ元で申し込んで、引っかからないかなぁというやり方ですね😅
編成課長と他のクラブとのバランス、役割などを擦り合わせ、理想は母馬優先馬3頭を含めて計4頭。
予算は300000円前後となる見込みです。
今年の母馬優先馬は3頭で230000円ですから、残りの予算は70000円〜120000円くらいで1頭を探すのが、これから2週間の我々の仕事となります。
さあ、頑張るぞ!🤗