2020年一番ぼろぼろにした本
この記事はおすすめ本 Advent Calendar 2020の9日目の記事です!🦄https://adventar.org/calendars/5342
写真は本とはなにも関係ないです!
GO TO キャンペーンで高松に行ったときに、おうどんやさんの目の前でとった落ち葉たち🍂秋を感じた1枚。もう冬だけど!早い!
12月といえばのアドベントカレンダー、今年一番読んだ本のことを書こうと思います。ぼろぼろにしたってタイトルに書いてあるけど、Kindleで買ったから、本当はつるつるです!!!!
紹介したい本
「起業の科学」という本です。
この本との出会い
この本との出会いは2020年4月。
会社で、「新規事業の企画書出そうか。とりあえずこの本読んで。」と、オーキド博士に会いに行ってポケモンもらう感じで紹介されたこの本。ピカチュウなみに黄色い。
ちなみに新規事業の立ち上げは経験したことはあるが、どういう事業にするかはすでに決まっていて、ゴールはある程度決まってからの参加ではあった。
今回は、何でもいいから新規事業の企画を出すということで、制限がまったくない。
えーーっと、何からすればいいんだ...?という状況である。
会議室からオフィスに戻るエレベーターの中でKindle版を購入し、その日の帰りの電車から読み始めた。
どんな本?
スタートアップの成功に必要な知識をたくさんの起業家や投資家から吸い上げまとめた本。
カスタマーに熱烈に愛さるプロダクトを生み出し、成長させるための考え方がつまっている。
1. アイディアの検証
2. 課題の質をあげる
3. ソリューションの検証
4. 人が欲しがるものをつくる
5. スケールするための変革
という5章で構成されている本である。
印象に残っている部分
まずはアイディアをどこに見つけるかというところからだったので、1章をたくさん読み込んだ。
課題を抽出し、その課題の精度を上げることにフォーカスして1,2章は書かれており、そこがとても重要なのだと私も感じながら読んでいた。
ふーん、そんな課題があるんだ。で終わってはいけない。
わかるわかる〜〜!たしかに、私もそれ感じたことある、こういうところが辛かったなあ、こういうものがあればいいのに。だったり、
それ友達もいってたなあ〜〜こういうことが辛くて、どうしていいかわかんないっていっていたな、という共感ができないと、課題の質を上げるのが難しくなってしまう。
とにかく最初のアイディアは、課題を探すこと。
そしてその課題は自分自身や自分のまわりの人がもっている課題にすること。
そして、課題を見つけたら、その課題の質を上げるという作業が入ってくるのだが、「この課題は本当に顧客にとって痛みのある課題なのか」という問い持ったり、「すでにフィットした解決策が存在してしまっていないか」という問いを持ったりする。
1歩目をどこにふみこんでいいか分からなかったわたしに、明確な1歩をくれた本だった。
また、その1歩を踏み込んだ後、その課題をどう解決していくべきかを考えるために使えるフレームワークの紹介もあるので、
私みたいに、何から何まで初めてです!という人にはぜひ最初の1冊として読んでほしい!
師匠のように優しく、たくさん事例を添えて教えてくれえるので、イメージがつきやすく、何度も「助けてください〜」と開いた本だった。
ありがとう、起業の科学!これからも何度もお世話になります!
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