蓮舫議員のクラウド云々と民主党政権時の政府クラウド云々 2020/06/11

 蓮舫議員の「サーバーからクラウド」を叩いてるついのオタクみてると、ついったーもいろいろ順調に終わりつつあるなといった感じがして良いですね。

 自分が大学生の10年前から、政府は各省庁が各々設置しているシステムを一本化する、政府共通プラットフォーム(通称霞が関クラウド)を設置しようとしていたと記憶してたので、一応調べてここにまとめておこうと思う。

 自分の理解では、日本政府はいろいろコンピューター関係のシステムを作るのがかなり苦手なので、いろいろトラブルを起こしているのだが、それでもシステムを集約して効率化しようという動きはあった。

 2009年4月に「デジタル新時代に向けた新たな戦略~三か年緊急プラン~」で、霞が関クラウド(仮称)」を設置する計画を立て、実際2013年3月から始まっているわけで、別に蓮舫氏がクラウド云々いうのは何の不思議もない。2021年度をめどに、原則すべてのシステムが政府共通プラットフォームに移行するはずであった。
参考: https://xtech.nikkei.com/it/atcl/keyword/14/260942/101400001/?n_cid=nbpnxt_twbn

 なので、もう政府のシステムってみんな何等かクラウド上で動いてると思ってたが。とはいえ、2013年度末で半分ほどのシステムが霞が関クラウド上で動いてなかったらしい。
参考:https://www.nikkei.com/article/DGXLZO07808090Z20C16A9CR8000/

 ・・・まあ、ついったーも質が落ちたってことだろう。


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