マリオ64、それは超えられない壁
・以前ユニクロで見かけたTシャツ。
・シンプルでかわいい!ゲームのグラフィックを眺めたりドット絵を打ったりするのが好きなので、なかなか好みなデザインだ。
・こうして見てみると、やはりスーパーマリオワールド(1990)からスーパーマリオ64(1996)の進化がいちばん幅があるように見える。(もちろん昔も今も各シリーズごとに目まぐるしい成長を遂げているのだが、グラフィックという点ではそこがいちばん目立つ)
・このTシャツに載ってるのはゲーム内のマリオではなくパッケージのマリオだから、64の中のマリオはもうちょいポリゴン調になるけど、それでもドット絵からは想像できなかったようなマリオの姿が確認できる初めての作品だ。
・実際テレビ自体の画質の変遷をかんがみると、今のマリオ(オデッセイ)も64もグラフィックとしてはそんなに遜色がない。これ以上テレビやゲーム機の画質が良くなる想像がいまいちできないし、ワールド→64の飛躍はあのとき1度きりだったのかなとも思う。
・ユニクロのオンラインストアのこの服のレビューに、「職場に着て行ったら同世代の同僚に大ウケしました!」という投稿と「休校期間の部屋着に買いました。」という投稿が並んでいてなんとなく寂しい気持ちになった。
・私は恐らく後者のレビュワーと同年代なので、「今まで横ばっかり向いてたマリオがこっちを向いた感動」は一生知り得ない。
・もうゲームの新要素って出尽くしてるように感じてしまうけど、それってどの年代でもそうなんだろうな。ファミコンをリアルタイムで楽しんでいた人たちはそのときファミコンがゲームの頂点だと思ってたわけだし。
・それってつまり、例えば私が50歳ぐらいになった頃、若い世代に「Switchなんかやってたんですか〜!?あのときのマリオって、まだ画面の中にしかいなかったんですもんね!」とか言われる日が来るかもしれないってことだ。
・なんかそれ、アツいな。
・ずっとワクワクさせてくれてありがとうございます、任天堂さん。
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