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【物語】あなたは「社会科カフェ王国」を救えるか?(第2回)〈ハム丸と謎のじいちゃん〉

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【第1回からの続き】

※「前作(第0・1回)をまだ読まれていない方は、読まれてから続きを読んでいただくと世界観が違います(笑)」


三幹事の一匹 ハム丸と“社会科バトル”をする事になった主人公。

ハム丸:「ギャグが寒いって言葉、マジ激おこぷんぷん丸💢 」

主人公たち:「.......................ギャル?w」

ハム丸:「三幹事のオレを怒らせたこと後悔するなよ🔥」

ハム丸が “社会科バトル”をしかけてきた🔥

【主人公は勝てるのか...…】


???:「ハム丸の相手はワシにまかせよ。」

主人公とムラサキモフモフは、声のする方向へ身体を向けた。

ムラサキモフモフ:「..…じいちゃん✨
主人公:「じいちゃん??
ムラサキモフモフ:「今の「社会科カフェ王国」のリーダー(王子)のじいちゃんなんだ。」

じいちゃん:「ワシの孫(王子)は今、魔王に牢屋に入れられておる。孫を助けに行った王国の兵士たちも.……ことごとくやられてしまった」

主人公:「あの魔王だな。でもそんな強いヤツ倒せるのか.…。」

じいちゃん:
「お主はあの金の卵を割り、ムラサキモフモフを助けた。あの金の卵には魔王の呪文がかけられとって、絶対に割ることが出来んのじゃ。
割ることが出来るのは魔王以上のチカラを秘めている者のみ。それがお主だったのじゃ。」

主人公:「..............…」
じいちゃん:
「しかしお主はまだそのチカラを秘めている状態。鍛えなければいかん。この先にワシの弟子たちがお主を待っておる。
弟子たちと社会科のチカラを高める修行をするのじゃ。健闘を祈る✨

ハム丸:
「すぐ倒して追いついてやるよ。さぁ来い。」

【ハム丸vsじいちゃん】

主人公:「じいちゃん ありがとう✨」



ムラサキモフモフ:(........…じいちゃんの弟子たちってどんな人だっけ?)

主人公とムラサキモフモフが全力で走り始めて数分、10メートル程先に誰かいるのが見えた。

ムラサキモフモフ:「主人公さん。あれ間違いなくじいちゃんの弟子たちだよ。お〜〜〜い!」

【じいちゃんの弟子たち】

ムラサキモフモフ:
「(左から)ウニさん、ゴーレムさん、エルフさん。皆さんご無事で。実はじいちゃんから...」

ウニ:「ウニウニウニウニウニ。」
エルフ:「分かってるわ。あなたがあの金の卵を割ったのね。」
ゴーレム:「オレ達が鍛え上げるから心配すんな!」

主人公:(......…ウニがいる??..…何か食べてる)
エルフ:「じゃぁ早速あなたの社会科のチカラを鍛える部屋に行くわよ。」

エルフ:〈呪文〉
社会権は、生存権,教育を受ける権利,勤労の権利,労働基本権団結権団体交渉権団体行動権)〜!!」

エルフが呪文を唱えると、瞬間移動でかなり大きな建物の前に着いた。

【社会科のチカラを高める場所のようだ】

主人公:「......…ここは?」
ゴーレム:「“社会科のチカラを高める世界”
通称 ユニバスタジオランド だ」

主人公:「名前どっかで聞いたことあるような(笑)」

エルフ:
「着いたばかりでわるいけど、あなたにはすぐに修行を始めてもらわないといけないの。」
「まず簡単に修行の説明をするわね。修行の内容は地理・歴史・公民の3分野。それぞれ担当が、地理がウニさん 歴史がゴーレム 公民が私。」

「中学受験で確実におさえてほしい問題から難関高校受験レベル(筑波大附属駒場・東京学芸大附属・開成・お茶の水女子大附属など)まで問題を出すわ。読者の皆さんにも分かりやすいように【中学受験】や【難関高校受験】などで表示するわね。」

主人公:「..…いよいよ始まる 社会科のチカラを高めて魔王を倒す!!」
ムラサキモフモフ:「ボクもサポートするよ!」

ウニ:「ウニウニウニウニ ウニウニウニウニ!!」

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(その頃「社会科カフェ王国」入口では、)

【「社会科カフェ王国」入口】


(.........…何かが現れた)

【魔王配下のモンスターたちだろうか...…?】

???:「.…じいちゃんが倒された。ハム丸かなり強いぞ…」

           【次回に続く】

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