相容化剤

非相容系のPolymer alloyに相容性を持たせるために添加するもの。反応型と非反応型に分けられる。

非相溶性ポリマーアロイに使用されるものについては相容化剤と表記するのが正確だが、すべてを総称して相溶化剤と表記されている文献も多い。

相容化剤の分子量が大き過ぎると…

アンカー効果は十分なのだが、分散性が低下するので相容化性能を発揮できない。

相容化剤の分子量が小さ過ぎると…

分散性は問題ないが、アンカー効果が弱く、ミセルを形成して相容化性能が低下する。


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