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スタバでの接客、働き方を見て嬉しくなった話

以前、「つぶやき」のタイトルでスタバにハマっていることを投稿したが、相変わらずスタバ巡りは今も続いている(笑)

このnoteの自己紹介にも書いてあるが、私は聴覚障がいがある。
声で話すことは出来るが、話し手の言っていることは理解出来ない(聞こえない・店員さんがマスクをしていて口元が見えないため)ことが多い。

友人など誰かと一緒にスタバに行く時は、友人などに店員さんが言っていることを教えてもらったり、代わりに対応してもらうことがあるが、一人の時はモバイルオーダーで注文したり、携帯のメモ機能に予め注文したい商品名などを打って、それを店員さんに見せて注文する。

普段はそんな感じでスタバ巡り・スタバを利用しているが、スタバに行けば行くほど時には嬉しい出来事もある。今回は嬉しい出来事がいくつかあったので、noteに書き留めておこうと思う。

【嬉しかった出来事】
私がスタバを利用していて、嬉しかったことは以下の通り。
・レジのところに店員さんが口頭で確認することをお客さん自身が指差しで注文出
 来るよう、下記の指差し用のメニューが通常のメニュー表と一緒に置いてあった

引用元:なぜスターバックスは手話が共通言語のサイニングストアを開店したのかより

これは当事者にとってはとても有難い。当事者でない方もあると便利・有難いなと思って、使用する人もいると思うので、ごく一部の店舗だけではなく、全国のスタバで通常のメニューと一緒に置いてほしいと思った。

・まだまだ少ないが、街中のスタバで周りは聴者のスタッフばかりの環境の中で
 聴覚障がいのある方がスタッフとしてレジ対応もしていたこと。
 この店舗にいた聴覚障がいのスタッフは、メニュー表と一緒に「聴覚障がい
 があるため、注文はメニューを指差しでお願いいたします」と上記で紹介した
 指差し用のメニューも併せて注文をとっていた。中には良く思わないお客様もい
 らっしゃると思うが、私が行った時は皆さん素直にメニューを指指して注文して
 いた。

・別の店舗では、補聴器をつけた聴覚障がいの店員さんが注文の入った商品を続々
 と作っていた。
 近くには聴者のスタッフもいて、ペアで対応していた。
 仕事であるのはもちろんだが、面倒くさそうな表情や嫌な顔は一切せずに
 きちんと聴覚障がいのスタッフにあわせてコミニケーションを図りながら
 仕事をしていた。

・別の店舗に行った時はレジで注文待ちのために並んでいた時、店員さんがメニュ
 ー表とメニューをご覧になりますかと書かれている紙を持って、私に見せてくれ
 た。
 私から特にお願いした訳ではないが、私が補聴器をつけているのに気が付いて対
 応してくださったのだと思う。既に注文するものが決まっていたので「大丈夫で
 す」とお断りしてしまったが、さりげない気遣いが嬉しかった。

【終わりに】
スタバに行った時に嬉しい出来事に出会うと、スタバマニアとしては誇らしく思うし、私自身も嬉しくなる。
一部の店舗だけではなく、全国にあるスタバでこのような嬉しくなるサービスを提供してほしい。
障がいの有無に関係なく、皆が心地良く生きやすい世の中になることを願って。

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