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2022年を振り返って

今年もあと6時間余り。
40代になっても感慨深さというより、毎日の積み重ねなんだな、という思いが強い。
ただ、20代→30代の時よりも体やメンタルへの影響が大きくて、何をするにも億劫に思うことが増えた。
前向きに取り組む気持ちも沸かなくて、去年取りこぼした試験はまた来年勉強する羽目に。早めに取り組んでいたにもかかわらず、突然の知らせにメンタル不安定になって勉強もピアノも全く手つかずになってしまった。せっかく始めたピアノも休んでしまったし。
あとは、久しぶりにさみしいという感情にぶち当たったことと、人にしたことは自分に返ってくるということをかみしめる機会が多く、自分と向き合うことが増えた。
だけど、深く考えるの苦手なもので、立ち止まったところでどう打開するかまでは思い至ってない。
母のこともその一つ。結局タイミングを逃し本人とは話すことも出来ておらず、親戚に丸投げしてしまったまま。自分の中で考えたくない、このままでいいやという気持ちに振れてしまっている。
後悔するかもしれない、でももうあの人とのことで傷つきたくない、という思いで揺れている。
親と上手くいってなかったのに、最期まで面倒看た人はどうやってわだかまりを昇華させたんだろう。私の許容力がないだけなのか、育ててもらった恩に感じる気持ちが薄いだけなのか。実際に直面してみるまで答えは出ないのかもしれない。

あまり楽しいと言えることはなかった中で、試験の一つは再受験で受かることができたのは良かったことかな。仕事に直結する内容だけに理解が深まったのは悪くないことだし。
体力と気力が減退して何事も前向きに取り組めなかったのは大いなる反省点。特に体力はかなり落ちたと思うので、来年は筋トレとストレッチ頑張りたい。
徒歩通勤だけじゃ運動もとても足りないし、就寝時間が不規則&リビングで寝落ちなのも体力不足の弊害だと思うので、帰宅後入浴→夕食→自由時間→睡眠、というサイクルを今年こそ確立させたい。(体力省エネ化)
ピアノも再開したい。レッスンは行けなかったとしても、せめて個人練習だけでもやりかけのソナチネを完遂したい。(正直古典好きでないのもあるが)あまりに下手くそすぎてやる気なくしたのもピアノを避けている原因だと思っているが、音楽が好きという自分の気持ちに偽りはないので、防音室作るとまではいかなくてもこの趣味を細く長く愛したい。
音楽以外にも、5年後の特別リフレッシュ休暇のための計画を立てるのと語学取得したいし。
仕事は特に確度を意識することを心がける。フットワークの軽さは私のいいところだけど、今はひとつひとつ信頼を積み上げる時期だし、敵が多いからこそ足をすくわれるのはあっという間だから余裕がある、というか猶予が残されている今は苦手を潰すことに専念しよう。

人生ももうじき折返しに入りつつある。希望を見出すのはなかなか難しくなるけれど、ひとつひとつのことに、自分自身に対しても誠実に接していくことを忘れずに、新しい1年を過ごしていければと思う。
数少ないここを読んでくださっている方、ありがとうございます。
来年が皆様にとっていい一年となりますように。
それではよいお年を。