積み上げた過去は、活かすも縛られるも自分次第。

こんばんは、しゃっくです。
「欅坂46 全国アリーナツアー2019」仙台公演、横浜公演、おつかれさまでした!
私は仙台公演の初日、2日目に参戦してきました。その #しゃっくレポ を書きたいと思います。

noteにアップする前にテキストエディタで文章だけ起こしているのですが(動作が軽いので)、実はかなり(2000字ぐらい?)書いたところでデータが飛んでしまったので、ライブ直後と感じたことが変わっているかもしれませんが... 保存しておけよって話ですね。人は書いてしまったことを忘れてしまう。

おことわり

・ネタバレを含みます。
・メンバー名等間違ってましたらやんわりとご指摘いただけますと幸いです。
・個人の所感です。今回も自分自身に重ねてみてる部分が多くなっています。
・後半は人によっては重い話題かもしれません(予告)。

セゾンは振り返るまでがセゾン

まぁ衝撃だったよね。世界観の演出。孤独の表現。
最後に一人取り残された時。セトリが武道館逆順だと知った時。
仙台初日、一人取り残された背景に「END」と出た後の数秒の沈黙が物語っているでしょう。

平手ちゃんが不在ということでどうなるかと思ったのですが、1曲目「アンビバレント」の直前に金網に手をかけるもんちゃん、そこから見えた覚悟。
平手がいなきゃ欅坂と言われない?そんなものはごめんだ、と言わんばかりの勢いと表情。

途中のMCでは「久々に欅坂がちゃんとMCしてる!」と思ったんですがそれもつかの間。
「東京タワーはどこから見える?」の全員センターとバッキバキのダンスには2期生も融合。「君をもう探さない」で突然脱出したうえむー、からの夏鈴ちゃんの表情。あの表情!!なんて言葉で言い表せばいいのでしょうか!
ステージ背面の鏡とリフトを活かした電車の演出。「I'm out」の過去映像と真ん中で一人金網に入る菅井様。

近くで見ることができたから、というのはあるのですが、武道館公演よりも、欅共和国よりも、表情の使い方が上手くなっているように感じます。
持ち曲が変わってないのに、ライブをここまで別物にできる。その表現力には本当に脱帽です。
ちなみに最後の演出の謎は解けていません。東京ドームで明らかになるんでしょうか。

このライブで自分が一番言いたい感想はこの見出しの通りです。最後まで見守って、終わった瞬間に声援を送ってあげましょう。

この1年で変わったこと

これを書くにあたり、去年の今頃はどんなことを考えていたのかなと思って、去年のレポを見返していました。

この1年で欅坂は大きく変わりました。リリース楽曲は少ないとしても、2期生の加入やメンバーの卒業、そして欅坂を取り巻く環境、周囲からの見られ方。

ひらがなけやきが日向坂になり、一般世間からの認知度も上がり。
一方で全表題曲でセンターを務めた平手ちゃんが不在の時期もあり、昨年の紅白ではゆいぽんが立派にセンターを務めたり。
多くのフェスや番組にも出場するなど、過去を振り返るとその実績は間違いなく積み上がっています。

そんな中で、「欅坂といえば平手」のイメージは強い風当たりとなって欅坂のメンバーに向かってきているように思えます。
正直、某ニュースサイトはアプリで見るとコメントも自動で目に入ってきてしまう仕様で、外部からのヤジがトップに上がってくるのを見るとめちゃくちゃつらいのでニュースを見ないようにしているのですが。
外部の環境が、欅坂を過去の栄光に縛っているように見受けられるんですね。

新曲もCMで数曲が解禁されている中で、どんな曲か、センターは誰か、平手はいるのか、などなどいろんなことが気になりますが、
個人的には平手のポジションがかなり気になっています。
ここでのポジションはフォーメーションの中で、という意味合いも確かにありますが、そもそも参加しているのかどうか。そしてセンターでない場合に、どういった役割を果たすのか。
前回の「黒い羊」よりリリースが空いた今、今後の欅坂の方向性を決めていく1曲になることは間違いないでしょう。注目すべき点だと思います。

さてさて、そんな自分はというと、握手会こそ頻度は減ったとはいえ結局ライブに行く頻度は変わってません。交通費の出費が大変なことになっています。それは楽しいからいいんですが。
1年で何か変わったのかと言われると、客観的に見れば社会人らしさはついたのかもしれません。ただしその自覚はまったくありません。
むしろ、自分の歩む道を進められずに1年があっという間に経ってしまった、という感じかも。

大学で将来のキャリアを考えろと言われ、入社後も自分がどうやって社会貢献できるか見つめ直せと言われ、自分の出した結論。思い描いた未来、と言ってしまうと理想論になってしまうけれども、きっとやりたいこと、進みたい道があった。
それが、少なくとも今いる場所では叶わないと知った時に人はどう生きていけばいいのか。
その答えを、というと他が間違いのようにも聞こえてしまうのですが、理想の社会貢献の姿とは遠い現実の中でめざす方向性を模索しているところです。

簡単に言うとイオンカードCMの菅井様な状況です。

きっと乃木坂・欅坂・日向坂のメンバーでも、こうしたことを考えている人がいるのかもしれません。せっかくメンバーになれても、思い描くアイドル像と離れている、自分の理想に応えられない、そんな自身の姿と葛藤しているメンバーも、正直いるかもしれません。
だけど、いや、だからこそ、なのか。それでも頑張っているメンバーの姿を見ていると、私も在りたい場所に近づけていくための努力をしなければならないと思います。

欅坂は坂道グループの中でも、特に変化が激しいグループだと考えています。ゆっかーが(今回はなかったけれど)グループの変化について言及している場面も多く、その度に自分も動かなきゃ、と心を揺さぶられています。
きっと過去の自分に縛られている。自分から動かなければ、いつまで経ってもこのまま。それでいいのか、今一度自分に問いただして。

結局今回のライブ感想とかけ離れた感じになっちゃったけど、それがライブを見て思ったこと、ということで(強引)。
お読みいただき、ありがとうございました!

しゃっく


最近FFさんの中でとあるグループのようなものに参加させていただいていて、その中で自分が仙台にいることを肯定してくれているような気がします。仲間っていいですね(いきなり厨二病チック)。
10/22の乃木坂仙台個握は私が東京から駆け付けるという謎展開ですが、ぜひよろしくお願いいたします。


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