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体調不良でバスラ全日参戦プランを取りやめ途中帰宅した話

しゃっく

こんばんは、しゃっくです。

いよいよ「乃木坂46 9th YEAR BIRTHDAY LIVE」が開催されますね。
今年はオンライン開催ということになりますが、この状況下で開催いただけることに本当に感謝しています。皆さんで盛り上がっていきましょう！！


こちらの記事は去年の2月、8thのバスラの直後に下書きした記事を再編集したものです。
当時はまさに国内でも新型コロナウイルスの感染者が増え始めた頃。
収束した際にアップしようと思っていたのですが、1年経ってもリアルイベントの開催は難しく...

そこで、1年経つこのタイミングで記事をアップしようと思います。

今思えば、5万人が同じ会場で、同じ体験をできることは、本当に奇跡的だなと思います。
また、満員の会場が生み出すあの一体感に、参加できる日が来ますように。


1年前の今頃の話

昨年行われた「乃木坂46 8th YEAR BIRTHDAY LIVE」。ナゴヤドームで行われた全曲披露ライブでは、4日間で199+1曲を完走。

メンバー、スタッフの皆さん、参戦された方々、本当におつかれさまでした！


さて、そんな中ですが、私は全日チケットを持っていたものの、
名古屋で体調不良となり、DAY2以降の参戦を断念せざるを得ませんでした。
せっかくなので、というのも変ですが、その決断をした理由や感想を振り返ってみました。

体調管理なんて自己責任だろ、と言われれば本当にその通りでして、言い訳のしようもありません。
が、皆さんの今後の参考になれば。マジで体調管理気をつけてくださいね！マジで！！


いや、めちゃくちゃに悔しいですよ。乃木坂ちゃんのライブに空席を作ってしまうのが。皆さんとお会いできなかったのが。
お金の問題ももちろんありますけど... でもやっぱり乃木坂ちゃんと、皆さんと、その場を一緒に作り上げられなかったことがつらいです。

結局、その時以来満員の会場は実現できていないのですから。

でも、このご時世なので、最悪の事態を避ける方が大事だなと思いました。
こういうこと普段言わないんですが、みんな褒めて。


ちなみに、熱は最高でも37度台前半、咳やくしゃみはほぼなかったので、コロナではない軽い風邪だったと思います。そこはご安心ください...


そんな予感はしていた

普段から体調はそんなに悪くならないのですが、参戦前から、今回に関しては4日間、予定通り参戦できない気もしていました。
インフルエンザだとか、新型コロナウイルスだとか、まさに世間を騒がせ始めた時期。それに気持ちをやられてしまったのかもしれません。

その証拠として、というと後付けですが、Twitterでは自分が「○日目に当選した」「○日目を取った」という具体的なツイートはしなかったはずです(リプは除きますが)。
それだけ、どこかしら不安がありました。そして、その不安は的中してしまったわけですね。


初日モバ1、2日目一般、3日目エクスチェンジ、4日目モバ1(連番の方に当てていただいた)と全日指定の券は持っていたんです。
ありがたいことにFFさんから飲み会に誘っていただいたり、お会いする予定もいろいろ立てたり、年に一度のお祭りへの準備は万端で。

初日だけ半券が切り取られているのは、そういうことです(4日目は連番相手の方が所持)。


バスラ前2週間は住んでいる仙台から出ず、休日に特別な予定も入れず、飲み会も最小限に抑え。
残業時間も減らすよう努力し、睡眠もちゃんととり。
それでも崩すものは崩すんですよね。

ただ、後から考えてみれば「最小限に」というのがよくなかったのかもしれません。そこから潜伏期間を経て、名古屋で発症した可能性は大いにありますので。

病は気から、ですよ、本当に。


ざっくりと事の経緯

21日(金)

名古屋に着いて、荷物を持って移動すると明らかに体が重くて、この辺りから異変はありました。

いざライブが始まり、OVERTUREでいつものコールをしようとすると、やっぱり声が出ない。
声が出ないというより、出した後の消耗が激しい。

この感覚はこれまでのライブで体験したことはなかったので、明らかにおかしいな、と。
咳やくしゃみはなく、立っている分には大丈夫でした。


ただ、普段ならライブ直後に続々出てくる感想があまり出てこなかったのは、体調のせいなのかもしれません。
集中できず、楽しみきれていなかったのかもしれません。

FFさんのお宅に泊めさせていただく予定をキャンセルし、ライブ後に取ったホテルに直行し、ご飯を買い込み即就寝しました。


ライブでは、美月ちゃんからレスいただきました。ということにしておきます。


22日(土)

バッチリ9時間睡眠。朝食付きのプランだったので、朝ご飯を食べると、
食欲がない。そして体が熱っぽい。
相変わらず咳やくしゃみはないけれど、横になっても体が重い。

この時点で、まず今日は無理だな、と思いました。

そして、持ってきたお土産をFFさんに渡し(悪天候の中ありがとうございます)、一度ホテルに戻ってから、
名古屋からの撤退を決めました。

ホテルに滞在して様子見するのも検討したのですが、個人的には熱を出すと長引く傾向にあるので... この時点で明日までは無理だろうな、と判断し、
土曜日以降のホテルを取っていなかったのもあり、
12時の時点で新幹線を取り、乗り込みました。

帰る、と決めてからは本当にすぐに行動をしたので、意外と(と言っていいのかな)そこからの迷いはありませんでした。

ただ、帰るまでの決断はかなり悩みました。元々は飛行機を安く取っていたのですが、新幹線では名古屋→仙台は2万円かかるので、そう簡単に動くことはできません。
握手会を体調不良で欠席するメンバーはこういう想いをしているのかもしれません...


夕方に仙台に戻り、帰宅後ひとまずベッドにダイブ。
目覚めたらもう深夜。熱は...37.3℃。
らじらーを聴き始めてから、TLがこの3桁の文字列に敏感になってますが、そこで表れなくてもいいのよと思いながら。
せっかくなのでオードリーANNから日向坂46ANN0までリアタイ聴取。


23日(日)

朝の時点で36.8℃。だいぶ体調も快方へ向かいましたが、さすがにこの状態で名古屋には戻れません。
せっかくなので若様と生駒ちゃんのらじらーはリアタイ視聴。


24日(月)

36.0℃。快復していたので、正直名古屋まで戻ろうかはめちゃくちゃ悩みました。土曜日の撤退時以上に。

仙台→名古屋は新幹線でも4時間ほどで到着するので、お昼に出れば間に合うわけなんですね。
そこに行けばお会いできる皆さんも揃っているし、元々25日も休みを取っていたし、チケットあるし。

それでも、出先で万が一のことがあったときに、皆さんに迷惑をかけてしまったらと思うと、行くことはできませんでした。

幸いなことに最寄りのライブビューイング会場は当日でも空席があったので、リミットまで決断を引き伸ばしながらライビュの券を取りました。

結果論ではありますが、名古屋にいたままだったら最終日にも間に合わなかったかもしれません。
バスラの後にまた悪化しなかったのは、結果オーライですね。


自分にできることは、その選択を信じること

正直、今回は3日間の参戦予定を残し仙台に戻っているという点で、めちゃくちゃネガティブになるかな、と思ってたんですが、
自分でも意外なことに、気持ちを切り替えることができました。

むしろ、「自分がチケットを持っているライブが、自分が参加せずに始まっている」ことの違和感が、現実味を失わせたのかもしれません。


秋元真夏さんが初日のライブ冒頭で「無理せず、何か異変があったら近くのスタッフの方に申し出てください」と話していたように、
そういう社会情勢であるからこそ、ちゃんとその旨を言う、行動する、という勇気が大事なのであって、
その行動をとった自分を肯定してあげたい、という想いが自分の中で強くなりました。

好きな人に告白するのと似ているのかもしれません。知らんけど。


せっかくチケットを取れたから、せっかく名古屋まで来たから、ちょっと無理しても参戦したいと思う気持ちは痛いほどわかります。
でも、帰ることで責める人は1人もいない、ということを強く実感しました。
もし参戦して本人の、そして周囲の人の体調が悪くなるようなことがある方が問題なので。
最悪の場合、ライブ自体が中止になってしまう可能性もあります。

この決断が良かったか、はわかりません。でも、結局「自分の経験していない現在」なんていうパラレルワールドの顛末なんて、誰にもわからない。
自分の決断を信じて、前に進むしかないのです。


悔いはあるけれども

いつもお世話になっているFFさん、そしてまだお会いした事のないFFさんとお会いできなかった、お話できなかったのは本当に心残りです。

リプやご連絡くださった方々、お見舞いの言葉をかけてくださった皆さん、本当にありがとうございます。
またの機会、というのが果たしていつになるのかはわかりませんが、その際にぜひお誘いいただけますと嬉しいです。
自分も、皆さんにとって思い出すことに相応しい人になりますので。よろしくお願いします。

そして皆さん、体調には本当に気をつけて、無理しないでくださいね。


ここまでお読みいただき、ありがとうございました！

しゃっく




ちなみに家に引き篭もった間は暇だったので、日向坂46の4thシングルの特典映像「日向坂46 大富豪No.1決定戦」を一気見しました。
大富豪をしてるだけなのにめっちゃ面白いです。気になる方はBDをお貸ししますので、ぜひ見てね。


8thバスラのBDはしっかり購入しています。
ちゃんと時間のある時に、あの熱狂を、感動を、取り戻しに行こう。

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