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第二話 目標




「クリスマスの日に予定を入れよう。クリぼっち回避だ。」





 前回、友人に相談してマチアプを始めたと投稿したが今回はその時の話である。
 本当はその後の話をしようと思ってたんだけど、必要なことだと思ったので書くことにしました。「おい!いつになったらマッチングしてデートすんだよ!」って思ってる方もいるかもしれないがまぁ許して。てへ


「目標を決めよう。」

先生がそう切り出した。

「目標は自体はなんでもいい。卒業したいでも彼女が欲しいでもデートしたいでも。ちなみに彼女作るほうが卒業よりはるかに難しい。」

「そりゃ彼女ほしいよ。どうせマチアプ始めるなら。」

「じゃあいつまでに?」

!!!!!
そういえば考えてなかった。そりゃ大学卒業までにとは思っていて今始めたけど、期間を全く考えてなかった。

確かに時間的にも金銭的にもだらだら続ける気はない。
目の前に座っている先生は三か月かかったと聞いたし、自分にセンスがないのは重々承知のことだ。

少なくとも自分も同じぐらいかかるとだろうから三か月ぐらいだろうか。。
なが~~

「まぁ三ヶ月以内には終わらせたいかな。。とりあえず一か月様子見て」

「おけ、なら一か月での目標も作ろう。」

現在が11月の上旬。つまり一か月続けるのであれば12月の上旬に終わりになる。アプリ内で知り合った後、連絡先を交換したらばその後も関係が続くことも考えて出した結論。そうそれが……

「クリスマスの日に予定を入れよう。クリぼっち回避だ。」


「めっちゃいいじゃん!それで行こう!!!!」

・・・というわけで明確な目標が決まったのだ。

 その後もプロフィールの設定や返されやすいいいねのやり方マッチングしてからのある程度の会話のリズムなんかも教えてもらって、夕方6時からやって気づけば9時を回っていた。いい奴がよぉ!!
 流石にそろそろお腹もすいたしということで解散となった。

第一回会議はこれにて閉廷

結果浮き彫りとなった課題は二つ

  • 経験のなさ(とりあえずアプリになれる)

  • プロフィールの写真(引きこもりだからガチでない)

そしてさっき上げた目標のさらに具体的にしたのが

  • クリスマスに2回目以降のデート

  • 可能なら告白

なんか赤裸々にこういうこと書いてると急に恥ずかしくなるわ。。

 まぁなんやかんやで明確な目標が決まった。プロ画に関しては経過報告もかねて後日撮ることになった。どうやらプロ画の写真撮りに行くのも付き合ってくれるらしい。いい奴がよぉ!!!!



[次回予告]
やめて!マッチング相手の特殊能力で、ドウテイ・ザ・ハーティングを焼き払われたら、闇のマッチングで心の蔵と繋がってるひりあの精神まで燃え尽きちゃう!

お願い、死なないでひりあ!

あんたが今ここで倒れたら、先生やウド・ンコとの約束はどうなっちゃうの?

ライフ(期間)はまだ残ってる。ここを耐えれば、彼女に出会えるんだから()!

次回「ひりあ、死す」デュエルスタンバイ!


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