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クラシックと文化の話

バッハ、モーツァルトをヘビーローテーションで聴いています。ブランデンブルグ協奏曲集、モーツァルトのディベルティメント、セレナータノットルナなどが好きです。

モーリス・ラベル、ガーシュインも良いですね。
チャイコフスキーは曲調が明るくかわいらしいバレエ音楽をよくというか、くるみ割り人形ばかりを聴いています。

威風堂々なども好きだったのですが、イギリスの愛国歌ということを知ってからお国自慢の対抗心が湧くようになってその後軍艦マーチとか陸軍分列行進曲とかを聞くようになりました。ルールブリタニアを聴くと愛国行進曲を聴きたくなります。

統べよブリタニア!海を統べよ!
ブリトン人は絶対絶対絶対奴隷にはならん!
という所を聴くとあれこれ突っ込みを入れたくなる。

英語の勉強をしていますが、正直イギリスとアメリカを好きになれません。世界史に詳しい弊害かも知れません。どうしても政治史、社会史に関心が行くからです。

私自身が博愛主義になるためには文学の勉強が必要なのでしょう。人類の普遍的な感覚を実感出来る分野だからだと思います。
辞書を使って勉強するとき、万国共通の感性に触れることがあります。

言い回しや感覚が日本語と英語でそっくりなものを見つけた時ホッとするというか親近感が湧きます。
もしかしたら明治期に日本が英米から拝借した表現なのかも知れません。

賢いのが鼻につくとイヤな感じがするという感覚は洋の東西を問わないのだなと感じたり、明るい暗いという人間の感覚はやはり一緒だと思ったり、そこら辺に気づくのが辞書を筆写することの楽しみでしょうか。

スメタナのモルダウとかシベリウスのフィンランディアの方が最近は純粋に楽しめるようになりました。

イギリスの紅茶文化とかアフタヌーンティーとか競馬文化とか議会文化とか憧れていましたが、
最近はイギリスってどこが良いのだろう?と思うことの方が多いです。アメリカもそうです。

まあ、アールグレイの良いお茶を飲んでみたいですね。一度茶葉のやつを飲んだことがあるのですが大変良かった。

クラシックも好きですけど
the Knackのマイ・シャローナも最近良く聞きます。
コマーシャルとかで聞いたことがあるにはあるメジャーな曲ですが曲名と曲が最近一致しました。

天皇陛下の訪英のニュースで本当にcollegeをコリッジっみたく発音するんだと思う今日此の頃でございます。

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