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「お天気とわたし」~"Healing Space Vol.54"より~

5月第4日曜の5月22日、"Healing Space Vol.54"を、オンライン版で開催致しました。

そこでお話ししたT-UPの内容をご紹介いたしますね。

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5月も後半になりましたが、ここのところ曇りがちな日々が続いていますね。
私は毎日のように、出勤前に定点観察のような写真を撮っているのですが、
こんな風に、空の色も、その日によって、また、季節によって、毎日違います。

昨日、私の職場のある地域では、日中に強めの雨も降っていました。
皆さんのお住まいの地域はいかがでしょうか。

今回のテーマは「お天気とわたし」としてみたのですが、
スタッフでそのテーマについて深めている時に、
色々な話が次から次へと出てきて、
時間を忘れるほど盛り上がりました。

「やっぱり晴れの日が好きかな・・・。」

「でも、日焼けはいやだよね・・・。」

「『雨の日のJAZZ』とかいったプレイリストあるよね、
 結構いいよね!」

「用事がある時に、『雨好きだから雨でもいいね』と話したら、
 一緒に話していた相手に『ひねくれ者』って言われたんだ・・・」

「春が来て気温が上がってくると、細胞が緩んでくる感じがあって、
 カラッと晴れて心地よい風の吹く頃の気候はやっぱり気持ち良いよね!」

・・・などなど、
日々の生活に、考え方に、
お天気は結構影響を与えているようです。

お天気が自分の体にも心にも与える影響、実は結構あるのですよね。

「天気痛」という言葉、最近よく聞かれるようになりました。

低気圧が近づいてくると、
頭痛や関節痛が出たり、
以前に骨折や打撲をしたところが痛むことがあったりして、
体調で気象予報士ができるのでは、と思う位、正確だったりする。

喘息をお持ちの方なども、お天気によって症状変化が起きやすいので、
対策が必要だったりする。

頭で認識するよりも先に、
身体のセンサーが
微妙な気圧や気温・湿度の変化を察知しているのだなあ、
ということを、
日々患者さんと接していると感じます。

皆さんは、お天気について、
どんなエピソードがあったり、
感じ方、考え方があったりしますでしょうか?

気象災害に遭われた経験をお持ちの方にとっては、
きっと、切実な思いや痛みがあることと思います。

さて、一方、いわゆる外界のお天気のみならず、
自分の内側の状態にもお天気があったりしますよね。

私の心は曇り空、とか、雨が降っている、いった歌詞があったりして、
心持ちをお天気で表すこともありますね。

お天気の好き嫌いは、
自分の体験したエピソードや体調、
自分自身の内側の状態にも、
密接に関係しているかもしれません。

逆に言えば、
お天気を感じることで、
自分自身の内側を感じたり、
自分のもつ観念を知ったりするきっかけにすることもできるかな、
と思うのです。

日々、というか、時々刻々、一瞬一瞬で変わっていくお天気と同様、
自分にも周りの人にも変化がある。

そんなことに少し意識を向けてみる時間を取ってみると、
気づくことがあるかもしれません。

(文責:川崎英子/副代表)


Healing Spaceは毎月第四日曜日16:30〜18:30にオンライン(zoom)で開催しています。数ヶ月に一回のペースで、会場での開催も再開しました。

Healing Spaceは、T-UP・ヨーガ・音楽・アート・シェアタイムというひと繋がりの時間の中で、自分を見つめ、癒しながらわかちあう集いです。


その時間の中で、自分の内側に、すこーし空間を作っていく。
ほーっと、ひと息ついて、心が落ち着くところに落ち着いていくのを眺めていく。

そして、その日、その時のありのままをわかちあい、受け取りあっていく。


ご自分のための静かなひとときはいかがでしょうか。
どうぞお気軽にご参加ください。


ヨーガ・音楽・アートで自分を見つめ、癒していく Healing Space 詳細はこちら


シャーンティ・ローカ・ジャパン公式ホームページはこちら

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