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自分の見ているものが、全てではないと認識してみる。

この犬の色は、黄色と青色に見えるけれど、実は双方同じ色。

背景によって、同じものでも全く違う色に見えてしまう。

この絵も全く同じものです。

「白と金」「青と黒」という異なる色のドレスに見えます。
この原因は「脳がドレスの背景色をどう捉えているか」によって見え方が変わるというものです。
そんな錯覚や錯視によって、同じものでも全く違うものに見えるのです。

でもこれは、色だけでなく私たちが人や物事を判断するときも同じことが言えると思うんです。

こういう現象をスコトーマと言います。

スコトーマとは、心理的盲点のこと。そこにあるのに、何らかの情報が作用して見えなくさせる状態のことを言います。

そしてそのスコトーマを起こすきっかけになるのが、 自分の思い込みなのです。

人間の脳は、RASという機能によって、自分が必要だと思う情報と不要な情報をフィルタリングする機能があります。

これは自分にとって不要な情報だと判断した場合に、その情報を遮断する機能です。

その判断基準が、自分にとって重要かそうでないかなのです。

スコトーマを外し、視野を広げるにはどうすればいいか?

それは、何に興味を持つか、何をするのが自分にとって楽しいことなのか。
そこから始めて、色々興味を持って試してみることです。

ちょっとだけ習慣を変えたり、会う人、行く場所、食べるものを変えたり。

今まで着てなかった色の服を着てみたり。

それだけで、少しずつ変化がおきてます。

周りは誰も変わっていないんです。

あなたが、興味を持って新しく始めると面白いくらいに周りから引き寄せがやってくる。

いつもとは違うこと。
それを試してみてください!

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