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3年も沼にいたのに、今このタイミングでŹOOĻに落ちた


前記事にもある通り、ダンスマカブルに刺されました。そして、転げ転げてŹOOĻと亥清悠くんに落ちました。三年もアイドリッシュセブンの一蓮托生の人生を生きてるのに今!?!?って感じ、します。(笑)

ŹOOĻ、狂気と破壊のテトラルキア。賛否両論いろんな意見があることは分っています。だけど、ŹOOĻを本当の意味で愛せた今が、本当に嬉しい。という気持ちを大切にしたくて、今筆を取りました。

「アイドリッシュセブン」という作品に沼落ちしてから丸三年。コンテンツというのは変遷していくものだと思っていたのですが、まさかコンテンツ内でまたズブ落ちするものがあるのは、正直ホントに想定外でした。

アルムを演じた亥清悠くんを通して、私の中のŹOOĻが、変わってしまったのです。最高にいい方に。

ŹOOĻは、いまや「アイドリッシュセブン」というストーリーを描く上で本当に欠かせないピースになっています。だけどそれは3部から4部という長い時間の賜物。ヒール役から「16人」のひとつの形へと移り行くことは、本当に簡単ではありませんでした。

ŹOOĻ落ちしてまだ一週間も経っていない(オタクの成長は早い)のですが、そういえば私がハマった2018年って、ストーリーでいえばどのへんなんだろう?と思ってプロデューサーレターを読み返してみました。

2017年もご愛顧いただきありがとうございました。
皆様に支えられながら、新しい挑戦をすることができた1年でした。   ゲームでは第3部を開始し、音楽ではシングル、アルバムを発売、MVは新作を発表。
アイドル達が歩んできた軌跡を、アイドリッシュセブン展という形で、皆様にお届けできたのも、嬉しいイベントになりました。          そして、2018年──。
「アニメ」「ライブ」が本格的に始動いたします。
  来年も楽しく過ごしていただけるようスタッフ一同頑張ります。                  

アイナナをはじめた2018年3月の時点ではŹOOĻは既に登場していたけれどヒール役のまま。だから自分がスタートから追えていた1stライブにいなかった分、「ヒール役のŹOOĻ」の既成概念が抜けきらなかったわけですね。

私がアイナナに「完全に落ちたな」「相当長いこと引きずるジャンルになりそうだな」と思ったのが2018年4月頭です。その時には確か1stライブの現地先行は終わっていて、ギリギリライブビューイングに間に合ったのを覚えています。まあいかんせん、当時の私はといえば全感情をMEZZO"に持っていかれていたので過去のログを辿ってもそれ以外の感想があんまり出てきませんでした。草

そして私がこの「note」に残してある記事はすべて、アイドリッシュセブンというグループが7人で存在してくれていることへの感謝と「アイドリッシュセブン」というコンテンツ全体が目指す「永遠」についての問いが中心でした。なので、ŹOOĻにまでこんな派手な沼落ちをするのはマジで予想外でした。ていうかまだ半笑いの状態でこの筆を取っています。

作品全体の中で、辿るストーリーが本当に面白いなと思うのはTRIGGER関連のストーリーでしたし、最上のアイドルは九条天だと思っていました。
そこへ、ŹOOĻに対するここまでの感情移入が加わって、天と密接な関わりのある亥清悠くんへのクソデカ同情が止まらなくて、ウワ~~~~~~~~~~~~~~~なんでこんなとこに気付かなかったんだ自分とアイドルについての考察までもが入ってきてしまって…オタクってこんなに一つのコンテンツを多元的に見れる生き物なんですか?ŹOOĻの視点まで合わせ持ってしまったら、マジでどこまで面白いんだアイドリッシュセブンは。新ジャンルか?くらいの気持ちなのですが。

ŹOOĻに対する懐疑的な思い、違和感、批判的な声への不安。
ファンの心情の変化のそれぞれの感情さえ間違いではないと思わせてくれるような、あの感じ。このライブで感じたすべてが「アイドリッシュセブン」そのもの。

これは私が2ndライブに参戦したときの備忘録です。このライブからŹOOĻが参戦しているのですが、ライブ会場でZONE OF OVERLAPを聞いた時のあの会場の「熱気」ほど、実際に現地で感じる醍醐味はないなと思っていました。あの時、きっとŹOOĻという存在を「認め」たのだろうな、と思います。今思えばとんだ傲慢な考えですが、こうやってŹOOĻに心酔しかけている今、あの時のキャストさんたちの不安は只者ではなかったのだろうなと…あらためてしみじみ思います。ストーリー4部、ナナライ2nd、そしてブラホワ2019。「ŹOOĻ」に気付くタイミングはこんなにもあったのに、大変、遅くなってしまいました。その起爆剤はアルムでした。ダンスマカブルが、自分のŹOOĻへの興味の起爆剤となりました。

・君に気付けて、ほんとにうれしい

好きが加わると、世界がマジで変わりますね。高校生いすみんマジでかわいいな。自分がある程度落ち着いてきたから今こんなにも愛おしく愛でられるのだろうなとも思う。亥清悠くん、君に気付けて、ほんとにうれしい。「見てほしい」と泣いた君を、真正面から見つけることができた。

ŹOOĻ「拮抗のクオーター」を読んだのですが、ああ、移り行く気持ち、ファンの気持ちを一番感じていたのは自分だったのに。どうして、こんなにアイドリッシュセブンに近い気持ちでいたのに、気づいてあげられなかったんだろう。認められたいだけなのに、見ていてほしいだけなのに。16人のアイドルの形が、痛くて、つらい。TRIGGERのプロモーションという言葉を目にするたび、TRIGGERに心酔したあの気持ちを思い出した。やっぱりTRIGGERと九条天のアイドル像に対する気持ちは変わらないけど、これに関してはどう考えたって九条ヤバおじ最悪すぎるだろ!
トウマの、「俺たちの何が悪いんだ?」もめちゃくちゃつらかった。悪くないよ。悪くない。あなたたちを、好きになれたから。ほんと、悠くんに気付けてよかったなとしみじみ思いますし、好きにならない理由がなかった。どれだけ長い間勘違いをしていたんだろう。どれだけ不器用同士だったんだろう、ŹOOĻも、私も。

悠が居て良かった!そういうから、やっぱり、幸せでいてほしい。

アイドリッシュセブンはいつも、本当に予想外な出来事を私の人生に持ってくる。「自分はこういうのが好きなんだ」という既成概念をぶっ壊してきたのがŹOOĻだったのにはさすがに驚きを通り越して笑ってしまいました。すべて、アイドリッシュセブンの手のひらの上です。こんなに深くこの海で泳ぐことになるとは思わなかった。自分のアイナナへの気持ちを疑うというより、たとえ比重が変わっても変わらずそこにあるという存在なのだろうなと思っていたからこそ、余計に。

ここまでひとつのコンテンツのことを底の底まで知って愛して、貫いた経験は自分の人生ではじめてです。オタクのジャンル変遷は引っ越し制度だと中高生の頃は思っていました。
ですがもう、ここまでくると、自分の人生の中でアイドリッシュセブンは「紀元前/後」レベルの節目になるのだろうなと思います。

変わらないものなんてない。変わることが怖いと思う今だからこそ、前に進むって、いいことですね。時が経ってもなお同じコンテンツと共に生きて行けるのは、コンテンツも一緒に前へ進んでくれるから。こんな一度とない奇跡に出会えたことは、当たり前ではない。深く思う気持ちが自分をここまで強くしてくれるとは思いませんでした。

出会わなければこんな気持ちにならなかったのに 出会わなければ、とアイドリッシュセブンを形容しようとした時、「モンスター」と例えようとする自分にまた鳥肌が立つ 。この作品只者じゃ無さすぎて無理。

抜け落ちてたŹOOĻの情報を必死に再履してるけどアイドリッシュセブンの沼、縦にも深ければ横にも広すぎだろ。もうどこにも行けなくなってしまいそうなんですが。ここまでくると、いろんな覚悟も、確固たるものになりますね。

そんなこんなで毎日「einzatZ」のアルバムをリピートしています。こんなに近くにいたのに、視点が変わるとこんなにまだまだ気づかなかった眩しさがあるんですね。ア~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ŹOOĻ、気づけて良かった。愛せて、本当に嬉しい。ほんとに心から良かった。ダンスマカブルを通して、3年間本当にずっと一緒にいたはずのアイドリッシュセブンの、見えないところが見えました。

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人生の次なる指標ナナライ3rdとダンスマカブル1番くじのためにいろいろ頑張ろうと思います。やっぱりアイドリッシュセブンで出てくる言葉全てが本当にブッ刺さる。アイナナがなければこんなに愛しい大学4年間には絶対ならなかったと思います。出会ってくれて本当にありがとうね、アイドリッシュセブンと一緒に青春を作れて本当に嬉しかったな、社会人になっても共に生きていきたいです。アニナナ3期楽しみーーーーー!!!!!!!!!!


ありがとうアイドリッシュセブン。そして、よろしくね、ŹOOĻ。

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