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お家で出来る運動遊び

緊急事態宣言が発出され2週間が過ぎました。
いかがお過ごしでしょうか。
私はこの期間に今までの勉強の見直しや読書をしたり、Youtubeを見たりして過ごしています。

身体を動かすことは健康を維持するにあたってとても大事なことです。
公園で親子連れで遊んでいる方を見かけることが多くなりました。
密集してしまうとあまりよくはないのですが、適度にストレスの発散もかねて外で遊んであげて欲しいと思います。

そうは言っても、どうしても仕事が休めなくてなかなか遊ぶ機会がない方や外遊びが少しマンネリしてきた方に向けて、お家で出来る運動遊びをいくつかご紹介したいと思います。
体幹や脚を使う遊び、手を使う遊び、目を養う遊び、想像力を養う遊びとなっています。


①体幹や脚を使う遊び

・たまごゆらゆら(幼児〜小学校低学年)
仰向けに寝転がり、両膝を抱えます。抱えたらおへそをみるように丸まり、前後左右にゆらゆら揺れます。
自力でリズムよく動けるようになってきたら、勢い余って倒れたり、動きが止まらないように出来るだけ長い間揺れられるか時間を測ってあげたりするとゲーム性を持たせることができます。
自分の力で揺れることが難しい場合は揺らしてあげて感覚を与えてあげてください。


・たまごコロコロ(幼児〜小学校低学年)
たまごゆらゆらの応用です。たまごのポーズから勢いをつけて起き上がります。体操座りのポーズになれたら成功です。何回連続で成功出来るかなどで競うと楽しくなると思います。


・川渡り(幼児〜小学校低学年)
転ばずに大股で川を渡れたら成功です。ジャンプはせずに大股歩きで渡ります。脚の力、体幹の力が必要になってきます。
新聞紙やタオルを使います。新聞紙やタオルを敷き、まっすぐ足を前に出すようにします。段階づけをするなら最初は余裕で渡れる幅から始めて、段々広くしていったり、何枚か並べて連続で渡るようにすると難易度が調整できます。


・タオルまたぎ(小学校低学年)
タオルをまたぐシンプルな遊びです。両手にタオルの端をもち、またぎます。その時に出来るだけタオルの位置が下がったりしないようにしてみましょう。
難しい場合は体が曲がったり、タオルの位置が多少下がってもOKです。段々、体は伸ばしたまま、タオルの位置が下がらないようにしたり、足のつく位置を体に近くしたり、タオルを短くしたりして難易度を調整してみましょう。


②手を使う遊び

・新聞紙ちぎり(幼児〜小学校低学年)
新聞紙が途中でちぎれないように出来るだけ長く切ります。単純ですが、どれだけ長く伸ばせることが出来るか競ってみてください。力の調節をしたり、どうしたら長く切れるかなど色々トライを促してみてください。


・紙鉄砲(小学校低学年)
手を頭の少し上くらいから紙鉄砲を振ります。腕を振るだけでは上手く鳴りません。全身を使って、真っ直ぐ振ると大きいいい音がなります。
振った時に、音が鳴って、紙鉄砲がハートの形に開いたら成功です。片方だけでも褒めてあげてください。最初はあまり教え過ぎずに、どうやったら鳴るのか考えるようにしてあげてもいいと思います。ボール投げに繋がる動きです。


③目を養う遊び

・風船キャッチ(幼児)
風船を投げたりして宙に浮かせてキャッチをします。風船は大人が宙に浮かせてあげてください。
風船をしっかりと目で追うのがポイントです。目で追えてきたら、空中の風船を突っついたりして、軌道を変えてみると難易度が上がります。


・風船リフティング(幼児〜小学校低学年)
見失わずに風船を追っかけられるようになったら、今度は自分で風船を床に落とさないように、手のひらでリフティングします。手のひらができたら、手の甲や頭でリフティングします。
何回落とさずに出来るかトライしてみて下さい。


・木の葉キャッチ(幼児〜小学校低学年)
A4用紙を半分に切ったもの、4分の1に切ったもの、8分の1に切ったものを用意します。椅子の上や高いところから落ちてきた紙をキャッチします。
ポイントはよく紙をみることです。段々、目で追えるようになってきますので最初は見守ってあげて下さい。紙の大きさを小さくしていくと難易度が上がっていきます。


④想像力を養う遊び

・変身遊び(幼児〜小学校低学年)
お題に合わせてポーズをします。お題はなんでもいいです。飛行機、ロケット、ちょうちょ、ワニ、ヘビ、くまなど。子供なりのイメージがみられると思います。お題から3秒以内に変身するなどの時間制限やあらかじめ止まった時のお題を決めてだるまさんが転んだをやるなどバリエーションをつけてみて下さい。



いかがでしょうか。どれも家にあるものでまかなえるのではないかと思います。転ばないようにしたり、風船や紙を追っかけ過ぎてテーブルなどにぶつからないようにしたり、周りの環境には気をつけてくださいね。

参考にしたサイトのURLを載せておきますので、こちらも合わせてご覧ください。

http://www.e.chiba-u.jp/~matsu/undoasobi_kata.pdf

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