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東原虹静
2021年6月22日 11:54
生まれも育ちも大阪の私にとって、漫才とはべたべたの大阪弁で展開されるものであり、劇場といえばなんばグランド花月と漫才劇場。たまに目にする関東の漫才師は、全然笑えなかった。生粋の大阪人である私には「なんでやねん!」がない漫才を、面白いと思えなかったのだ。しかしだ。「名前だけでも覚えて帰ってください」と謙虚に始まる伊藤さんと畠中さんのオズワルドには関西以外笑えない仕様だった私のプログラムを