仮説:結局面接は顔

はじめに

先日、ゼミの入室試験(面接)のお手伝いをさせてもらった。
手伝いをしようと思ったのは普段面接される側でこれから就職活動を控える身、面接する側の視点を知っておきたかったからだ。決して上から目線で人を評価したいからではない。
すると割と勉強になった。
それを踏まえて、今回はどのようにすれば面接を通過できるか、その方法をまとめたい。ただし、ゼミレベルの面接なので就職活動で活用できるかは断言できない。

面接を通過する条件

当たり前だが、面接を通過するには周りの受験者と差別化して、好印象で終わること。人を判断するに当たって話の内容はそれほど対象にならないと感じた。面接官は、流れ作業的に相手をするので誰がどんな話をしたか細かく覚えられない。総合的に印象がよかったか悪かったか(そいつを自分が所属する組織に入れたいと思うか)が重要になる。

印象をよくするには

人の印象は7秒で決まるらしい。その要素は外見:話し方:話す内容=6:3:1。友人が言ってた。したがって外見、話し方に注力すべき。

外見ー顔

外見=顔だ。つまり顔が6割を占めると言っても過言ではない(特にオンラインの場合は)。面接官は何十人も相手をしているかもしれない。今回自分はたったの五人だが、一人目から集中力が切れた。人はそれほど話を聞くのにエネルギーを使う。だがここでイケメンや美女がきたらどうだろうか。人間誰しもその人に自然に興味を抱き、話を聞くはずだ。これは人間の本能だ。イケメンや美女は明らかに得。異論は認めない。
別に顔のパーツが整っているかどうかの話だけではない。ひげ、眉毛を整えたり、髪をセットしたりするだけでも雰囲気はよくなるものだ。

話し方

適度なスピードで、簡潔かつ論理的に、自然なタイミングで笑顔を挟む。これだけ意識してれば問題ない。
単純に早口でしゃべられると理解しづらい。早口でしゃべていいのはDaigoだけである。
話は、簡潔かつ論理的に。いきなりなんの話かも言わずに話し始めるDaigoを想像して欲しい。5秒でブラウザバックするはずだ。また、簡潔とは答え+αくらい(面接官が質問しやすくするフック)がちょうど良いと考える。
笑顔の人間と話していて不快になる人間はいない。前歯を見せるだけで「なんとなくいい人そうだな」という印象が与えられる。使わない手はない。

会話はよくキャッチボールに例えられる。面接も会話であり、キャッチボールだ。
面接官が投げた球をとって、また面接官の取りやすい球を投げ返せばいい。
真顔でダルビッシュ並のスライダーを投げ返したら、「こいつ何?」ってなるだろう。

マトメ






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