あの人みたいになりたいという憧れ

誰もが1度は「あの人みたいになりたい」という憧れを持ったことがあるだろう。例えば「将来はプリキュアになる!」とか「かっこいい仮面ライダーになりたい!」とか、私もそうだった。幼女時代は私もよく「キュア○○になるー!」なんて言ったものだ。


「憧れ」って儚い。憧れの人が失態を犯せばその人への憧れはなくなるし、憧れの職業につけても苦しい部分を知ってしまえば瞬きする間に憧れが辛いに変わっていく。
でも人は憧れることを辞めない。それはきっと憧れがあるから自分を奮い立たせることが出来るからだろう。憧れのサッカー選手のようになる為に練習を怠らない。憧れの職業につくために勉学に努める、とかね。
私も憧れの人がいる。とっても素敵な人だ。学ぶことが好きで、感性が素敵で優しい人。その人がきっかけで私はnoteを始めた。勉強を始めた。美術館に行くようになった。あの人みたいになりたいから。


憧れを叶えることはすごく難しい。けれど憧れることを辞めるなんて、できない。苦しくてもその人みたいになりたいから。
今、誰かに憧れを持っている人。その憧れがどうか桜のように儚く散っていかないことを強く強く願う

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