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テイストスケール診断結果、自分用メモ&まとめ

はじめに

すごく受けてよかったイメコンなので、ぜひ広まってほしい!と思って書こうと思ったけど、なにぶん説明が下手なもんで、自分用備忘録レポ的に書きます。まじで受けてよかった。PCとPDと顔タイプの齟齬が一気に解消された。ひとつひとつの診断結果に対する理解の精度が上がったし、自分の基本位置のほか、手を伸ばせる範囲もわかるようになったのでおすすめです。

受けたサロンは「color & image Cocolo」さん。
メイクありの対面診断で、診断日にドレープを当てたり、写真を撮影。一か月半後に診断結果がPDFで送付されてくるという流れでした。私の場合は診断日から一か月後くらいに、すっぴん写真を別途送付しました(理由は後述)。ちなみに、資料は印刷物かPDFか自分で選べます。

こちらのサロンに決めた理由は、パーソナルカラーと別メニューになっていたから。パーソナルカラーは他診断と一体になっているものを含めてすでに4回受けており、一体型のサロンを除外していった結果こちらのサロンにたどり着きました。もちろん一体型のメニューもあり、4分割PCのアナリストさんでもあるので、PCを踏まえて似合う配色を提案してくれました。

あと単純に「対面」がよかったので、こちらのサロンにしました。これまでに受けた他診断もすべて対面だったし、前提を同じにしたかった。PC診断じゃないから画面の色合いとかで結果が変わるなんてことはないのかもしれないけれど、もしPDのように立ち居振る舞いなどで結果が左右されるのなら対面のほうがよかろうと思いました。テイスケの教科書(後述カラーオブミー ファッションマニュアル)に性格診断っぽい記載があったので念のため。

スペック

16分割PC:1stクールウィンター、2ndクールサマー
4分割PC:ブルべ冬(セカンドなし)
顔タイプ:フレッシュ(曲線寄り)
骨格診断:上半身ストレート&下半身ウェーブのMIX
PD:ナチュラルファッショナブル(7対3~5対5まで)
→ナチュとファが逆転しなければOKとのこと
身長:168cm(PDの先生曰く164cmくらいに見えるらしい)

悩み

スペックを見ればわかる通り、めちゃくちゃ青みの民。
かつ、顔タイプフレッシュだし、PDナチュラルだし、シンプル耐性つよつよクラスタのはず。しかし、サブPDがファッショナブルときた。この、なんか、無視できない異物感。

ど、どこまでOKなんだ? どこまで盛っていいんだ??

上限を知りたい。リミットを知りたい。
なんかね、別に上限までもりもりに盛りたいってわけじゃないんですよ。
シンプル耐性つよつよってことは、裏を返せば盛り耐性よわよわっていうことです。到達しちゃいけない一線がどの位置かわかることで、うっかりの事故が減ると思うんです。これくらいならいけるだろ、で速攻事故ってたとか全然あるわけじゃないですか。上限がわかって初めて、ゼロの位置(下限)も決められる、的な感覚があるので自分にとってはかなり重要。

PD診断から約半年ほど経過するあたりで、もっと詳しいイメコン診断はないのかと探してやっとこたどり着いたのが、テイストスケール診断でした。

カラーオブミーファッションマニュアル

テイストスケール診断を申し込む前に、どういう診断なのかを調べたい!と思ってググりまくったんですが、情報が驚くほど少ない。レポ書いてる方も少数ながらいるし、診断やってるサロンで説明されてたりもする。
でもPDみたいに情報にあふれているわけではないんですよね。

PDって、8タイプあって、直線タイプ曲線タイプ大型小型って分類されてて、複数のアナリストさんが積極的にツイッターとかインスタで(ものすごく熱心に)四方八方から情報発信している。
テイストスケール診断は、PDのような感じではない。
昔からやってる落ち着いたアナリストさんがブログでリピーター向けに発信してたりとか、そういう感じなんですよ。情報があふれてないんです。

なので、本買いました。
プロ向け(創始者が教え子たちのために作った教科書的な用途で作成された)本だそうです。PCとテイストスケール診断について詳しく書いてあります。テイストが22タイプあって、それぞれの詳細説明が載ってます。
正直、期待してました。これを読んだら自己診断できるのではないかと。だってPDまではわかってるし、それなりに当てはまるやつがわかるのでは? と。しかしながら、期待は破れましたね完全に。結局自分がどれかわからない。結局プロに診断してもらうしかない。やっとこ本題です。

テイストスケール診断の基本

テイストスケール診断では、おおまかに22のテイストに分類してくれます。公式サイトは「Taste Scale Method Japan」で、故佐藤邦夫先生考案の「テイストスケール法」を習得した「感性インストラクター」という資格を持ったアナリストさんによって診断されます。下記リンクは公式サイト。

http://taste-scale.opal.ne.jp/

これから掲載する画像や内容に関しては、受診サロンの先生に許可をいただいて引用しています。

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診断日、ドレープを当てる前に先生が「テイストスケール診断とはなんぞや」的な授業をしてくれました。そのレジュメに記載があったことと、カラーオブミーファッションマニュアルから引用して説明します。

テイストスケール法とは、色彩学者の故・佐藤邦夫先生が、商品開発の手法として考案されたもので、大規模なアンケート調査(カラーオブミーファッションマニュアル38pによると7万人の統計分析研究によるらしい)により、人の嗜好感性を22タイプに分類したもの。

ファッションをつくる要素は、下記で構成されている。
「色・配色」が4割
「柄」が3割
「形」が2割
「素材」が1割

この4つの要素をスケール化して、個性が一番出ると言われている「顔」とマッチするテイストを探す。

配色ドレープと、柄ドレープがあって、それぞれ当てていきます。
似合うドレープを当てた顔の写真を撮影して、診断日当日は終了。
撮影した写真をもとに、先生が上記要素と照らし合わせて診断。

22タイプのイメージ

22もあるので、さらっとイメージや似合うものを書いてます。
上の画像と合わせてなんとなく予想を楽しめますように。
(カラーオブミーファッションマニュアルから抜粋引用)

1、キュート
純情可憐、フリルやリボン、水玉、花柄、ギンガムチェック、薄手でソフトなさらさら素材、ブライト調が主体、高明度

2、ロマンティック
浪漫叙情、リボンやヴェール、スカーフ、最も薄手で柔軟性に富む生地、小花柄、曲線、白やオフホワイト調が主体、パステル調

3、ノーブル
高貴気品、ローブ・デコルテ、カクテルドレス、シルク、ベルベット、アラベスク柄、左右対称柄、白い革製品、真珠、ライトグレイッシュ調

4、ソフトモダン
洗練都会、曲線カットの襟、フリルやギャザーは省く、軽くソフトで高密度な織物、ウーリーコットン、無地、幾何柄、ライトグレー、ソフトな濁色

5、クリアスポーティ
爽快率直、V字型の襟、三角形、重ね着レイヤード、低密度の天然素材、天竺木綿、フード、パーカー、白無地、生成り、アイボリー

6、ソフトカジュアル
清純明朗、パステル調のソフトな清色、コットンやサテン、フェイクファー、ストライプ、チェック、白からペール調、グラデーション配色

7、フェミニン
優美清楚、ほっそりしなやかスレンダー、なだらかな曲線ギャザー、薄手で軽い、アンゴラ、小柄な花柄、ペール調主体、ライトグレー

8、ソフトエレガント
幽艶繊細、ゆるやかな曲線、薄布を軽く纏って腰ひもで縛るチュニックスタイル、シルク、シフォン、プラチナ、白が主体、類似トーン、幽玄ムード

9、エレガント
優雅静穏、密着曲線、ボディーコンシャス、ドレープ性、微光沢、高密度、微細な銀細工、アメジスト、グレーとグレイッシュ調

10、スポーティ
快活敏捷、上下デニム、コート&ブーツ、ワーキングウェア、通気性や発汗性、横ストライプ、大きなロゴ柄、赤白紺、ビビッドと白、ディープと白

11、カジュアル
親密開放、高彩度の色相配色、流行品、軽量で軽装、木綿や麻、カラフル、楽しい樹脂製品、ストライプ、チェック、ストロング調

12、トラディショナル
伝承安定、ブレザージャケット風、テイラード仕立て、厚み、重み、風格ある素材、タータンチェック、アーガイル模様、ダル調、ストロング調

13、ナチュラル
穏和自然、中厚手の天然素材、ルーズフィットスタイル、麻、カシミア、スエード、中密度の綾織柄、ペーズリー、草花柄、ライトトーン、ダル

14、エレガントゴージャス
典雅豊潤、ロング丈、やや厚手の光沢素材、自然なドレープ性、立体的な花柄、大きめ唐草模様、ペーズリー、高級感、紫と金銀、ダル調が主体

15、ダイナミック
壮麗勇壮、厚手の丈夫な単品、オールインワン風、低密度、Vネックシャツ、健康感、ラグビー柄、タータン柄、ビビッドと黒、ディープと黒

16、エスニック
異郷純朴、中厚手の天然素材、サックドレス、木綿100、麻100、絹100、繊維が太めで低密度、トルコ石、サンゴ、ダーク基調、多色配色

17、クラシック
古雅忠誠、職人の手作り風、素朴だが良質、カフス付きのブラウス、重い金属のネックレス、厚手で丈夫な風格ある素材、グレイッシュ調

18、ゴージャス
豪華円熟、目立つ凝った装飾、黄金の装飾品、虎の皮やヒョウの毛皮、厚手で光沢感のあるドレープ性素材、ペルシャ絨毯、ダル~ディープ調

19、ワイルドネス
野生剛毅、厚手で強靭な低密度の天然素材、堂々と大きめの襟やボタン、健康感、コート地、サファリアイテム、鳥獣柄、重厚なアースカラー

20、ダンディー
端正英傑、構築的な紳士服風、狩猟服や乗馬服、きちんと着て一か所を粋に崩す、厚手、耐久性、高品質、グレンチェック柄、黒とディープ&ダーク

21、ハードモダン
前衛先端、やや厚手、耐久性、強靭性、宇宙服、金属製、スクエア、レザー、黒とシルバーが主体、白は脇役、高彩度の寒色色相がアクセント

22、フォーマル
格調威厳、礼服、制服、儀式用の礼装スタイル、厚手、触感の良い高品質、起毛性、高級素材、無地、黒、ベリーダーク調、無彩色

事前予想と当日の診断

カラーオブミーファッションマニュアルを手に入れていたので、受診する前に事前予想していました。PDナチュラルファッショナブル&ブルべ冬なので、画像の左下と予想しました。もっと言うとエスニックあたり(願望)。
ブルべ冬は、高コントラスト、高彩度とよく言われる。PDナチュラルは、天然素材とかコットン100とか、そういうイメージらしい。というわけで、すでに分かっていたイメコンのスペックに寄せて予想していました。

で、当日の診断。まず柄ドレープを当てていきます。
それぞれ、高コントラスト、中コントラスト、低コントラストの3種
 ①小さくて細かい柄
 ②中くらいの柄
 ③中~大くらいの柄
 ④大柄

私に似合ってたのが、これ。

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上の左が②で中コントラスト、上の右が②で低コントラスト、下が③で低コントラスト、柄の大きさは中~大、生地と柄の境目がはっきりしないほうがいい、ということがこのドレープで判明しました。

次に配色ドレープを当てます。
それぞれ、高コントラスト、中コントラスト、低コントラストの3種
 ①高明度
 ②やや高明度
 ③中明度
 ④低明度


私に似合ってたのが、これ。まさかの全部④

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この時点で、先生から「ダンディ、ハードモダン、フォーマル」のどれかだと思いますと告げられました。配色と柄で決まるんだなって思いました。考えてみれば、最初の先生から受けた授業でこう教えてもらっていました。
「色・配色」が4割
「柄」が3割
「形」が2割
「素材」が1割
ってことは、もう7割がた決まってるわけです。この時点では。
あとは、絞る作業ということだそうでした。でも覆ることもあるとおっしゃってたので、ドキドキしながら結果が出るのを待ちます。

診断日から一か月ほど経ったころ、先生からメールが来ました。
「すっぴんの写真を送ってほしい」
どれをメインにするか決めかねているのかと思って、撮って送ってさらに2週間くらい経ちました。そして待望の診断結果。

格好良さを持ったエレガントゴージャス

はい、きた。
軽く転生状態なのよ。事前告知と違うのよ。
戸惑いが半端なくて正直丸一日くらいは受け入れられませんでした。別にエレガントゴージャスが嫌だとかそういうわけじゃなくて、およそ一か月半「ダンディ、ハードモダン、フォーマル」のどれかだと思って生きていたので、びっくりどころじゃないほど驚いたんだけど、資料の中身を読むとものすごく納得できました。

格好良さを持ったエレガントゴージャスというのは、要は「ダンディ&ハードモダン要素のあるエレガントゴージャス」だったので。

配色・色・形が、ダンディ・ハードモダン
柄・素材が、エレガントゴージャス

先生も、前述の3つから絞っていこうとしたらしい。
これ今ここで初めていうんだけど、当日の私の恰好がハードモダンテイストのコーディネートだったらしくて、それがめちゃ似合っていたらしい。で、実際ドレープ当てたらダンディとかの位置なので、ほとんど確信に近かったらしい。でも顔写真を4要素と照合していくと、どうしても『ダンディやハードモダンの素材と合わない』ことに気付いたそう。

診断日当日の服装と小物
・オーバーサイズの黒トップス
・フェイクレザーの黒スカート
・黒のレギンス
・朱赤のレザートート
・シルバーのアクセサリー

ダンディやハードモダンの素材って、めちゃくちゃ厚手で、コート地みたいな布がしっくりこないとそのポジションにならないらしい。低明度、低コントラスト、柄、シルエット、満たしてるのに素材だけ合わない。
おかしいぞともう一度照合した結果、エレガントゴージャスだったと。

決め手は素材。意外じゃないですか?
「色・配色」が4割
「柄」が3割
「形」が2割
「素材」が1割
なのに。たった1割が違うだけじゃん?

と思ったんだけど、思い当たることが確かにあった。
友人と古着屋巡りをしていた際に、バーバリーのチェック柄のジャケットを見つけたのに、なんかしっくりこなくて戻したんです。一緒にいた友達もなんでだろうって顔をしていた。今思うと装飾も形も素材も柄も色もすべてダンディでした。生地がもう少し薄手だったり、艶がある素材だったらいけたんだろうなとハッとして、これだ!と。生地以外は似合ってた。生地がもっと軽かったらいけたと思う。これだった。素材が違うんだ…

たぶん、素材がめちゃくちゃ大事クラスタなんですかね。

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いただいたレジュメは全17ページ。
・表紙(計1ページ)
・画像2枚(計2ページ)
・ドレープの解説(計3ページ)
・診断結果の解説(計5ページ)
・ファッションの提案(計6ページ)

エレガントゴージャスのメインカラーは紫と金銀。
表紙のイメージが診断結果にめっちゃ寄せてくださっててかっこいい。
紫って、めちゃくちゃクールウィンターの得意色。全4回のPC診断で、何度ピンク系(紫含む)がベストカラーに入っていたことか。青系より多いくらい得意。とにかく紫が似合う、青み重視、ラメが得意、艶が大事と、パーソナルカラー診断で絶対に言われるから、配色や質感的にエレガントゴージャスに落ち着くのはとても分かる。
下の画像は、レジュメの似合う配色ドレープで追加されていたやつ。

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顔タイプフレッシュ(曲線寄り)、PDナチュラルファッショナブル(ど直線)という診断結果が出ていたから『格好良さを持ったエレガントゴージャス』は落としどころが見つかった!という感じがしてとてもありがたく感じた。診断日当日のダンディ・ハードモダンが、ダンディ要素(直線、装飾)やハードモダン要素(直線、アシンメトリー)を取り入れられるエレガントゴージャス、として活かされたのも嬉しかった。

エレガントゴージャスの有名人、男女3名ずつ教えてくれる。
綾瀬はるか、北川景子、高島礼子、斎藤工、関口宏、小澤征爾。
個性イメージ:華やか、艶やか、円熟、成熟、悠然

誰も目指せないんだよな。わかってるんだけど違い過ぎて参考にならない。
雰囲気は参考にしようかなって思う。強いていうならPDナチュラルの綾瀬はるか? サブPD違い過ぎて同じとあまり思えない… 男性のほうを見たほうがいいのかも。マニッシュ要素高めだし??

【先生の解説】自分用

暗めの、格好良さを持ったエレガントゴージャス
暗めの色はよくお似合いですが、ダンディやハードモダンのように素材を重くすると野暮ったい印象に。素材は中くらいの位置のもので、暗くすると良いと思います。女性らしいテイストですが、ダンディの要素(直線的、襟やポケットなどの装飾)やモダンの要素(直線的、アシンメトリーなど)を入れるとかっこいいイメージにコーディネートできます。

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パーソナルカラーが冬なので暗い色がお得意です。エレガントゴージャスはダルトーンが主体ですが、もう少し暗いダークトーンやダークグレイッシュトーンにすると、かっこいいイメージにコーディネートできると思います。配色はダンディやハードモダンを取り入れても良いかもしれません。
ディープ、ダーク、ダークグレイッシュは清色になりますので、「冬」の方にはイメージを作りやすいのではないでしょうか。黒も悪くないですが、少々お顔が硬くなるような印象を受けました。素材を柔らかくしたり、装飾やアクセサリーをつけるなどすると良いと思います 。ゴールドやシルバーとの相性が良いです。

柄:基本無地。王朝風の凝った花柄などの織柄。ペーズリー柄、ヒョウ柄など曲線的な柄がお得意です。少し強度を強くしてダンディーの方向に寄せても良いと思いますので、ストライプなど直線的なものを入れても良いでしょう。

素材:ベルベットやアムンゼン、サテンなど滑面の光沢のある素材、アルパカやアンゴラ、ファーなどの毛織物も良いでしょう。

装飾:レースや凝った刺繍、飾りボタンや中~細いベルト、ケープなどがあると良いです。ジャケットの襟もあった方が良さそうです。玉虫色やシルバー、ゴールドなどに光るアクセサリーやメノウ、コハク、ヒスイなどの宝飾もゴージャス感が出ます。

シルエット:肩を広くし、裾がつぼまったラインがよく合います。デコルテは出さない方が良いでしょう。モダンさの感じられるシャープなラインも良いと思います。

適正色:

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先生への質問:診断日当日に「黒がすごく似合う」的な話になったと記憶しているが、解説で「黒も悪くないですが、少々お顔が硬くなるような印象」とあるのはどのような意味か教えてほしい。

先生の回答:黒が似合わないというわけではありません。むしろ、お似合いだと思います。エレガントゴージャスは暗い色が得意のテイストです。黒や暗めのグレーも得意です。適正色でご紹介している表の一番右の縦列は無彩色で上から白、やや暗いグレー、黒となって います。
※このあと引用不可の部分をもとにして、どういう黒なら似合うかを解説。

先生への返答:診断結果のレジュメで「黒は顔が硬くなる」とありましたが、当日着ていた黒コーデが似合っていたとおっしゃっていただいたことや、質問事項へのご回答を拝見して、改めて、私にとっては『生地』『素材』がめちゃくちゃ重要なんだなとわかりました。

テイスケ診断を受けた感想

全身黒コーデしがちな理由がここにあったか、という気持ち。
Twitterで情報収集してると、黒がベストカラーに入るクールウィンターってあまりいないらしい。でも4分割16分割問わず、黒似合うって言われる。
だから黒しか勝たん状態のクローゼットになっているんだけど、低明度、青み、低コントラスト、の服で満たされていることにも気づいて愕然とした。自然と手に取ってたわ。

PC診断とテイストスケール診断
 マゼンタ:PC◎
 薄ピンク:PC△
 ブルー :テイスケ◎
 水色  :エレガントゴージャス本来の色

かぶってるのが、ディープ・ダーク・ダークグレイッシュ。

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ダンディやハードモダン要素があるというのは、配色や柄・形・装飾(直線、マニッシュさ)についてというのも納得。配色以外の部分で、PDナチュラルきたかという感じ。6ページもある「ファッションの提案」で、どう似合うのかの解説もあって大変参考になった。正直、今までしたことのないファッションが多くて戸惑いつつも、おかげでサブPDファッショナブルのイメージがなんとなくわかった。

もともと『素材』をファにすればいいのでは?と思ってたけど、それ以上だった。思ってた以上にファっぽい要素が強い。けっこう装飾が多い。見た感じシンプルではない。マニッシュではあるけど。直線7、曲線3みたいな割合なのかなぁ。メインPDファの友達(見てもらった)からすると大したことないっぽいらしいので、メインPDファッショナブルってすごい…
ファッションの提案で「とてもよくお似合い」らしいコーデが全身柄でビビるが、前述の友人に肯定されてさらに驚く。
基本は無地でいいらしいんだけど、いける柄の幅よ…

配色・形に関しては、素材だけ気を付ければ今まで通りでいいっぽい。あと、余裕があったら柄にも手を出してみよう。柄は生地との低コントラストにさえ気を付ければ自由にしていいっぽい
いちばんの課題は「高級感」だな。めちゃくちゃカジュアル勢なので。
アクセサリーやバッグなども持ったことがないテイストだし、道のりが遠い。けっこう、お金かかる感じのイメージのテイスト。
先生のいう「振る舞いや姿勢もエレガントでゴージャスな素敵な女性」になるには、相当な年数が必要だと思うけど、ちょっとずつ落ち着いていきたい…

留意事項

カラーオブミーファッションマニュアルがあると大変良い
・事前予習、予想ができる
診断日の絞り込みが楽しい
・候補のテイストや、その他のテイストとの違いを熟読して理解が深まる
診断結果が出た後、さらに読み返してめちゃくちゃ納得できる
・高い本だが、それだけの価値がある。今となっては実質無料レベル。

診断日の絞り込み(候補)と診断結果は異なる場合がある
・ドレープ診断で、これかもみたいなのが出る
・先生もそれらの中から絞ろうとしてくれる
・しかし、本当にそのテイストの要素で良いのかを、顔写真と「色・柄・素材・形」の4要素と照らして合わせてじっくり時間をかけて診断してくれるので信頼できる
・診断結果でわからない部分があったら質問OK

立ち居振る舞いや性格などは考慮されない
・カラーオブミーファッションマニュアルに記載されている性格診断は、あまり関係ないっぽい。
診断はあくまでも顔と4要素との相性で見ていく
・PDとは根本的に違うが、今まで受けたイメコンの総合結果みたいな感じの内容だった。今までばらばらだったものがつながった感じ。

ファッションの提案について
・モデルの骨格は統一されていないので、骨格診断で自分の骨格がしっかりわかっていないとどれをどのように応用すべきかわからなそう
・自分は骨格MIX勢なので骨格12分類を受けてから考えていきたい
・基本的にはPDの方向性で合ってる
・今までやってきたものよりも盛りが必要
・盛りの方向性がわかったので、できそうなところから試してみよう

コントラストについて
・低明度必須
・ロイヤルブルーなどの中明度カラーは、ボトムスだったらOK
・トップスは低明度推奨(高彩度はOK)

終わりに

めちゃくちゃ長くなってしまった(1万字超)。もし読んでくれた人いたらごめんなさい。さぞや読みにくかったろう。ほんとに申し訳ない。

テイスケ診断は以下に当てはまる人にお勧めしたいと思う

・PCで似合うはずの色がしっくりこない
・PDで似合うはずの素材or柄or形がしっくりこない
・PCとPDのスペックイメージに齟齬がある
・盛り耐性orシンプル耐性の強度がわからない
・盛りの上限or下限を知りたい
・似合う柄、装飾がわからない
・他イメコン結果に脈絡がない(バラバラすぎる)

自分のセンスである程度自由にできる人は必要ないと思う。
4要素とも、けっこう多岐にわたって細かく分類されてる。
ただし、基本のテイストがありつつ、他の要素もある場合かなり自在に取り入れ可能。自分の場合、素材だけエレガントゴージャスにして素材以外ダンディorハードモダンが可能。気を付けるべき要素さえ把握できていれば、粒度が細かいぶんPDよりも易しく感じる。かなりパーソナルに特化されてる。

PDまでで十分な人もいそう。でもPDのメインとサブが矛盾してる人はかなり助かるのではないかと思う。自分はそうだった。メインとサブの割合が感覚的にわかるわからないも人それぞれだと思うんだけど、わからない(試行錯誤中の)人は受けて損ないと思います。

お付き合いくださった方、ありがとうございました。お疲れ様でした。



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