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MEIKO20周年で判明したV1の全貌

11月5日に日付が変わったところでこの投稿をしたんですけどね。

その日、クリプトン・フューチャー・メディアさんも、MEIKO20周年記念ページにとんでもないものをアップされたんですよ。

公開されたのは、なんとV1の三面図だったのです。
Xの関連ポストは祭りとなりました。

2004年に発売されたMEIKO V1は、当時クリプトン社員だったわっしーさんが描かれたパッケージが唯一のイラスト。
しかも左後ろからのアグレッシブなポージングのため、全貌はまるでわからないという黎明期ならではの研究課題がありました。

そのため後年立体化されたfigmaの、トップスやブーツに白い枠線の入ったものがV1のオリジナルコスチュームと思われていたところがあります。

実際僕もfigmaをベースにイラストを描いていましたが、いま見るとどこにも「V1」とは書かれてませんね。

そして20年の時を経て、初めて明かされた公式V1三面図がこちら。

引用元はこちら

髪型や肌の色、トップスの形状、ベルトのバックルなどが明らかになりました。
プロポーションはV3やプロセカとはまるで違いますが、あのワイルドなパッケージデザインがすぐに浮かんできます。
これまで誰も見たことのない素晴らしい資料です。

オリジナルデザインを手がけたわっしーさんのポストによると、この三面図は新たに描き起こされたもののようです。

いやもう、ホントに盛り上がりました。

個人的に連想したのは、小学1年生の時に再放送で観た『ウルトラマン』Aタイプ。
物心ついた時に『エース』や『タロウ』に客演していた初代しか知らなかったので、あのシンプルにしてフリーキーな魅力を持つAタイプには驚きました。
まさに、今回の三面図はそうした嬉しい衝撃を思い起こします。

ということで、こんなイラストを描きました。

こちらがV1
こちらがV3

プロポーションやカラーはそれぞれの三面図を参考にしました。
同じ構図ながら印象が異なりますが、またお絵描きが捗ります。
本当にありがとうございます。

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みくばんP
ラジオ局勤務の赤味噌原理主義者。シンセ 、テルミン 、特撮フィギュアなど、先入観たっぷりのバカ丸出しレビューを投下してます。