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【創作夜話 夜道12】
アナナス学園探偵手帖 動画編
さて、11に引き続いて今回は動画について。
「アナナス学園探偵手帖」をイメージして作成した過程です。
まずは、今回のオープニングとエンディング作成は
今年に入ってから既に開始されていました。
実は、この上の「勢夏祭2023」の動画で
「アナナス学園探偵手帖」の各キャラが既に制作済みだった事が
最後まで見るとわかるようになっておりました。
各キャラは、無茶子さんの各ツイートから創出していきました。
1.今回の創作過程ポイント①
![](https://assets.st-note.com/img/1682207842186-o0GXDgtwNt.png?width=1200)
先に作り出したのがエンディング。
ステージは割とできていたのですが、問題はPCのスペック。
全員登場となると、果たして動くのか?と言う課題が・・・w
ちなみに、この画像では3人映ってますがこれでカツカツでした。
これ以上増やすと、録画ができない・・・。
録画ソフトを動かした途端に動きがガクガクし始めましたね。
ゲーミングPCを何度購入しようかと思ったか。
買っても良いんですが、再設定がめんどくさい。
いるアプリ集めたり、それぞれのフォルダ分けとか・・・。
でも、今以上に3D触るならいずれは買わないといけなくなる。
![](https://assets.st-note.com/img/1682209227664-ScPXNY015Y.png?width=1200)
エンディングではしれっと動いているように見えますが
現実的には「本当にスペックの限界」だった感じで。
とりあえず、大人数版と少人数版を2つ用意してつなぎ合わせてます。
大人数だと音ズレしまくりで、ダンスも飛び飛び。
画質が時々劣化したりと、まぁなかなか編集が大変でした。
完成品を見たらほぼわからない?よく見るとたまに画素が違います。
その部分が大人数版で、キレイな個所は全て少人数です。
ちなみに、最初の案では更に2人増やしてライトやカメラも置きました。
当然、スペック不足で途中からリストラ決定です。
どれくらいのスペックあればできるんだろうなコレ・・・
2.今回の創作過程ポイント➁
それぞれのモデル3D化には相当苦労しました。
特にコーラさん。肌色の再現がやっぱり限界ある。
VRoidが黒人向けにできてないのも仕様なんで仕方ないが
すべりこみ #プレミアムツクールデー !
— 無茶子@アナナス探偵手帖公開🪶 (@Muchaco1031) August 17, 2022
引き続き、学園探偵モノADV #アナナス探偵手帖 をツクっています🔍ゲ制デーと近いこともあって進捗らしい進捗が出せないので、今回は準レギュラーキャラの紹介を置いておきます。グラフィックが出揃って大分にぎやかになりました✨ #RPGツクール pic.twitter.com/lwthU1lMWm
この上のツイートを参考に各キャラを創出。
イメージを壊さないようにしつつも、VRoidっぽさとの格闘。
正直、キャラによってクオリティに差が出るのはいなめなかった。
![](https://assets.st-note.com/img/1682210109175-ASdOIiMinD.png?width=1200)
特に、マリエとコーラの髪型は「再現不可」と言わざるを得ない。
エリカは勢いで誤魔化しているが、正直よく見ると全然違う髪型w
「実物差を少なくする」と言う過程を重視したので。
本家っぽく見える結果を意識して作成。
なので、細かいところが全然違いますw
マリエの出来はVRoid上では結構似てたんですが・・・・
動かすと何かやっぱり本家と違いますよね。
ちんまい感じが個人的に足りない。(ちんまい=関西弁)
私的にはユノが一番の出来だったんですが、登場回数をミスった。
コーラの胸の校章は本家からパクリました。
すなわち。アナナスの校章は全てパクリ(画像保存)です!
事後承諾を・・・(すみません。
服のカラー色なども本家のツイート画像から頂いたんですが
VRoid上だと彩度と光度の関係性上同じように見えず。
目感覚で「こんな具合の色の方が良いわ」ってとこで決着。
この適当さよ・・・。
コーラさんの髪色とか今見たら全然違うんですけど・・・。
ちなみに細かいですがコーラさんのイヤリングもよく見たら
ちゃんとあります。(設計上これは髪の毛なんですけどね。)
あ、VRoidStではイヤリングやリボンは作れても移動ができない仕様で
髪の毛なら動かせるんですよね。
胸のリボンもそう言う事で髪の毛だったりしますね。
![](https://assets.st-note.com/img/1682211097474-xc21ohCyo7.jpg?width=1200)
このユノちゃんの光る衣装めっちゃ苦労しましたね。
そもそもVRM化すると服のライティングは無効化されてると思う。
要はVRMLiveにもっていったさいブルームしたら発光しないとダメ。
この辺が全くわからなかったけど、髪の毛なら光るので
「光る髪の毛を服にくっつける。」と言う解釈でいきました。
![](https://assets.st-note.com/img/1682211431816-IgLyrj1FvJ.png?width=1200)
いや、このシーンめっちゃ数秒でしかないのに・・・!
だけど、作品の事考えたら「ここで、このシーンなかったらムリ」と
私の脳みそが言うので作らざるを得なかった。
にしてもCLCTの衣装が普通にエレガンスでカワイイよね。
3.今回の創作過程ポイント➂
今回はかなり本編を意識してましたが、全部を作る時間がなく
似ていると言うか「雰囲気に合う」ステージはお借りしました。
全編作っちゃうと、もう私はそれでゲーム作ってしまいそうだし。
噴水とか動くマテリアルは物理演算詰む必要があって・・・
次のステージ課題となりそうですw
![](https://assets.st-note.com/img/1682211787520-aK8weefoKi.jpg?width=1200)
まだまだ私の技力がこのレベルなんですよね。
なぜマテリアルが消えるのかがわからないし。
ライティング(光源)もイマイチ適当にしかわからない。
![](https://assets.st-note.com/img/1682211979199-dmtiL2nd13.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1682212063429-CVWWMDbMsF.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1682212124069-AAaMPRGHys.png?width=1200)
今回、作品をプレイした上でオープニングは作ろうと思ったので
「どうしてもピアノシーンを入れたい!」となったんですが
もー大変。本当に断念しかけた。
ピアノをまともに弾くモーションがまずなかったんですよね。
で、探しまくってようやくmixamoにたどり着きます。
いわゆるフリーモーションのサイトです。
が・・・VMDじゃなくてFBXからのスタート!
VMDはそのまま使えるんですが、FBXは一回どうにかしないと無理です。
結論から言うと、無理矢理VMDにするツールでVMDにしましたね。
その結果どうなったかと言うと「足のIKが死んだ」と言う事。
動画では一見普通ですが、足元が映ってませんよね?
何故なら、足のIKが死んでるから脚は「ピンとして動かず」状態。
でも、MV的には足映ってなくても違和感ないカメラワークなら使えます。
ゲームの内容的にも「ピアノを弾く後姿」が一番演出が合います。
ちなみに、いくつか脚のIKが死んだモーションを使ってます。
マリエの足が一瞬ラグってる映像があるんですが、そこです。
この辺はモーションとか触った人は見抜けますね。
設定の仕方も見てやってみたんですが、これをすると全部がラグって
どのボーンも設定が合わないと言うオチで死にました。
エンディングのシーンにたどり着くには最低20時間の学習と
トライ・リトライ・リビルド・リモーション・・・
完成した時思わず40回ぐらい見直ししましたね。
でも、ピアノがよく見るとテクスチャ壊れてます。
次はこれも直せますよ・・・。
もうテクスチャの展開位はマスターしたかな・・・。
いや、ガラスとか鏡とかまだ作れないけどさ・・・。
![](https://assets.st-note.com/img/1682212939724-g9uPAxUDAq.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1682213048305-7N4ivB3Pol.png?width=1200)
この部屋はお借りした3Dなんですが、しれっとアナナスの校章に改変済なんですよね。
まぁ、楽しんでやっていたんでこだわりが酷かったですね。
そろそろAI技術が進化し始めたんで
3DモーションもAIが作ってくれそうです。
(一部的にはもうありますが)
こうなると、カメラで自分が演技したのを撮影してモーション化
完全にドラマや3Dアニメが作れるステージにいきそうです。
あんまりやると本家さんから違う意味で悲鳴がきそうですから
自作品でそういうの出せよって話ですね。全く・・・。
![](https://assets.st-note.com/img/1682213501462-jM44ppAefw.jpg?width=1200)
アナナス学園映像制作研究会の部員と言う設定。
人の作品だと完成品は特に「想起」しやすいんで遂ねぇ・・・。
自作品でもしたい欲はあるんですが。
モデルがまず気に入ってない。
気に入った3Dモデルが作れない事には進まない。
その先に「ドラマ作成」ができるようになる事が重要な過程かなと。
ある程度の構想は以前からあるんですが
VRoidっぽさと頭のイメージが合致せずに作れないでいます。
「違うんだよなー。こう言う雰囲気の顔じゃないんだよなー。」と
どこかで3Dっぽさに否定的ですね。
作り出すまでが私は長いから。
作り出しても長いけどw
と、言う事で今回は簡単ですが
アナナス学園探偵手帖完成記念動画の制作裏をお届けしました(^-^)
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