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最近禁煙を始めたお話

最近、長年吸っていたタバコを止めました。
特に深い理由なんてなくて、元々幼い頃からあった持病の喘息が、毎年恒例季節の変わり目で酷くなり、それが今年いつにも増してキツくなってしまい、さすがにちょっと控えようと思っただけです。
(そもそも喘息持ちがタバコ吸うなよ!ってツッコミは何度もされてるので勘弁w)

タバコ吸う人なんて、それはもう人に言える年から吸ってる人の方が少ないだろうよ!って事で喫煙歴は割愛。
ざっくり人生の半分はタバコを吸ってる計算になります。

昔、一度だけ禁煙していた時期があります。
私が薬局で働いていた時代。
丁度「禁煙ガム」や「禁煙パッチ」が発売したての頃でした。
新製品なので、どのように販売やPOP展開をしていくか?
という会議を事務所でしていたんですよ。


全員タバコ吸いながら!!!


会議していた中では一番下っ端な私だったんですが、お客様にこれから販売される新商品を自分たちが全く使う気がない!!
というのはさすがにどうかと思い、ガムを仕事中に噛むのは行儀悪いので当時は「禁煙パッチ」を貼って禁煙しました。

こういうやつです。

確か当時で半年くらい禁煙していました。
(最低でも10年以上前なので期間は結構あやふや)

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またタバコを吸い始めた理由も正直あまり覚えていませんが...
確か当時の店長に「吸え!!」と言われたからだったはずです。
(今だとれっきとしたパワハラですねw)
上記にプラスして、禁煙してから食欲が旺盛になったので激太りしてしまい、また吸い出したら痩せるかな〜というのも心の中にあったのかもしれません。

話が逸れてしまいましたが、かれこれ禁煙してから2週間ちょい経過しました。そこで、私なりに思った禁煙での変化を書きたいと思います。
2週間くらいでえらそうにすんなよ。って方もいるかもしれませんがそこは寛容な目で見ていただければと思います。

1:タバコを吸わなくても、特に何も変わらない

何個か書こうかと思ったのですが、結論から言うとそこまで変化がありませんでした。
普段の生活リズムから「喫煙していた時間」が無くなっただけ。

「キング・クリムゾン!!」

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私がタバコを吸うという「過程」が消し飛び、その後の「結果」だけが残る。...無理がありすぎました。失礼しました。

喫煙者あるあるですが、タバコを吸う事で癒しを得たりストレスを軽減させていると思っていたのですが、そもそも根本的に違ったようです。

私がよく読んでるマンガの作者がされている心療内科の記事なのですが、まさにその通りだなと感じました。
元々お酒は飲まない(弱いわけではない)ので「飲まないとやってられない」という気持ちは分からないのですが、「イライラするからタバコ吸う」というのも新たなストレスを生み出してただけなんだと気付かせてくれました。
なので、禁煙したらストレスが溜まるのか?と言うとそうでもなく、気持ちの浮き沈みが逆に減った気がします。
タバコを吸って「ストレス解消しよう」という逃げ道が無いので、ストレスが溜まる事象が起こった場合に大事にしないといけないと感じたのが

「ストレスと向き合う」

でした。
そのストレスはきっとタバコを吸おうが吸わなかろうが発生するものなので、辛いかもしれませんが一度受け止める事が必要だと感じました。
人間というのは「慣れる生き物」なので、ストレスに慣れていくと徐々にタバコがあろうが無かろうが耐えられるんだろうなと試行錯誤中です。

まだ禁煙を始めて2週間くらいのペーペーですが、結局
「タバコを吸って得られるのは新しいストレス」
というのを肝に銘じて禁煙生活を頑張っていこうと思います。

もしかしたら、一番頑張るべきなのは
「禁煙を頑張らない(意識しない)事」かもしれません。

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