見出し画像

お付き合いする前の確認事項を決めておかないと感覚値になってしまい、結局お付き合いまで行かない件について【婚活マイルストーン】

皆さんは『お付き合いするまでのマイルストーン』は持っているだろうか。
もし、漠然としか思いつかないのであれば早急に紙に書きだして具体化した方がいい。

婚活を始めてからの1年で、価値観が大きく変わったことがある。
それは、『付き合うまでの期間は、ある程度短い方がいい』ということだ。

既婚疑惑年上と付き合う(?)までは『この人がどんな人かわからないし、お付き合いまでは、しっかり見極めた方が良い』と考えていたので、見極めるまで自分が踏み込むことをしなかった。

というのも、10年も彼氏のいない期間が空いてしまったので『次付き合う人とは結婚まで行くだろう』というぼんやりとした(まったく当たっていない)勘があったことで、『本当にこの人で良いのか…?』という二の足を踏みまくっていたことが原因である。

それに加えて、『こういう人と結婚したい』という理想像が全くなかったことで、『お付き合いしたとして、この人と結婚できるのか?』など、"ありもしない理想"に当てはめて考えていたので、全く関係性が進まなかったように思う。※相手が既婚者の可能性が高かったことはさて置いて

そこから3か月経って、モラハラDV年下とお付き合いしてわかったこと、それは『付き合ってからわかることの方が多いし深いし重大』ということだ。

ちなみに、モラハラDV年下彼氏は、付き合うまで理想の年下の男性だったし、モラハラDVのような素振りは一切なかった。お付き合いしてから本性が見え(隠れ)してきたのである。

----
婚活パーティの場では、ある程度はお互い猫を被っているし、付き合うまではどういう目的であれ『付き合うこと』が共通目標認識なので、同じベクトルで物を考えている。このベクトルが同じだと、お付き合いするまでのマイルストーンをお互い確認するだけで良いので、非常にスムーズに進む

おそらく、これが世でいう『相性の良い人を見つけるとトントン拍子で話が進む』ということなのだろう。いわば、『お互い良いな、お付き合いしたいな』と思っている状態。この状態になると、3か月など時間をかけている方が無駄なように思う。

わりと婚活での付き合うまでの期間は転職活動に似ていて、最低限の意思確認や条件の確認が双方一致し、タイミングが合致すれば採用!のような感じだとわかった。

いわば、求めている求人に100%マッチする人は来ないかもしれないが、7割ぐらい当てはまっている人を見つけて、とりあえず話を聞いてみよう(1次面接オファー)が、婚活パーティでマッチした段階である。

そもそも、明確な確認事項やマイルストーンを持たずに婚活していると、
・どうやって付き合うまでいくのかわからない(成功事例がないor少ない)
・相手が"何か
違うから好きになれない
("フィーリング"とか"価値観"とか言う人は注意!『どういうフィーリング』で『どういう価値観』か具体的に明記すべし)
・付き合ってみたが
思ったのと違う(『思ったのってどんなの?と聞いても曖昧』)
など、延々とグダグダ言い続けて、長年かけて何の成果も残せなくなる。

なぜなら、言語化できない=ぼんやりしている からである。
自分のやりたいことや理想の相手がぼんやりしていると、その場の感覚値での判断になるので、具体的指標がなくなる。そうなるともう、次の一手や戦略が立てられなくなるし、一体どこがゴールで、何が目標なのかわからなくなる。

結局、自分が今どういう状態なのかもわからなくなるのだ。

この状態になると、タイムリミットが決まっている女性の場合、すごく危険である。

----
筆者は、だいたい婚活パーティでマッチしてからの1回目のご飯では、下記を聞くことにしている。

・過去にどんな恋愛をしてきたか(なぜ別れたのか)
・どんな人とお付き合いしたいと思うか
・どういう付き合い方を望むか(会いたい頻度、連絡したい頻度、インドアorアウトドア、イベントごとは大切にするかetc...)

これは、1年間の婚活、恋活で『お相手の理想像』と『自分がどういうお付き合いをしていきたいか』がはっきりしてきたからである。

・連絡頻度はマメな人がいい(24時間に1通LINEは返信してほしい)
・週に1度は会えたら嬉しい(会えないときは電話出来たら嬉しい)
・過去に浮気してきた男はNG(浮気する奴は繰り返すので)
・私が季節のイベント事が好きなので、イベントに付き合ってくれる人がいい(朝からデートできるとなおよし)

など、すべてが当てはまる人はなかなかいないと思うのだが、ここがズレると、お互いストレスがたまるので、7割ぐらい当てはまっているかどうか確認する。

この質問をされて、はぐらかしたり引いたりする男性は、向き合う気どころか付き合う気がないので、1回目でFOで全然良い。時間を無駄にしなくなったと思えばラッキーである。

真剣に目の前の女性と交際しよう!と考えているのばあれば、お互い確認したい事項のハズなので、きちんと答えた上で逆質問してくる。「相手が真剣に向き合ってくれるか」の1つの指標になるので、婚活女子にはオススメしておく。

残念なことに、婚活パーティのトークタイムでは、プロフィールシートの時点では『インドアorアウトドア』ぐらいしかわからない。
経験上、年齢、身長、年収、喫煙、婚姻歴などは詐称があるかもしれないが、インドアorアウトドアだけは言葉の端々に出るし、自分の生活習慣はごまかせないところがある)

なので、1回目のご飯は、婚活パーティの延長戦として、プロフカードに嘘はないことを前提で上記を聞き出し、理解の範疇or価値観のすり合わせが可能の範囲かを確認して、OKであれば2回目のご飯に進むことにしている。

詐称の件は論外として、『連絡はこまめに取る/連絡事があるときだけ』などの項目の自己申告で判断したところで、個人の思う尺度が全然違うことをこの1年で何度も学んできた。

ちなみに、24時間に1度もLINEが返ってこなかったモラハラ彼氏は『こまめに連絡を取る』に〇していた。その時点で、私の思う『こまめ』と他人が思う『こまめ』は違う。

結局、プロフィールシートに書かれていることの真偽は、お付き合いしてみないとわからないのである。

とりあえずお付き合いしてみて『プロフィールカードとの差異、詐称』が見つからないか確認、もし見つかった場合、すり合わせもできないようであれば次!としていかないと、時間がいくらあっても足りない。(いわば、仮交際的なノリである)

婚活女性は、時間とも勝負しているので『付き合う前に見極めれることなど2割ぐらしかない』ということを心に刻んでおいた方がいい。
モラハラDV彼氏や既婚者疑惑年上のように、付き合ってから本性を出してくる男性もいるのだと、認識しておいた方が良いと考えている。

3か月かけて付き合って、うまくいかず2か月で別れました!
⇒その人にかけた5か月無駄じゃない???

それなら、ある程度、確認事項と生理的判断が完了したらささっとお付き合いして、お付き合いの中で見抜いて行った方が時間的ロスは少ない。

これは、自然恋愛ではない。
そもそも、婚活市場で出会っていて、付き合ってからわかることの方が多いのに、相手のたった2割程度、確認するのに何か月もかける方が非効率!

自分の目標に対するスケジュール管理、KPIの達成度など、婚活を"仕事と捉えよ。KPIを何と置くか、結婚までのマイルストーンと納期、スケジュール管理。確認事項とすり合わせ。これはプロジェクトである。

「え~~、付き合う前に本当に相性がいいか確認してからじゃないと…」とか言えるのは、25歳までだと思っておいた方がいい。

ちなみに、この話で何回も出てくる年下モラハラ彼氏は、
『デートが好きでいろんなところに行きたい!俺が運転するから小旅行しよう!温泉とか!』
『LINEの返事はすごくマメだよ、たくさん話したいからね』
『電話もたくさんしよう!』

と付き合う前は言っていたが、いざお付き合いしてみると、

『休日は起きれないから15時~しかデートは無理。遠出とかしたくない』
『LINEは基本返すのがしんどい(けど、24時間に1回ぐらい返してる俺は偉いだろ?)』※24時間に1回返ってこないことが常でした
『電話?時間とられるし無理』

など、『付き合う前に言ってたことと違う』のオンパレードで、ドン引きした。

モラハラDV彼氏だけではない。
その他にお付き合いした人もお付き合いした途端、本性を出してきたので、婚活で出会った場合は、さっさと付き合って本性を見た上で、先に進めるかどうかを判断したほうがよい。

婚活での出会いと、自然恋愛を一緒にすることなかれ。

自然恋愛だと、ある程度は相手のことを知ってからお付き合い⇒結婚となるのだが、婚活での出会いはそうではない。
ここを同じ順序で考えるから『婚活に恋愛感情はいらない』的な議論になるのだ。

『恋愛感情がないとお付き合いが出来ない』=『相手の本性や自分との相性を延々と確認できない』

これでは、0日婚以外では前に進まない。進展も次の一手も打てないのに、時間だけが浪費されていくのだ。

----
という考えのもと、筆者は、婚活パーティで出会った人でマッチし、ごはんに3回行けた人とは、気軽にお付き合いをすることしている。

その結果、もろもろの相違があったり、向こうに向き合う気がなかったりして2週間~2か月で別れたとしても、痛手でもなんでもない。
『その人と合わなかったんだな、次行こう次!』と切り替えて、反省点を確認して次に進むしかない。

と、1年で3人とお付き合いしたけどうまくいかなかった筆者が説いてみたが、これが正解かどうかはわからない。

ただ、私の婚活友達の中に、5年ほど婚活をしているのにも関わらず、お付き合いした人数が0という猛者がいる。
美人でスレンダーでモテる(婚活パーティで1位をよく獲るし、連絡先を渡されることも多い)のだが、良い雰囲気な人がいたとしても、『この人は何か違う』と言って付き合わないのだ。

その友達の話は、別途記載したいと思う。
皆様はこうならないように注意されたし。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?