LPという言葉が一人歩きしていませんか？#4

（株）tenectionの杉本と申します。4回目の投稿です。
手短に自己紹介します。
独立して3年で月商5000万。
店舗数13店舗スタッフ数100名オーバー。
これを『ほぼ』リファラル（紹介）をせず広告の取り扱いだけで実現しました。
Twitter
https://twitter.com/sgmt_t
Instagram
https://www.instagram.com/sgmtt/

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【LP作ればいいんですよね？】

複数社、集客や求人のコンサルさせていただく中『LP作ればいいんですよね？』と言われることがあります。
何の目的でLP作るんですか？
って聞くと続く言葉がなかったりします。
twitterなどで集客うまくいってそうな人たちやマーケティングって言葉を主語にする人たちがLPを作って〜みたいなことを発信しまくってるから、LPを作れば集客うまくいくって感じちゃってるのかなって思います。
そもそもLpって何なんでしょうか。
この辺ふかぼって、頑張りどころが分かりやすく明確になる記事をこれから書いていきます。頑張ります。

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【LPってなんだ！】

ランディングページの略です。
検索結果や広告を経由して着地する（リンク先）ページのことで、
着地する場所。その場所のイメージがLandでそこからlanding pageってなったんですね。
（ここまではちょっとした雑学です）

つまり、リンク先のページのことなのだからあなたが作ってるホームページも、つまるところLPなのです。
が、これは広義の意味でのLPです。

広義があるなら、狭義の意味でのLPもあるのか？あるんです。
むしろ、みんなが使ってるLPってこっちの意味のことが多いです。

それはカスタマーに行動を促し、行動起こさせるページのことです。
行動を起こさせることに特化した縦長のページです。

ダイエットのサプリの広告が出てきて、クリックしたら派手なページで
なんか凄そうなこと書いてたり、経験者の言葉が出てきたり
あれがまさにLPってやつです。

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【みんな切り分けすぎだから、難しく感じちゃう】

例えば、
アナログで考えてみた時。

ポスティングってしたことありますか？
ポスティングで集客しようと思ったら、まずチラシを作らないといけないですよね。

で、そのチラシをお客様に見てもらって自身のお店の予約を期待しますよね。
そのためにチラシの中身を工夫してたくさん配るから予約が入るわけです。

それをweb上で行なっているのがweb広告で、
まさにそのチラシ＝LPってことです。

やってることは太古から同じでやり方が違うだけ。

だから、LPを作れば集客できるってのは
もう、めっちゃ違うわけなんです。
↑これが今日言いたいこと。

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【ホットペッパーほど安い広告はない】

実際に、LP作って広告回すとわかるのですが
ホットペッパーって本当楽だし、なんならかけるエネルギーや時間に対して自分でインスタ広告とかを回すって
コスパが悪いことに気づくと思います。

ホットペッパーで一人集客するのにいくらかかるかって意識したことありますか？

LP作って広告回すって１件の予約にいくらかかったかを見ながらいろんなチューニングします。
で、大体、3000円〜青天井でコストかかります。
（すごい人はもっと安くで回してる人もいます。3000円〜ってのは一般的にってことで）

それに比べて、全然工夫していないホットペッパーのページでも
プラチナプランでめっちゃ少なく見積もって５０件、平均的に１００件程度は来るのかなって思います。
てことは、どんだけ下手こいても1人集客するのに10000円で、平均的なページで5000円。
ちょっとうまくやれば2500円とかで集客できます。
（都市部エリアのプラチナLL（掲載費50万円）で計算しています。これが郊外になったらもっと安くなります）

ちなみに、弊社で一番安く集客できている店舗は６００円です。

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【枝葉に逃げない】

LP作ればいいんでしょ！
って勘違いを否定するためにダラダラ書いてきました。

皆さん（これみてるのは美容師オーナーさんが多いと思ってかいてます）の目的は、集客数を増やすことですよね？そうですよね。
じゃあ、まず取り組むべきは一番イージーゲームのホットペッパーで新規客を２０００円切るくらいは目指して、
それでもまだまだ新規欲しいよってなったら、広告運用検討しても全然遅くないと思っています。

そして、ホットペッパーでしっかりコスパよく集客できるくらいの集客に対する理解がないと、
フォーマットのないLPの作成は難易度激ムズです。

まずは、あなたのお店の強みを明確にして
その強みにメリットを感じるターゲットにしっかり刺さるライティングをして
ページに一貫性を持たせることです。

そこに、エリアごとに違う競合観点も入ってきます。
大抵は競合と強みなんてかぶってしまします。

そんな中、突き抜けるためにはミッション、バリュー、ビジョンからコンセプトを作っていくことです。
あなたの想いを（根拠を）載せられたら、
例え、競合だらけの外国人風カラーをウリにしたとしても、あなたのサロンでしてもらう意味をカスタマーは見出せます。

僕が集客や求人のコンサルするときはほぼ、ここに最大火力のパワーをかけています。

むしろ、これが全てでこれがないのに、上部のキーワード対策やらなんやらしても
上滑りするだけで徒労に終わります。

何でもそうですが、物事の本質って何だろうって深ぼって、
一見遠回りに見えることが意外と近道だったりします。

冒頭の回収です。
頑張りどころは、『あなたのサロンを知ることで』
その上でweb広告やっていけたら、事業がすっごくやりやすくなるなって実感している昨今です。