創業ヒストリーepisode3〜7年勤めた美容室を辞めた話〜
関西に10店舗ほどある美容室に7年勤めました。
何から書いていいかわからないほど
いろんなことがありました。
後悔はしていません。承認欲求が人の1000倍強い自分は言われるがまま働きまくっていました。そして、お金ないことを会社のせいにして心の平穏を保ってもいました。
本気で変えたきゃさっさと環境変えりゃいいのに
なんだかんだ居心地がよかったんだと思います。
いろんなこと言い訳に環境変えることなく思考停止して先輩、上司の言いなりになっていたと思います。
そんな自分が会社を辞めるきっかけは
当時付き合っていた彼女に子供ができました。
その時借金250万。
彼女は保育士で手取り20万ないくらい。自分はというと手取りで15万くらい。
で、借金250万。
もう、無理でした。
発覚して、腹括って、親挨拶して、当時働いていたお店の店長に子供できて今の収入じゃ生活できないから辞めること伝えました。
辞めて土方でもなんでもしようって思っていました。
まーー、あかんって言われることは分かりきっていました。
で、やっぱりあかんってなって、
3、4回先輩と話し合いをして、決め手は
『お前、辞めれると思うなよ』でした。
いや、辞めるし、ない頭をどう捻っても辞めてもう少しまともな給料でるところじゃないと無理なの10000人聞いたら9900人は無理っていうと思います。後の100人はそこの美容室の人たち。
そして
飛びました。飛んだ後輩先輩7年間でいっぱい見てきましたがまさか自分が飛ぶ日が来るとは半年前まで夢にも思っていませんでした。
辞めて彼女の家にいながら今後のことどうするか話していたように思います。
ハロワークに行って
『どんだけきつくてもいいから一番給料のいい仕事』
で探していて面接も行きました。
そんな仕事を飛んだ1週間後。
ながれてしまいました。
彼女はずっと泣いているし、
自分も仕事飛んでしまった後で引き返すこともできないし、
どうしよーーーーーって3ヶ月ニートしていました。
(正確には派遣美容師で日当15000円の仕事があってそれで食いつないでるような感じでした)
その時改めて自分は何がしたいんだろうってぐるぐるぐるぐる考えて行き着いた答えが
『美容業で稼ごう。美容室経営をしよう。けどただがむしゃらに独立しても何者にもなれない気がするからちゃんと経営を勉強しよう。』
で色々調べていたら、リクルートの社訓に『起業家精神を養う』っていうのがあって、しかもホットペッパービューティ3年半働いたら100万円の独立支援金もらえて、仕事内容は美容室オーナーへの広告提案だからいろんなオーナーと話せる機会がある!
完璧やん!
ってなって応募してリクルートに行きました。→エピソード2
余談ですが、その時の彼女とはしばらくして別れました。自分が悪いです。ごめんなさい。
結果、250万の借金完済できたのですが
7年働いてどうやって250万の借金をこさえたか。
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