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でもクラブマーキュリーは好き

きのうは大学のサークルのOBライブでありました。
同期が企画してくれて、大学のときに一番やってたバンドで出ました。ミッシェル・the birthdayのコピーですな。名を「エレクトリックルーシー」と言います。

話を持ちかけられたのは去年の4月で、同期の和(仮称)からのLINEがきっかけでした。1年にわたって企画を組んで、SNSで盛り立てていってて、きのう。すごい良いイベントになって終わってったなーと思いました。
ライブにまつわる細々したエピソードは参加した同期・後輩たちとの思い出にするとして、とにかくみんな良かったな〜。ステージの上のキラキラ感は大学生の頃そのままに、大人になったからかみんな表現の深さみたいなのがあった。色んなことを自分の中に取り込んだ上で出す音ってやっぱりしっかりどっしり聞こえるんやなあと思った。し、自分がカッコいいと思ったことは全力でどんどん表現すべきやな〜と。シンプルに演奏をやるならばいま自分が一番楽しんでる自信があればそれでよくて、それにフロアのほうも反応して相乗効果で楽しくなるっていう。

まあ、自分らは途中でリズムとかわけ分からんくなったとこあったけど、結果的にみんなブチ上がってくれてて、とりあえずマジ感謝です。

大学生の時の自分はまあ恥の多い畜生でありましたので、大人になってから再会するたびに「今は多分まだちゃんとしてるので許してください」っていう気持ちになるんですけども、節目ふしめで声かけてもらって、顔出させてもらって、そういう意味でも本当にありがたい限りです。
そう、感謝といえば、参加したバンドの子たちが口々に言ってたのが「再会の口実をくれてありがとう」ってことでした。
大学の軽音サークルのメンバーなんて、気づいたらSNSで動向を知るぐらいでしか認識しなくなっていくんですよね。自分みたいにSNSうるさめのやつでもない限りは、いま忙しいかなとか分からない。、そんな中で企画ライブがあると、また集まろって声かけあうきっかけになって、みんなの現在地を知ることができて。嬉しかったねえ。
音楽に導かれた出会いなので、再会の口実もやっぱり音楽なのだなーーなどと思っておりました。

今やってるバンドも含めて、色んなイベントに参加させてもらったり自分らで催してみたりして常々思うことがあって、それはていねいに準備と段取りをした者に結果がほほえむってことなんですけど。
今回のイベントも、企画のバンド…「嫌がらせ珍道中」という名前ですが笑、彼らメンバーが、ライブハウスとの連絡やら打ち上げ場所の確保やらSNSでの宣伝やら、一つずつの計画を丁寧に進めていってくれて。特に宣伝、毎週何かしらの情報出したりして、企画に対する気合いの入り方が見えてたから、それに呼応するように参加バンドも(もちろん自分も)気合い入れて、楽しみにしてきたんやと思います。その結果は、みんなの顔に出てたかな〜と。

自分もめちゃくちゃ楽しかったです。ただ自分の出番(トッパー)で体力を使い果たしちゃって、イベントの後半になるまでボロ雑巾になっちゃいましたけど。

終わってから、LINEグループで「一生ミュージシャンしましょう」って言いました。その言葉はほんとそのままの意味で、自分としては、みんなの人生にこれからも音楽があらんことをって思うのが一つ。それから、みんな一度はステージに立ってるわけで、自分の好きなことを思いっきりやったし、これからもやろうと思えばできるんだってことを、自信に変えて持っててほしいなって思うのが一つあるんですよね。
少なくとも自分は、きのうのみんなの演奏聴いて感動した部分がいくつもあったから、みんなその辺は自信持っていいのは間違いないんです。でこの先しんどくても「まあワタシ、いつでもフロア沸かせられるしな」って思えたら、なんか色んなことが楽勝に思えてくるんじゃないかなって思うんです。だから一生みんなミュージシャンでいてくれ。

まだ余韻ひたひたな中で、とりあえず僕も次のライブに向けて、この先の人生がんばります。まだ言いたいことがある気がするけどそれはまた会った時に言えばいいか。ってことで終わります。サンキューロッカーズ!

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