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赤いランプを一つ灯し 想いの丈を並べてみる 「君はどこだろう」見渡しても 暗がりの中分からなくて 読めない字で書いた言葉が 宙を舞ってゴミになる 宝物だったのに 街並みを染めてく夜にいつも塗りつぶされて 自分の色も見えないのに 君になりたかった 君の色を真似て見せてった 影かたちは君じゃないのに ただ求めていた 写真の中の僕はなんだか 違う気がしてる わかんないけど 誰かが見てる自分よりも らしく在るなら 真ん中から 一言だけじゃ不安だからと 何回も確かめる だからこ