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わくわくインダストリアル探訪 2
突発的に始めた、出会ったインダストリアルのアルバムなどに対して適当に感想を書いて適当に記録していくシリーズです。
1ではインダストリアルに夢中になってすぐとかに知った作品も含まれてたので真の1は今回かもしれません。
How To Destroy Angels - How To Destroy Angels (2010)
ナインインチネイルでお馴染みトレントレズナーが、妻などとやっていたバンド。のちにナインインチネイルズに加入する人もいる。トレントレズナーの王者の風格を放つサウンドに女性ボーカルが乗ることで、新鮮かつ冷たいイメージを感じる。他に誰もいない寒い地下駐車場の景色が見える。出口どこ? 素晴らしい作品です。まだこのEPしか聴いてないけど。
Blue Stahli - Blue Stahli (2010)
アメリカのソロインダストリアルプロジェクトの1st。EDMとメタルを融合したらインダストリアルになったし売れたみたいな音をしている。どうやらソロでEDMインダストリアルロックをやってある程度売れたみたいな人が結構いるらしい。EDMは苦手だがインダストリアルだと思って聴くと途端にその要素が味方になる。あとはこれ作ったのがソロのアーティストであるというのが嬉しいのかもしれない。
KMFDM - Nihil (1995)
ドイツのインダストリアルメタルの重鎮的存在と認識している。正直言う事がない。直球でかっこいい音を出し続けている。どの瞬間を再生してもかっこいい。何気に男女ツインボーカルが幅を利かせているかもしれない。
ohGr - Welt (2003)
こっちも直球。そもそもインダストリアルロックにおける直球がどれなのかは知らない。ギターもシンセもドラムも狂暴。かっこいい。かっこいいのにジャケットがキモい。キモすぎる。このキモさも含めてアグレッシブ。
Scraping Foetus Off the Wheel - Hole (1984)
急に80'sの作品。リズム隊が電子的なインダストリアルロックばかり聴いてたが、もっと物理的に金属ぶっ叩いてるみたいな音も好きだということを再確認。特に1曲目はすごい。笑っちゃうくらいうるさい。街を破壊してるみたいな勢いがある。かと思えばその後はちょっと軽快なそぶりを見せる曲などもある。
Emilie Autumn - Opheliac (2006)
この中で一番衝撃だったかも。クラシックの要素を含んだ、ちょっとホラーっぽさもあるポップス、をどういう言葉で形容すればいいか分かりませんが、それとエレクトロインダストリアル的要素が融合している。
1曲目からチェンバロで始まり、電子的なビートの上をクラシカルな楽器とアイコニックなボーカルが舞っている。3曲目は歪みをかけたバイオリンで始まる。本来混ぜていけないものを陰でこっそり混ぜたらすごいものが生まれた、みたいなワクワクがある。ちなみに本編は12曲までっぽいのでそこまでしかまだ聴いてません
今回は以上です。毎枚それぞれのアルバムから1,2曲聴き返しながら目をかっ開いて文章を書いているため、何か失っている気もするけど多分何も失ってません。さようなら
これ用のプレイリスト作りました
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