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プリンター修理

インクジェットプリンターが,「廃インク吸収パッドの吸収量が限界に達しました」という表示で印刷できなくなりました.修理を依頼するか新しいのを買うか迷うところです.修理に出すよりは新しいのを買った方が良さそうです.印刷を急いでいたので,ともかく新しいのを買い,修理はダメもとで自分でやることにしました.急いでいるときほどこのような支障が生じるのは,皮肉なもので良くあることです.
ウエブで色々な事例を調査すると,廃インクのエラーを解除するソフトがあることがわかり,必要な有料解除キーを購入しました.USBケーブル接続で実施することが推奨されていますが,セキュリティソフトの他にも何かのソフトが邪魔をしている[後日わかったことですが,インストールした新しいプリンターのドライバーが邪魔をした]ようで,プリンターは認識されているものの先に進めず不安でしたが,USBケーブル接続を止めて,普段使っているWiFi接続に変えたら何とかエラーの解除ができました(ここまで1日目).
次の日は,プリンターを開けて,廃インクメンテナンスボックスを取り出し,廃インク吸収パッドの取り出しをしました.詰め替え用に用意した百均の油吸収パッドは,この機種の形状に適さないことがわかり,詰め替え用のパッドを発注し,2日目の作業は終わりです.

翌日(3日目)に詰め替え用パッドが到着.即,詰め替えを行い,プリンターが復元しました.解除ソフトに1,000円,詰め替えパッドに1,000円,計2,000円の費用で,非常にスピーディに復元できました.
この機種の廃インクパッド満タンの警告は,センサーが発しているわけでもありません.とすると,多分この警告は印刷枚数で管理されているようです.私のプリンターの使い方は,ほとんどA4文書で,写真のようなベタ印刷やフチなし印刷はせずおとなしいものです.多分,標準の使用枚数より廃インクパッドへの負荷は少ないのでしょう.吸収パッドはまだ余力のある状態でした.

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