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今だからこそガールズ・アラウドのテン・ツアーを振り返る

今日から『ガールズ・アラウド・ショー』が始まります‼︎
今回のツアーに備えて以前書いたテン・ツアーのレポを加筆修正しました。
アホな部分や長ったらしい部分は取り除きました。

  1. サウンド・オブ・ジ・アンダーグラウンド
    オープニングアクトやガールズ・アラウドの歴史を振り返る特別動画が終わり両側のスクリーンに現在から過去へとどんどん遡るガールズ・アラウドをまとめた映像が流れると会場から割れんばかりの大歓声が!
    そして爆音とともに幕が下りると…空中に浮かぶガールズ・アラウドの文字の上に乗った5人が登場‼︎
    ずっと憧れの5人が目の前に現れて半ベソになりながら最初に言ったのが「ニコラがおるよ~」
    これまでアンコールにはなった事ありましたが、ツアーライブで最初に歌うのは初めてですね。
    やっぱりオーディション勝ち抜いて作ってもらったデビュー曲なので大事ですよね。
    ガールズの5人は金や銀のチェーンの付いた黒のコルセットを着てました。
    シェリルやサラには肩に防具?が付いてたしサラはウエストにトゲトゲまで付いてて最強でした。
    ニコラには袖があってすごくまとまりのあるデザインになってましたがあれ取り外しできるっぽいです!
    1人1人が自分のパートになるとすっとマイクを持ってきて力強く歌ってて体を固定してる分振り付けは無かったですがとてもカッコよかったです。
    2番辺りから段々文字が下りてきてステージでら男性ダンサーがマイクスタンドを持ちスタンバイ。
    男性ダンサー達はステージ入りする時もまるでダンスの振り付けかのように無駄のないカッコいい動きでした。
    ニコラのパートにさしかかった辺りで男性ダンサーに抱き抱えられながらステージへ降り、サビの所でマイクスタンドを片手に振り付けに入ります!
    間奏でガールズが首を左右に振る振り付けがあったけどニコラ結構髪のボリュームあるのね。
    最後のサビ前でナディーンのソロパートに入るんだけどこの時他の4人後ろに下がるのを後からライブ映像を見て知りました。
    ナディーンメインで最後のサビに入り会場もヒートアップ!!
    最後にシェリルが"Where The Base Line Jumps In The LONDON~!!"って煽り歌い終わった後PVのようにくるっと後ろを向いて終了。
    気になったのがニコラとキンバリーのポジションが逆だった事。
    立ち位置って結構大事じゃないの?
    あとマイクがピンクのスワロフスキ?のじゃなかった事。
    あのマイク好きだったのでちょっと残念。

  2. ノー・グッド・アドバイス
    この曲では1人ずつ男性ダンサーが付き一緒に踊ったり男性ダンサーを倒したりします。
    ボーイズグループと対抗していた初期の精神ですね。
    これも後で映像見て分かったんですが歌詞が一部変わってるようですね、ベストアルバムに入ってる放送禁止用語バージョンっぽいです。
    2番に入る前の間奏で腰に手を当て後ろを向いてたガールズが1人ずる振り返るシーンが可愛かったです。
    2番が終わったら一気にラストの歌詞へ!最後のサビを飛ばした分間延びせずこの後の演出が目立ってよかったです。
    最後自分のパートになるとスイッチが入ったようにダンサーと一緒に激しく踊りながら歌うガールズが印象的でした!
    MC
    担当はサラとナディーン。
    威勢のよい"Londo~n!!"という声が会場中に響き渡ります。
    2人が仲良さそうに会場に話しかける中仲良しシェリル、キンバリー、ニコラは休憩に。
    ニコラはすぐ休憩に入ってましたがシェリルは時折客席に手を振ってましたね。
    2日目はサラが「今日はテレビの取材が入ってるの」と言ってたのでテレビの映像は2日目のようですね。
    確か3日目のMCではDVD用の撮影が入ってると言ってたような?(曖昧でごめんなさい)

  3. ライフ・ガット・コールド
    5人が後ろの階段状のステージに座りナディーンがタイトルを告げた所で演奏が始まります。
    これは今回のアルバムの中に入ってなかったので予想外の収穫でしたよ!
    これまでのライブではエレキギターを効かせた前奏が印象的でしたが今回はクラシックギターでしっとりと。
    バックスクリーンは撮りおろし映像でパートに合わせて歌うガールズが映る様に工夫されてました。
    "My life got cold~"と歌うニコラの後ろに映るニコラがかざした手には"cold"の文字。
    このツアー中ニコラの声が聞いた事のない感じになってたのが気になりました。
    3日目のニコラはノリノリだったのか観客に向かって手でハートを作ってました。
    サビでは観客が歌に合わせて手を左右に振ってましたので私もグッズコーナーで売ってたやたら長いスポンジのライトを振ってました。
    後半のコーラスがこれまでに比べて重厚になってたりナディーンがアウトロの部分でコーラス入れたりしててすごく聴きごたえがありました。

  4. ウェイク・ミー・アップ
    これまで曲順で歌ってたので急に順番が変わってびっくり!そしてツアー初の女性ダンサーが登場して更にびっくり‼︎
    バックスクリーンにはPVをイメージした道路をビュンビュン進んでる映像で両側の看板の文字が歌詞と連動してたりさりげなくグループ写真が出てきたりと演出も凝ってます。
    ここ数年ニコラの声がドスの効いたほど強くなりましたがこの曲のソロパートでもいかんなく発揮されてました。ナディーンとキンバリーのパート辺りで静かにフォーメーションを整えるガールズ、ナディーンのソロパートで5人が手をバッと挙げます。
    セクシーに躍りつつその手を静かに下ろしナディーンの声がサビ前で弾けそれに合わせたかのように花道に進むガールズ。
    いやぁこの曲は盛り上がりまで持ってくのが上手いですね。
    エレキギターが効いたアウトロに合わせて胸を振り頭をぐるんぐるん回し髪を振り乱すガールズ。
    その勢いで颯爽と花道を去りました。

  5. ジャンプ
    前の曲の勢いのままこの曲に突入。
    男性ダンサーが思い思いのジャンプを決めガールズが煽るためにステージの端まで移動してきます。
    初日は向かって右側だったのでサラやシェリル、3日目は左側だったのでニコラやナディーンが来ました!
    サビに入る前"More, More, More~"のパートで会場中が盛り上がる中サラの"Then!"でガールズもダンサーも観客も皆でぴょんぴょん跳びはねます!!
    2番でガールズ、男女ダンサー皆が集まる中男性ダンサーの1人がTシャツを脱ぎ会場大盛り上がり!!
    日によってTシャツを後ろに引っかけたり全部脱いでたりと脱ぎ方が違ってました。
    ツアー会社の案内役の人に聞いた所イギリス人は男性が上半身脱ぐとテンション上がるらしいです。
    最後のサビ前シェリルの"1,2,3,4!"に合わせガールズが花道に駆けだし会場もテンション最高潮!
    すぐに花道を後にしましたがアウトロでのダンスパートでニコラが投げキッス。
    ただでさえ可愛い振りつけだったのにニコラはずば抜けて可愛かったです。
    サラと目が合ったっぽかったりナディーンがニコラのお尻をさりげなく触ったりガールズも楽しんで歌ってたみたいです。
    幕間
    中央のスクリーンにバックステージでヘアメイクのセットをしている5人が映ります。
    今更ながら1人1人の名前がきちんと出てくる所も面白いですね。
    BGMはアルバム『ケミストリー』から『モデルズ』
    2番の部分がカットされてます。
    そういえばあの曲、最後のサビ前で"Oh, Sashimi is no no~"と歌ってるらしいですね。
    髪をくしゃくしゃしたりハート形の手鏡を見たりとはしゃぐ5人の様子が楽しめます。
    そしてニコラがひたすら投げキッスしてきます。
    ローブのまま「これからそっち行くね」とマイクを受け取り駆け出すガールズを最後にスクリーンには大きくGIRLSと映し出されます。
    歌詞の"girls..."のリズムが変わり重低音が会場に鳴り響き階段状のステージの上には衣装チェンジした女性ダンサー5人が登場します。
    しかし彼女たちに気を取られてはいけません、なぜならステージ中央の床が開きそこから登場したのは…

  6. ザ・ショー
    ニコラ‼︎スパンコールのミニドレスにウォーボンネットのピンクのヘッドドレスを付けたニコラが登場しました。
    ランウェイと化した花道で颯爽とキャットウォークを披露し客席に投げキッスをするニコラの後ろから他のガールズも登場、ガールズのファッションショーの始まりです!
    シェリルは天使の羽、小さい頃からバレエをしてたからか衣装もチュチュで可愛いです。
    ナディーンは大きなハート、これが1番可愛かった。
    シンプルな衣装だけどスカートの丈が誰よりも短かったです。
    サラはアゲハ蝶の羽、1人だけ違う素材が入ってたりガーターベルトが見えたりとやっぱり攻撃的な衣装でした。
    キンバリーはモンシロチョウみたいな羽、カーヴィー体型を活かしたデザインの衣装でした。
    5人並ぶだけでもすごく豪華だったし2番のサビでは花道に縦に並んで熱唱してて見てるだけで贅沢‼︎
    読み返してみると衣装のインパクトが強すぎて歌の感想あんまりないなぁ…
    でもこれだけ豪華なショーを目の前で見られて本当に良かったです。

  7. 男性ダンサーが入り楽しそうに踊る中ガールズは大きな羽飾りを急いで外してステージに戻ってきました。
    あの1曲のために全力投球したんですね!
    ツアー皆勤賞の定番曲なので聴くよりも振り付け真似して勝手に歌ってました。
    全部の曲に言えるのですが今回はあまり曲のノリを変えずに本来の曲の良さを生かした演奏ですね。
    振り付けも定番のものだったので観客もノリノリで踊ってました。
    これだけ歌われてきた曲だけにやっぱり盛り上がりますね。
    大サビのダンスがガールズではなく男性ダンサーメインだったのは残念。
    MC
    事件は2日目に起きた。
    この日のMC担当はキンバリー。
    彼女が観客へこれまでの感謝の気持ちを述べてる所でツカツカ来て勝手に手を繋ぐシェリル。
    そしてそのままキンバリーのほっぺにキス‼︎
    会場大絶叫‼︎
    最近はシェリルの想いが暴走してるようでちょっとヤバかったです。

  8. ホール・ロッタ・ヒストリー
    MCの流れからそのまま曲に。
    ここらで気づいたけどMC担当って次の歌いだしの人なのね。
    観客に語りかけるように花道で歌ってました。
    ここはファンとの距離感を大事にした演出のようです。
    2番ニコラのパートでやたら歓声が。
    「ニコラもすっかり人気者になったなぁ」としみじみしてたらシェリルがこっち方面を向いてたからみたいでした。
    シェリルは誰よりもファンに手を振ったり目を合わせようとしたりとすごくファンサービス良かったのですが、その目線はレーザービームのようでシェリルの目線5m先辺りの人達が「今絶対自分の事見てた!」と舞い上がってました。
    隣にいたうちの人も例に漏れず…恐るべしシェリル。
    最後ガールズが階段状のステージに戻る中サラが最後のパートを歌うために花道に戻ってきました。
    サラを見守るガールズの表情が微笑ましかったですね。

  9. キャント・スピーク・フレンチ
    前の曲でしっとりした流れを大事にしつつノリのいいこの曲へ。
    バックスクリーンにはナディーンとキンバリーの顔のどアップ、紅いリップがセクシーです。
    この曲はダンスメインの曲だったのでサビの所や間奏での男性ダンサーとのダンスが曲のアンニュイな感じと相まって幻想的な雰囲気でした。
    この曲はシェリルのソロパートも見所ですが2日目はちょっと調子悪そうでしたね。
    最後のサビの所でシェリルだけソロパートを歌うのですが、歌詞が一部抜けてて苦しそうでした。
    後にニュースで知ったのですがこの時シェリルは体調を崩しながらもツアーを続けてました。
    打ち上げを休みながらもツアーを完走したのはプロですね。
    ちなみにビタミンB12を摂ってるとニュースに載っていましたが悪性貧血の時に飲むらしいと教えてもらいました。
    さて、次の曲は…ニコラ"You!"シェリル"CanNot!"ナディーン"Mistake!"キンバリー"My…"

  10. バイオロジー
    サラの"Biology!!"の掛け声と共にイントロが始まり舞台の下から椅子がせり上がり女性ダンサーも椅子を持って登場しました。
    今回のダンスは女性ダンサーも同じオリジナルの振り付けでこの練習シーンはパンフレットでも見れます。
    バックスクリーンには歌詞と連動してるけどこれまでと全然違うチープな映像が流れておりなぜか巻き寿司を箸で掴むシーンが何回か出てきました。
    2番から定番の振り付けが見れます。
    あとニコラのダンスがPVの時と比べてめちゃくちゃ上手くなってますね。
    特に右手を時計の針のようにくるくる回すシーンが全然違います。
    アウトロではまた椅子に座ってのダンスでしたが足を投げ出すように伸ばす所がきれいでした。
    定番の曲ですがやっぱりノリノリになりますね。
    今回の曲順としては真ん中にしんみりする曲を持ってきて最初と最後に皆がノリノリになる曲を持ってきてるみたいです。
    幕間
    両側のスクリーンに現れたガールズは極彩色のメイクを纏い真黒なキャットスーツに身を包んでます。
    淡々と流れるBGM、中央サブステージで静かに照らし出される男性ダンサー、スクリーンではこれまでの葛藤を見せるかのように暴れまくるガールズ、ダンサーの肉体美とガールズの官能美の入り混じった世界観が続く。
    映像が静かにフェードアウトし男性ダンサーが見えなくなるととメインステージでは…

  11. セクシー!ノー・ノー・ノー…
    再び浮かび上がるGirls Aloudの文字の上に立つ5人。
    衣装はシルバーのドレスでシェリル、キンバリー、ニコラはスカート状、サラとナディーンは水着っぽいデザインの上に紙細工のようなドレスを纏ってました。
    3部の最初はそうです、近年のツアー名物、サブステージへの移動です!
    3日目はメインステージの様子をさりげなく見てたんですがこの日はニコラが最初にステージ入りしてベルト付けてました。
    ナディーンのソロパートで"Hell YeeeeeeeeeaH!!"とこれまでにない声が裏返るまで歌い方がすごく印象に残りました。
    サブステージに着いたGirls Aloudの文字、そこでスタンバってた男性ダンサーに抱きかかえられてサブステージに降り立つガールズ。
    1つ気になるのが男性ダンサーの数。パンフには5人しか名前載ってなかったんだけどどう見ても6人いるよね…?
    それにしてもあれだけ大掛かりな機械が音も無く動くんですね。
    音響がしっかりしてたのもあるんでしょうが移動の際の機械音が全然聞こえてこなかったです。

  12. アンタッチャブル
    サブステージに降り立って最初の曲。
    これまでパフォーマンス数が少なかった上に動きの制限されるものばかりだったのでこれだけアクティブなパフォーマンスはこれが初めてです。
    5人が静かにステージ中央に集まり1人ずつ手を伸ばし重ねていく、その手を上げた後1人ずつ振り返りニコラが歌い出し静かに入りましたがサビの所から段々盛り上がってきました。
    男性ダンサーを抱き締めたかと思えばパっと離れたり手をカッカッカッと上げたりと柔らかみのある動きと機械的な動きを合わせた幻想的な振り付けでした。
    ナディーンのソロパートが終わった後他のガールズが静かにサビを歌いだします。
    サビでは振り付けを入れず5人のハーモニーを重視しておりコーラスの後再びステージの真ん中に集まり5人が手を重ね合わせた所で終了。
    5人の結束感が強く出たパフォーマンスでした。
    MC
    担当はニコラ。
    ニコラは歌やパフォーマンスに専念するタイプみたいで他のガールズに比べるとアイコンタクトや手を振ったりが少なめ。
    でもこのMCではこれまでの気持ちをめいっぱい語る姿が可愛かったです!
    正直2日目のサブステージではニコラが真ん中にいたためあまりよく見えなかったしサブステージから客席まで意外と距離感があったのですが、ニコラのMCを近くで聞けてよかったです。
    「次の曲は私も大好きな曲なの♪」と語り次の曲に入ります。

  13. オン・ザ・メトロ
    今回のアルバムから初めてのパフォーマンス!
    Parfumeみたいなテクノサウンドにお人形さんみたいな不思議なダンスに目が釘付けでした。
    思わず真似したくなる振り付けなので振り付けビデオ作ってくれないかなぁ。
    ダンスに興味無い人でも楽しく踊れそうな振り付けがいいですね。
    女性ダンサーも一緒に踊ってました。機材の都合で正面からは見られなかったのが残念でしたがパフォーマンスとしての完成度も高く見てて楽しかったのです。
    この曲は言葉にするより見ないと良さが伝わらないのでDVDで実際に見るのをお勧めします。

  14. コール・ザ・ショッツ
    小休憩を取りナディーンが曲名を告げて始まった名曲の1つ。
    ここもホール・ロッタ・ヒストリーのようにあまり振り付けを入れず観客との距離感を大事にした演出でした。
    正直メインステージ側にいるとサブステージは「後ろから声が聞こえてくるなぁ」くらいのノリになるので、両側のスクリーンを見たり頑張って遠くから見たりするしかガールズを確認する事ができないんですね。
    3日目になるとガールズそっちのけで周りにいた現地の人と勝手に歌って盛り上がってました。
    やたら長いライトをマイク代わりに向けるとめっちゃノリノリで歌ってくれましたよ。
    この歌で1番大好きな大サビ前の部分で観客を盛り上げてた5人が真ん中に集まりニコラのソロパートが始まります。
    柔らかいニコラの声とナディーンのキレのある声との掛け合いがいい感じです。
    そしてニコラの歌声とガールズのコーラスでふわっと手を伸ばし体がすっと力が抜けるように下がると一気に大サビへ。
    大サビの後ガールズが手拍子と一緒に歌うよう声をかけるシーンがあり会場は一体感に包まれました。
    ライブでは定番の最後5人が肩を寄せ合ってサビのワンフレーズをアカペラで歌う所もバッチリ見れましたよ。
    幕間
    中央ステージに全員集合した男女ダンサー総勢11人の圧倒的なダンスパフォーマンスが始まります!
    女性ダンサーを先頭にきちんと整った隊列で花道まで進みます。
    途中シェリルのファイト・フォー・ディス・ラブのような振り付けやマイケル・ジャクソンのスリラーのような振り付けが入ったりするなど振り付け1つ1つが強烈でした。
    これも映像で実際に見ないと良さが伝わらないのが歯がゆいです。
    花道からメインステージに戻りダンサーが横に並んだ瞬間…

  15. サムシング・カインダ・ウーーーー
    突如ステージに現れたガールズ‼︎
    「えっ、瞬間移動?それとも地下に道があったの?」と天パりましたが2日目に謎が解けました。
    サブステージの向かって左側にステージから舞台裏までの道があってそこから皆移動してたんですね。
    3日目には幕間のBGMの間に素早くステージまで走ってく男性ダンサーやステージを降りスタッフに連れられて慌てて舞台裏まで駆けてくガールズもばっちり見れました。
    男性ダンサーは移動の時も隙が無いくらい美しい動きでした。
    これまでばっちりステージ衣装といった格好だったのが4部ではかなりカジュアルに。
    シェリルは新しく入れたタトゥーを見せびらかすかのようなチェックのトップスに黒のパンツ。
    ナディーンは胸元がシースルーで短めのスカラップスカートで女子力高め。
    サラは黒の線が入った白のトップスとスカートで鍛え上げられた腹筋が拝めます。
    キンバリーはこれまたサイドが大胆にカットされた上下繋がったパンツスタイル。
    4人がモノクロの中ニコラ白地にゴールドの手書きラインの入ったレトロなツーピース。
    デビュー当時はナディーンは絶対スカート、シェリルは絶対パンツスタイルという謎のルール(他には衣装の比率がパンツ3:スカート2)がありましたが最後の最後で謎のルール復活しました。
    3部で少ししっとりめな雰囲気になってたんですがこの曲でガツンとまた盛り上がりました。
    まだまだポテンシャルのある曲がまだ控えていたとは…
    キンバリーのセクシーなソロパートやがっつりダンスしながら歌うサビなど見所がたくさんありました。

  16. コール・ミー・メイビー
    さて、ここでようやくライブ限定カバー曲が登場します。
    予想として①ここ最近売れ線の曲②リアーナは前のツアーであったので無い、の2点は当たってたんですがそれだとレディー・ガガかケイティ・ペリーかなぁと思ってたので曲聴いて「あぁ~、これがあったか!」と思いました。
    この曲はAメロシェリルとキンバリー(寂しくなったのか途中でニコラも合流)、サビはナディーンとサラがパート担当してました。
    それぞれ男性ダンサーとイチャイチャする中1人あぶれるニコラ、最初のツアーのティーネイジ・ディートバッグみたいですね。
    でもニコラはまたまた大サビ前の目立つ部分を花道に来てソロで歌ってました。
    この曲ではシェリルの悪ノリが色々見られました。
    まず歌ってるキンバリーの後ろからフルスイングでお尻を叩く!他の日にはニコラのお尻もフルスイング!!ニコラは照れたようにお尻を押さえてて可愛かったんですがその後ささやかにシェリルのお尻を叩いてました。
    DVDでこのやり取りがカットされてるのが悔やまれます。
    MC
    担当はシェリルとニコラ。
    すまんが何話したかあまり憶えてない。

  17. ビューティフル・コーズ・ユー・ラブ・ミー
    階段ステージに立つガールズ。
    ここは歌だけを120%聴かせるステージでした。
    サラが感情的になってたり皆手を伸ばしたりと思う所があったんですね。
    キンバリーはこれまで低音のパートが多かったのですがミュージカルやソロアルバムを経て声量や声域に広がりが出てました。
    1番2番はなるべくニコラの歌声をのびのび聴かせる感じでしたが大サビではこれまでにない重厚なコーラスが聴けました。
    歌詞がニコラにリンクしてる所もあってサビを歌うニコラの姿はこれまでの苦難を乗り越えた強さを感じました。
    ナディーンも加工で入れそうなパートを律儀に歌ってる所がよかったです。

  18. サムシング・ニュー
    さあ、最後の最後で出ました!約3年の沈黙を経ての復帰作!!
    この曲の見所として最初の部分でサラとキンバリーのハイタッチを楽しみにしてたんですが今回のツアーではなんとお尻をタッチして行きました!なんてこった!!
    シェリルとナディーンの力強いツインボーカルで始まるし最初のソロパートでは大人しめのキンバリーとニコラにアップテンポなパートを歌わせててすごく攻めてる曲です!
    ニコラは2番ではサラのソロパートを生かすため今回はサラの後のパートを控えめに歌ってたのも印象的でした。
    去年出たライブ映像と比べると今回は調和を大事にしてたのかな?
    大サビの部分を花道でファンを煽る様に歌った後颯爽と後にして振り返った所で終わりました。
    曲の最後の方でゴールドとシルバーの紙吹雪が飛んできて知らぬ間にバッグの中とかに入ってて焦った。

    アンコール
    サムシング・ニューが終わってから真っ暗になった会場。
    会場の皆はアンコールを待ってます。
    2~3分ほど真っ暗だったスクリーンから光が差しそして…

  19. アイル・スタンド・バイ・ユー
    ステージ中央に5人が揃って上がってきました。
    衣装は真っ赤なスパンコールのマーメイドラインのドレス。
    スクリーンから流れるのはデビュー当時から現在までを振り返る映像。
    5人がこれまでの軌跡を振り返る様に、そして観客に語りかけるように歌います。
    それぞれのソロパートでは他のガールズが優しく見守ってて温かい雰囲気が伝わりました。
    歌ってる時ガールズが感極まってる様子が伝わってきてこっちも危うくもらい泣きしそうになりました。
    今回のツアーは「すごく感情的な演出」がされてると言ってましたがこれの事かと納得しました。
    最後は5人が腰に手を当てアカペラで歌いあげる姿。
    穏やかでとても美しい5人を見る事ができました。
    MC
    担当はシェリル。
    これまでの軌跡を「Journey」と語ってました。
    その間他のガールズは後ろへスタンバイ、マイクスタンドの前に来てマイクをセット。
    さて、何か大事な曲を忘れてるなぁと思ったらこの曲が始まりました。

  20. ザ・プロミス
    そう、ブリッツも受賞したガールズ・アラウド史上最高傑作『ザ・プロミス』!後ろから大きな羽扇を持った女性ダンサー達が入場し華を添えます。
    フィンガーズクロスドとメガネメガネみたいな動きがあったはずですがフィンガークロスドに統一されてました。
    私もフィンガークロスドしながら歌ってました。
    サビ前のキンバリーとシェリルのしっとりパートからサラの"Cause Baby‼︎"でステージからたくさんの紅白の羽が飛んできました。
    これは一組ずつ取って大切に持って帰りましたよ。
    曲が終わってからもう一度曲が始まりバンドメンバーやダンサーの紹介に入ります。
    女性ダンサーは足を組んでお辞儀をしてましたが、男性ダンサーが紹介されるとそれぞれ簡単な振り付けで挨拶してるのが面白かったです。
    そしてやっぱり6人いるな‼︎
    ダンサー達が退場した後ガールズは所定の位置に戻って最後まで会場のお客さん達に感謝の言葉を伝えてました。
    初日サラが両手を合わせてお辞儀する姿がとてもきれいでした。
    そしてガールズ達は手を振りながらステージの下に降りて行きました。
    彼女達が去った後スクリーンには『Girls Aloud Ten』の文字が大きく映りライブは終わりました。

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