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【か行・こ】コーディネーション(Coordination)

コーディネーションの意味・・・
Coordination : 同等(にすること)、対等関係、(筋肉運動の)整合、共同作用
(引用 : weblio)

コーディネーションとは・・・
 動きの基作りとして、脳から体までの神経回路を作り、プレイヤーが持
 つ身体能力を目覚めさせる。
 神経系の発達が著しいジュニア期(8 ~ 12歳頃のゴールデンエイジを中
 心に、5 ~ 15歳頃まで)に、幅広く多様な動きのトレーニングを実践する
 ことによって、運動を行う回路がより綿密に作られる。(体はまだ大人
 の50%程度だが、神経系の成長は大人の約95%のレベルに達するため)
 運動神経は筋肉などと同じように鍛えれば伸びるし、コーディネーショ
 ン能力も日々遊びながら続けているとどんどん活性化されていくことが
 実証されている。(ジュニア期を外すとトレーニングをしても効果が無い
 ということはない)

練習の方法・・・
 1. 体幹刺激から四肢へと刺激を与えていく。
 2. 外乱因子(色々な体勢 など)を足していく。
 3. ボールとの距離感(ボールキャッチ系)やボールタッチ(パスやシュート
  などで距離を変えながら)のコーディネーションを間に細かく入れて
  いく。

練習のポイント・・・
 ・ 『時間が経っても衰えない能力』
 ・ ジュニア期に重点的に取り組むことが大切。
 ・ 綿密な運動回路が、将来の複雑で高度な技術習得に大いに役立つ。
 ・ 目的・条件・個人の資質に応じた特性を理解した上でプログラムを作
   ることが大切。

練習の注意点・・・
 ・ 反復練習ではない。


2021年4月30日(金)
担当 : 藤川

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