Week6 Preview vs Carolina Panthers
Panthersは1勝4敗、HC Matt Rhuleの解任、QB Baker Mayfieldの負傷などチーム状態は相当悪い。
Rams Transactions
ベテランC Skuraがアクティブに。スタメンあるか。
FunkはNOのPSに。グッバイ。
Injury Report
Rams
Brian Allen, C Out
Cam Akers, RB Out
Cooper Kupp, WR Questionable
Tyler Higbee, TE Questionable
Aaron Donald, DT Questionable
Akersは「個人的な」理由により出場せず。
何やらきな臭い。
Panthers
Stantley Thomas-Oliver III, CB Out
Baker Mayfield, QB Doubtful
Robbie Anderson, WR Questionable
Jaycee Horn, CB Questionable
Donte Jackson, CB Questionable
Frankie Luvu, LB Questionable
Panthers Lineup
Offense
2022 Stats
Point 18.6PTS/G 14th-T
Pass 181.6YDS/G 28th
Run 89.8YDS/G 27th
Total 271.4YDS/G 32nd
Panthersオフェンスの軸はChristian McCaffrey。
ラン、レシーブともに1流で2019年には同一シーズン中にランとレシーブ両方で1000ヤードを達成した史上3人目の選手に。
近年、負傷により稼働率が落ちているが出場さえすれば戦術CMCがPanthersオフェンスである。
QB Baker MayfieldをCLEから獲得するも今ひとつ噛み合わず。
更に足首の負傷によりRams戦の先発QBはPhillip Walkerになる見込み。
3年連続1100ヤード超えのエースレシーバーDJ Mooreは5試合で197ヤードと1000ヤードには遠いペース。
動きは決して悪くなく、QBが変わることで変化があるか。
PanthersのOLは意外と悪くない。
ESPNのPass block win rateは16位、Run block win rateでは8位。PFFグレードもパスプロは10位、ランブロックは14位とまずまず。
元RamsのG Austin Corbettがここまで素晴らしい働き。
Defense
Point 24.4PTS/G 20th-T
Pass 218.4YDS/G 17th
Run 137.8YDS/G 27th
Total 356.2YDS/G 21st
DI Derrick BrownとED Brian Burnsの二人に注目。
Derrick Brownは巨体を活かしてランストップで貢献、パスラッシャーとしても存在感を示す。
Brian Burnsは昨年プロボウルにも選出された成長著しいエッジラッシャー。
PFFのQBプレッシャーランキングで3位にランクイン。
Ramsの脆弱なOLに襲いかかる。
Key Point
Weekly O-Line
ここまで全試合でスターティングOLのメンバーが違うRams。
David EdwardsがIR入りし、この試合も新たな組み合わせになることが確定した。
ここまで低調なパフォーマンスのKolone,Evansに代わり、Matt Skura,Oday Aboushiの起用も十分考えられる。
また、Brian Burnsと対峙する両Tのパフォーマンスにも注目したい。
IOLのやりくりに苦労している中、せめてTだけでも土台となれれば立て直すチャンスはある。
Step up Hendo
Cam Akersが欠場するためDarrell HendersonがRB1となる。
HendersonのキャリーはWeek3から明らかに減っており、先週は60%のスナップに出場していながらキャリー数は0であった。
AkersとHendersonに能力の差はさほどあるようには思えず、スタッツではHendersonが上回っているだけに不可解な起用である。
ランディフェンスがあまり上手く行っていないPanthers相手なだけに活躍を期待。
CMC vs Wagner & E.Jones
RamsのオフェンスがKuppに頼り切りであるように、PanthersのオフェンスはMcCaffrey頼み。
中央に位置するWagner,JonesがMcCaffreyに対して自由を与えなければPanthersオフェンスは手詰まりになる。
Edge Rusher
Ramsが記録した10回のサックのうちDonaldが4回、Wagnerが2回、DBによるものが2回でエッジラッシャーによるサックはLewisとHollinsが1回ずつとなんとも寂しい数字。
特にFloydに関してはこのままでは契約に見合った活躍とは言えず、ポテンシャルアウトとなる来シーズンはクビが涼しい可能性もある。
Summary
Panthersファンには申し訳ないが、本来なら負けることはあり得ない相手。
勝ち負けではなく如何に勝つかがポイントになるべきだが今の状態の悪さではそうも言っていられない。
負け筋としてはOLが崩壊し、ターンオーバーを複数やる。
QB変更が功を奏したPanthersのオフェンスが回りだしやられるパターン。
ほんと頼むよ。
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