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【ほぼ0】「AI化の時代」とは「競技の時代」

【ほぼ0】#42です。

コンピューター分野の進化が止まりません。

36年以上生きている私などは、携帯電話どころかポケベルも無いという「固定電話と公衆電話のみの時代」さえ知っています。

そこからガラケー、スマホ、スマートウォッチ、、

ネット環境も電話回線で高額を負担して利用する時代ではなくなり、定額使い放題となりました。

30代以上の人々にとって、急激なAI化を体感できるという、素晴らしい時代なのです。

デジタルネイティヴではない30代以上の人々にとって、極めて刺激的な時代なのです。

AI化が進むとどうなるか、既存の仕事の大多数が不要となるのか、というテーマについて、様々な見解があります。

しかし、「全く今と変わらない」という見解は、おそらく存在しないでしょう。

事務的な作業はコンピューターに任せる、外注するという流れはすでに出来上がりつつあります。

自前で事務処理用のAIを所有できないのであれば、外注するわけです。外注先が人力で処理するわけではなく、外注先のシステムが主に処理するのです。

AI導入コストが大きいのであれば、積極的に外注しましょう。自前でやるのは、外注コストを負担できないときのみ。

外注は合理化の基本中の基本で、自分は自分の得意なことだけに尽力すべきです。例えどんなに自身の頭の良さに自信があるとしても、税務申告は税理士さんに依頼する。自分は自分の専門分野で活躍すること。

AIに人は勝てない、というテーマもあります。これについては「勝てるはずがない」という結論で構わないです。

人に負けるAIなど、AIとしての価値がありません。AIの存在価値のうちの一つは「ヒューマンエラーをなくす」ということです。

人がAIに勝てる分野、視点というものを理解しましょう。

あります。

それは、

競技としての人間性

です。

野球だって、人が160km/hの投球をするから感動するわけで、ピッチングマシンを使えば簡単に実現可能です。

だからといって、プロ野球をマシンにやらせよう、とはなりません。なっても面白いけど。

ロボコンだって、ロボットの性能を競っているのではなくロボットを開発して操作する人の技術を競っているのです。

人の能力としてどこまでやれるか、というところにこそ、競技としての面白さがあるのです。

人間という「不完全な」部分にこそ面白みがある、ということです。

ここまでの議論をまとめます。大切なところです。

AI化により今まで人が担ってきた事務作業は人による従事が不要となり、仕事としては成立しなくなる可能性が高いです。

そのかわり、仕事として成立しやすくなるのが、

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