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【ほぼ0】書くことで脳内を掃除する

文章の本質までほぼ0円で読めるマガジン【ほぼ0】の#14です。

仕事上も私生活上もとにかく「書く」ことが多い暮らしをしています。

書く、と言っても現代的な文脈においてはスマホを用いて友人に連絡をすることも含まれるはずで、その意味において貴方様もきっと「書かずにはいられない」はずです。

とりあえず電話します(電話してください)という世界も生き残るでしょうが、とりあえず書きます(書いてください)という世界に生きることも決して悪くありません。

色々な理由と事情により「書きたくても書けない」人も存在する中で、書ける、という立場と境遇に存在する人々は、まずはその立場と境遇を噛み締めることから始めてみるのも悪くないはずです。

頭の中で理解できていることだとしても、それを書き出すというのは決して容易なことではありません。脳内での思考は都度文字化されるものでも音声化されるものでもなく、概念的かつ直感的に把握されているのです。

概念と直感を文字化するということの意義を理解している人とそうでない人との間には、割と大きな差が存在するわけです。

その差を全て説明することは難しいのですが、書くことによる「可視化」の効用については特に強く意識しておくべきでしょう。

文字化することによって可視化される、可視化されることによって自身の思考と向き合うことになる、向き合うことによって自身と対話することができる。

自身との対話とは、自身を客観的に捉えるということです。自身を客観的に捉えるためには、頭の中でただ考えるだけでは難しく、やはり紙やディスプレイ上に書き出すことが近道です。

日記を書く、というのはまさに自身との対話の契機となり得る営みです。自身の直近の言動を振り返るための効率的な営みです。

 noteを書く人も徐々に増えてきていますが、何もそんなに大それたことでなくても、こっそりと自分だけの日記を書けば良いのです。

日記を書こうにもその習慣がない、何を書けば良いのか分からないという人は、次のことを意識してみてください。

それは、

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