指の間を拭くのをやめてみる

寝る前は勿論のこと、寝起きにもシャワーを浴びます。

夏場などはさらに日中にもう一度から二度ほどシャワーを浴びることもあります。とにかく汗をよくかきますし、汗や脂でベタつくと途端に集中力が低下するのです。

何だか気分が上がらないと思った時にとりあえずシャワーを浴びたら気分が良くなったということもザラにあります。

とにかく、シャワーは気軽に楽しめるエンタメなのです。

このように頻繁に水浴びをしますので、その度にタオルで体を拭くことになるのですが、元来割と几帳面な性格なので(だったので)足の指の間まで一箇所ずつ丁寧に水をふきとっていました。

当然ながら、結構な労力をかけることになります。拭いている間にも「余力の汗」が出てくることもありますし、足の指の間はそもそも拭きにくいですし、それを1日に数回やるのはなかなか面倒くさい。

そこで、思い切って足の指の間を丁寧に拭くことはやめて、そこそこ拭く、という「やや雑な」運用に変えてみました。

元来几帳面な性格(だった)私なので当初はそれに耐えられるか不安でしたが、何のことはない、何度か耐え凌げば、後は余裕でした。

むしろ時短化できたことのメリットに対する喜びが大きく「もっと早くこうしておけばよかった」と後悔するほど。

敢えてだらしなくしてみる、というと聞こえが良くないですが、リミッターを外してみる、という発想が自分を助けることもあるはずです。

無理だと思い込んでいたことをやってみる、やめてみる、少しルーズにしてみる、という「勇気」を発揮することによって得られる快適性を追求するのも悪くないものです。

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