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【ほぼ0】敢えて敬語を崩してみる
文章の本質までほぼ0円で読めるマガジン【ほぼ0】の#15です。
一般的によく言われることとして「日本語には敬語があるが英語にはそれがない」というものがあります。
英語にそこまで詳しいわけではありませんが、おそらくその通りです。
同じ意味を持つ言葉が複数あって、そのうちの一つがより丁寧なニュアンスを持つ、ということは英語においてもありますが、それは敬語とは異なります。言葉の持つ微妙な意味の違いに過ぎません。
私も社会人として行動する中で敬語を使いますが、敢えて敬語を崩すことを意識しています。
それはなぜか?
同じ内容を伝える際に「敬語ver.」と「非敬語ver.」で比較すると一目瞭然なのですが、敬語の方が言葉数が増えます。丁寧な言葉遣いをするということは、それだけ文字数や発話数が増えることを意味します。
同じ内容を伝えるのであれば、合理的観点からすれば敬語でない方がより少ない文字数と発話数で完結できるのです。
文字数と発話数が多いと、受け手側にとっても情報処理的な意味で負担が増加します。
積み重なれば、その負担は決して看過できないほどに膨れ上がっていきます。
敬語を使うということは、すなわち、コミュニケーション当事者である双方に対して負担を課すことを意味するのです。
だからといって、敬語を全く使わないことは難しいでしょう。
なので、少しずつ、意図的に敬語を減らしていくことをお勧めします。
少しずつ減らす、といってもその方法が分からない、という方のために、コツをお教えします。
このコツさえ掴んでおけば、コミュニケーションにおいて「怖いもの無し」となります。
誰も教えてくれない「敬語を崩すためのコツ」、それは、
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